Top > TVR サーブラウ スピード 6 '97
  • 総排気量:3966cc
  • 最高出力:355ps(372ps)/6800rpm(7000rpm)
  • 最大トルク:45.62kgfm(47kgfm)/5000rpm(5000rpm)
  • 駆動形式:FR
  • 全長:4280mm
  • 全幅:1865mm
  • 全高:1220mm
  • 車両重量:1130kg
  • 重量バランス:55対45
  • 価格:Cr.7,988,000(走行距離0km)
  • Lv:9
  • PP:496(503)
  • ()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの
  • トランスミッションは6速

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  • TVRサーブラウは人気を博したグリフィス、キミーラ(GT2にのみ収録、本作未収録)に続き、ピーター・ウィラーが社長に就任してから3台目となるモデル。1997年に生産を開始した。
  • グリフィスやキミーラからホイールベースを280mm延長し、2+2としているのが大きな特徴。
    足回りはキミーラと同じくダブルウィッシュボーンを採用している。
  • エンジンは新開発のAJP8型V8 SOHC*1が搭載された。
    本来はタスカンのレース仕様に搭載される予定だったレース用エンジンなのだが、ローバーからV8エンジンの供給が停止されてしまったためなし崩し的にそのまま採用されてしまった。レース用エンジンということで非常に高性能でありながら組み付け精度が高く、BMWが買い付けに来たと言う逸話もある。4.2Lと4.5Lがあり、4.5L車では420psを発揮した。
    オールアルミブロックで一般的な鋳造ではなく溶接とアルミ削り出しで製作されており、エンジン単体の重量はわずか121kgで、S2000に搭載される2L直4のF20Cよりも20kg以上軽い。
  • 約1100kgという軽量な車体と相まって一瞬の操作ミスが即事故につながる危険な車である。にもかかわらず他のTVR車同様ABSやエアバッグは装備されていない。
    無論AT設定は無く5速MTのみなのだが、エンジン特性が高回転型でありフライホイールも非常に軽いため発進すら困難である。レースカーをそのまま公道で走らせるのと同じであり、性能を引き出すには相当な運転技術が求められる。
  • スピード6はその名の通り、4.0L直6DOHCエンジン「Speed Six」を搭載したモデルで、1999年に登場した。GT5では'97とされているが、スペック的にはスピード6なので表記ミスかと思われる。
  • エクステリア同様インテリアも個性的なデザインだが、GT5ではスタンダードカーであるため再現されていないのが残念である。
  • 余談だが、初年度登録が1996年となっているプロトタイプが世界に数台だけ流通している。その内の1台がTVRジャパン正規ディーラーによって日本に輸入されている。

  • カラーバリエーション:
    Crystal Topaz Pearlescent,Iced Teal Metallic,Alpine Green Metallic,
    Pathfinder Blue Pearlescent,Flip Flop Yellow,Silver Stardust Metallic,
    Titanium Metallic,Moonraker Black Metallic,Cooper Green Metallic,
    Ash Green Metallic,Sunset Pearlescent,Formula Red Pearl,
    Rosso Pearlescent,Starmist Crimson,Olympic Blue Pearl,
    Blue Pearlescent,Cosmos Blue Metallic,Starmist Blue,
    Chameleon Blue,Chameleon Orange,Reflex Spice,Reflex Purple


*1 ちなみに、サーブラウの製造コストの半分はエンジンの製造コストである。

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Last-modified: 2022-03-10 (木) 21:07:05 (770d)