-総排気量:2498cc -最高出力:420ps(440ps)/11500rpm(11500rpm) -最大トルク:30.00kgfm(31kgfm)/8000rpm(7500rpm) -駆動形式:4WD (標準前後トルク配分=30:70 / 駆動力配分センターデフ標準搭載) -全長:4576mm -全幅:1750mm -全高:1380mm -車両重量:1010kg -価格:Cr.146,676,000(走行距離4432km) -Lv:14 -PP:538(546) -備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの -備考:トランスミッションは6速 ---- -↓GT5からゼッケン上の「DEKRA」のロゴが削除されている #ref(00034.jpg,nolink) #ref(00030.jpg,nolink) -当時「ハコのF1」と呼ばれ、正に絶頂期にあったDTM。競争が激化する中1993年の王者となったのがこのマシンである。 -現在のレースレギュレーションでは大抵の場合禁止されている4WDの使用や、ABSを始めとする各種電子制御を投入しており、まさに第1期DTMを代表する一台。 -マフラーが上向きになっているのは、当時のDTMに騒音規制(100dB以下)があったためで、それをクリアするために排気をいったんバンパーにぶつけるようにしていた。 市販エンジンを限界までチューンしていたライバルのメルセデスに対して、 アルファが搭載していたのは実質レーシングエンジンといえるものだったので100dBという厳しい規制を通すのは大変な苦労だったと思われる。 -特徴的なフロントフェイスは非常に印象に残る。DTM仕様に改造されているノーマルの「155」も多く存在している。 -ワークスであるアルファ・コルセとドイツのシューベル・チームからエントリーしたこのアルファ・ロメオ155V6Tiは93年、メルセデス・ベンツ190EevoIIを相手に、序盤戦から凄まじい速さを見せつける。 やがてメルセデスも改造度の高い190Eクラス1を投入するが、フルクラス1仕様のアルファには歯が立たず、11イベント22レースのシーズンでアルファ・ロメオが14勝、メルセデスが8勝という結果に終わった。 ---- |