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Top > マツダ キャロル 360 デラックス '62
- 総排気量:358cc
- 最高出力:20ps(20ps)/7000rpm(7000rpm)
- 最大トルク:2.40kgfm(2kgfm)/3000rpm(3000rpm)
- 駆動形式:RR
- 全長:2990mm
- 全幅:1295mm
- 全高:1320mm
- 車両重量:560kg
- 重量バランス:60対40
- 価格:Cr.3,672,000(走行距離9246km)
- Lv:0
- PP:214(221)
- 備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの
- 備考:エアロパーツ装着不可
- 備考:トランスミッションは4速
- 1962年(昭和37年)にデビューしたマツダ(当時は東洋工業という社名であった)キャロルは、当初は2ドアが発売。
翌年にGT5収録モデルのデラックスが発売され、軽乗用車初の4ドアボディの採用や当時としては豪華な装備を持っていたことで、当初は大ヒットしたクルマである。
- 当時としては贅沢であった水冷4気筒エンジンを採用していたが、本エンジンは当初から800ccクラスへの共用を念頭に置いた設計であったため、軽自動車用としては大きく、重すぎたことから車内スペースが犠牲となってしまった。
また、頑強なモノコック構造のボディを持っていたが重量がかさみ、燃費面でも不利であった。
- こうした理由によって、当時、軽乗用車市場を席巻していたスバル360の牙城を崩すには至らなかった。
さらにはホンダN360のようなスバル360をも上回る高性能モデルが発売されるに至って存在価値が縮小してしまったが、当時の社内事情により根本的なモデルチェンジができないまま、1970年に生産を終了。
寂しい幕引きとなってしまった。
- 本モデルは2008年にテレビ放送されたルパン三世 sweet lost night 〜魔法のランプは悪夢の予感〜に登場した。
- その後のキャロルについては、1986年にスズキ・アルトとプラットフォームを共有する2代目が登場。
1995年に登場した3代目を経て、軽自動車規格が変更となった1998年以降はアルトのOEMモデルとして現在も存続している。
- カラーバリエーション:Eternal Gray,Garnet Red/Pastel Gray,Mytle Green/Pastel Gray,Lyon Blue/Pastel Gray
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