-総排気量:2996cc -最高出力:215ps/5800rpm -最大トルク:28.00kgfm/4600rpm -駆動形式:FR -全長:4520mm -全幅:1790mm -全高:1300mm -車両重量:1295kg -重量バランス:60対40 -価格:Cr.23,769,000 -Lv:1 -PP:402 -備考:ホイール交換不可 -備考:[[フィアット 500 F '68]]と同じく前後の銀メッキバンパー取り外し可 -備考:トランスミッションは4速 -備考:ダート走行不可 -備考:ボディーペイントをすると、内装の色(シートなど)が赤になる ---- #ref(300SL前.jpg,nolink) #ref(300SL後ろ.jpg,nolink) -メルセデスベンツ 300SLは、1954年に発売が開始された2シータースポーツカーである。 SLとはドイツ語で「Sport Leicht=軽量スポーツ」を意味する。 さかのぼること2年前の1952年5月、イタリア伝統の公道レース、ミッレ・ミリアに初めて姿を現した300SLは、特徴的なガルウイングドアを備えた魅惑的なデザインと高性能で一気に注目を集め、市販が開始されることとなった。 -300SLは軽量化と強度確保を両立させる目的で鋼管スペースフレームを採用した。 しかし、強度確保のため通常の車におけるドア下半分に相当する部分にまでフレームが来てしまい、開口部の「敷居」にあたる部分が異様に高くならざるを得なかった。 しかも車高が低かったため、通常の車のようなドアでは開口部が小さくなりすぎて乗り降りできず、乗降性確保のためにやむを得ずガルウイングドアを採用した、といわれている。 この基本構造は市販モデルにも踏襲され、優雅でスポーティなエクステリアが完成したと伝えられている。 -搭載されたエンジンは車名のとおり排気量3リッターの直列6気筒SOHCエンジンを搭載し、最高出力210psを発生し、当時としては非常に高性能を誇った。 レース仕様のエンジンはキャブレター式だったが市販モデルでは初となる燃料噴射装置に変更されている。 -現代風に言えば300SLは公道を走るレーシングカーのようなものであるため、その生産台数は非常に少なかったとされている。 当然、日本に輸入された台数も極めて少ないが、石原裕次郎氏が所有していた300SLクーペは北海道小樽市にある石原裕次郎記念館に展示されていたことがある。 ---- -カラーバリエーション: Weiβ,Elfenbein,Pearlmuttgrün,Weiβgrau,Hellblau,Blaugrau, Graphitgrau,Feuerwehrrot,Schwarz |