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Top > フォルクスワーゲン ニュー ビートル 2.0 '00
- 総排気量:1984cc
- 最高出力:117ps(120ps)/5200rpm(5200rpm)
- 最大トルク:17.30kgfm(18kgfm)/2400rpm(2500rpm)
- 駆動形式:FF
- 全長:4081mm
- 全幅:1724mm
- 全高:1498mm
- 車両重量:1228kg
- 重量バランス:54対46
- 価格:Cr.2,504,100(走行距離7228km)
- Lv:0
- PP:328(336)
- 備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの
- 備考:トランスミッションは5速
- ゴルフIVと同じA4プラットフォームを用いて開発されたニュービートルは、1994年に北米オートショーにて発表されたコンセプトカー「コンセプトI」が原型となっており、1998年にデビューを果たした。
そのデザインモチーフは見てのとおり名車タイプI(オリジナルビートル)であり、BMW製ミニ同様、過去の資産を生かしたものである。
タイプIの愛称「ビートル」が正式に車名として採用されたが、直接の後継車種ではないため本モデルは2代目ビートルではなく、「初代ニュービートル」として区別されている。
- ボディ形状は3ドアハッチバックに加えて、2003年に追加されたカブリオレの2タイプである。
ゴルフの実直だが地味(ただし、実用車として優れたデザインであることは補足しておく)なデザインに対し、初代ビートルの不変のスタイリングであった「円弧」のモチーフを現代化したデザインは発表されるや否や評判となった。
また室内空間でも、大きな円形メータークラスターや、ステアリングホイール脇に設けられた「一輪挿し(本当に花が挿せる)」といった、初代ビートルの時代のモチーフを流用している。
- 元々RRレイアウトを採用していたタイプIに対し、本モデルはゴルフIV譲りのFFレイアウトであったため、スタイリングを優先させた結果あらゆる部分で無理が生じており、居住性、及び使い勝手は犠牲にされている。
独特なデザインは空気抵抗面でも不利であり、同じエンジンを積んだゴルフIVやボーラと比べると燃費は低下している。
- 本モデルの2Lエンジン以外にも1.4Lや1.8L等の多彩なエンジンが採用されていたが、最もホットなモデルは限定販売されたRSiで、3.2LのV6エンジンを搭載し4WD駆動させる過激なものであった。
- ベースモデルのゴルフが既にVIにまで進化していた2010年、フォルクスワーゲンは同年内にニュービートルの生産終了を発表した。
そして2011年、ビートルは「THEビートル」としてフルモデルチェンジを果たした。
引き続きゴルフがベースとなり、日本仕様のエンジンにはポロなどに使用されている1.2TSIに7速DCTを組み合わせる。
- カラーバリエーション:
Cybergreen Metallic,Lemongeld,Yellow,Rot Uni,Canyon Red,
Cool White,Silver Arrow Metallic,Cameo Blue,Technoblau Perleffekt,
Batikblau Perleffekt,Schwarz Uni
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