-総排気量:3998cc -最高出力:460ps(483ps)/7500rpm(7500rpm) -最大トルク:51.00kgfm(53kgfm)/5000rpm(5000rpm) -駆動形式:FR -全長:4290mm -全幅:1850mm -全高:1250mm -車両重量:1000kg -価格:Cr.98,281,500(走行距離3437km) -Lv:18 -PP:581(589) -備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの -備考:トランスミッションは6速 ---- #ref(OpelAstraTouringCar.jpg,nolink) #ref(OpelAstraTouringCarRear.jpg,nolink) -新生DTMにオペルが投入したマシン。参戦初年度の2000年は僅差ながらマニファクチャーズタイトルを獲得している。 -新生DTMはエンジンがV8に限定されたが、大柄なクーペを持たないオペルがベースモデルに選んだのは小型大衆車のアストラ。それに親会社GM傘下のキャラデラック製V8を積み込み、トランスアクスルのFR化、更にドア開口部ギリギリまでフェンダーを拡幅させたため普通のドアが使用出来ず開閉方法を"ガルウイング"タイプに変更するなど、もはやベースモデルの面影は無くなるほどの大改修が施された。 -オペル・チームはDTMが4ドア規定に変更されるとベースモデルを[[ベクトラ>オペル ベクトラ 3.2 V6 '03]]にスイッチし、ドライバーにはかつてF1でも活躍したH-H.フレンツェンを起用するなどしたが、2005年を最後に撤退してしまった。 #hr 余談だが、市販モデルとしてアストラOPC-Xtremeが2001年3月にジュネーブショーで発表した。 ベース車であるアストラからは似ても似つかぬ外観になり、レース仕様そのままであり、エンジン音やシフト音のメカニカルノイズがひどいためヘッドセットをつけての走行となった。 -4.0LV型8気筒エンジン、FRレイアウト、シーケンシャル式6速ギヤボックスなど、エクストリームの開発エンジニアは、DTMで培ったレーシングテクノロジーを随所に活用、最大出力326kW/444PS、最大トルク530Nmを実現。外観上の最大の特徴であるガルウィング式ドアは、ガス封入式のストラットにより静かでスムーズな開閉ができる。 -フロントに265/30ZR20、リアに305/25ZR20タイヤを採用、レーシングモデルの迫力そのままの外観だ。 -25台しか生産されていない貴重な車である。 ---- |