GTオート/オイル交換とOH

オイル交換と慣らし運転

• カーディーラーで購入した、または各種チケットで入手した新車の馬力は元々の97%になる。

• 新車走行距離0kmの車をオイル交換すると5%馬力が上昇する。

• 中古車は例え走行距離が0kmでもエンジン・オイルが真っ黒なので、購入後にオイル交換が必要である。
  • アップデートで走行距離に応じて変化するようになった。

• 慣らしは300kmで完了する(慣らし完了するまではOHが実行できない)。

• OH後の慣らし運転は不要。
  47,092kmでOHしたFGT940psを361km慣らし運転してオイル交換・OHしても940psのまま。

エンジン劣化とオーバーホール

• OHを約15,000kmしないと約5%出力が低下する。
  新車もしくはOH後約5,000kmを越えるとオイル交換だけでは最大馬力まで回復しなくなり、
  約15,000kmまで馬力の低下が続く。
  正しい表現ではないがイメージとして新車・前回のOHから約5,000km走るとネジが緩み始め
  約15,000kmで緩みが最大となりネジ緩みによる馬力低下が止まる。
  再度OHするとネジを締め直し、ネジ緩みによる馬力低下分は回復する。
  新車：5,300km〜15,300km　OH：+5,000km〜+15,000km

• 走行距離が増えるとOHしても馬力は最大値まで戻らなくなる。
  ネジ緩みとは別に走行距離に依存したエンジン劣化が別途ある。

• 5,000km毎にOHすると馬力を高く維持できる。
  オイル交換後最大馬力なら短距離でOHしてもお金の無駄。

• 20,000kmで初めてOHした車と10,000kmと20,000kmで2回OHした定期メンテ車の馬力低下は同じ。

X2010の馬力推移

入手直後の馬力：1,458ps
オイル交換後の馬力：1,531ps(約5%)
300km慣らし後の馬力：1,578ps（約3%）
約15,000km未OHでの馬力低下：79ps（約5%）

X2010慣らし運転

走行距離0kmのX2010を走らせデータ測定

KM：走行距離

オイル：オイル交換のみした場合の馬力

OH：OHした後の馬力

１度もOHしてないX2010のエンジン劣化

走行距離0kmのX2010を走らせデータ測定

KM：走行距離

オイル：オイル交換のみした場合の馬力

OH：OHした後の馬力（OH後のデータ取った後、OH前のデータをロードして測定継続）

10,004kmで１度OHしたX2010のエンジン劣化

OHのおかげでオイル交換のみの馬力低下改善済
OH後+5,000kmから再度オイル交換のみの馬力低下が発生
OH後の最大馬力低下は1度もOHせずに走行した車両と同じ

走行距離10,004kmで１度だけOHしたX2010を走らせデータ測定

KM：走行距離

オイル：オイル交換のみした場合の馬力

OH：OHした後の馬力（OH後のデータ取った後、OH前のデータをロードして測定継続）