分類性能
メーカー/国籍ホンダ/日本総排気量791cc全長3,335mm
カテゴリー1N100最高出力69PS/8,000rpm全幅1,400mm
カテゴリー2ノーマルカー/オープンスポーツカー最大トルク6.6kgfm/6,000rpm全高1,215mm
内装あり駆動形式FR車両重量720kg
年式1966吸気形式NATM4速
入手方法セッティング他
ディーラーCr.5,800,000制限---
その他---特記---
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s800.jpg

  • ホンダがS600のマイナーチェンジ版として1966年から販売したスポーツカー。愛称は「エスハチ」。
    Sシリーズは同年代のスポーツカーであるヨタハチのライバルと評され、レースにおいて多くの名シーンを生み出した。
  • Sシリーズの特徴ともいえるリアのチェーンドライブ機構はこのS800では廃止され、サスペンションも通常のリジッドアクスル(車軸懸架)方式へと変更された。それに加え、ディスクブレーキとラジアルタイヤの装備も行なわれた。
  • エンジンはS500のものをベースに更に排気量を拡大し、最高出力は70PS/8,000rpmと、S600から20PS以上も向上した。
  • 外見もS500・600に比べて変更点が多く、ボンネットへのパワーバルジ増設(バルジとは膨らみのこと。ただしS800のこれはダミーで、エンジンを燃料噴射方式へ変更するための名残だったらしい)、フロントグリル・テールランプの形状変更など多岐にわたっている。
  • S800にはオープンとクーペがあり、収録モデルのS800は前者。
    実はオープンは発売から3か月程で一旦姿を消しており、オープンタイプは1968年の「S800M」まで待つ事となった。
  • Sシリーズは500・600・800の合計で25,520台が生産されたが、1970年のS800生産終了後にホンダは一時期純然なスポーツカーの開発を封印する。しかしSシリーズのスポーツドライビングへの情熱は後にS2000を生み、新たな伝説を作り出したのであった。
    • そして、2015年にSの名を受け継ぐ軽スポーツカー、S660が発売され、現在は2代目コペンなどと対決を繰り広げている。



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