|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):90|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c |>|~分類|>|>|>|~性能| |メーカー/国籍|ポルシェ/ドイツ|総排気量|4000cc|全長|4,557mm| |カテゴリー1|Gr.3|最高出力|517PS/8,100rpm|全幅|2,048mm| |カテゴリー2|レーシングカー/LM-GTE|最大トルク|49.8kgfm/6,000rpm|全高|1,290mm| |内装|あり|駆動形式|MR|車両重量|1,243kg| |年式|2017|吸気形式|NA|TM|6速| |>|~入手方法|>|>|>|~セッティング他| |ディーラー|Cr.45,000,000|制限|>|>|---| |その他|---|特記|>|>|---| //-備考: ---- #ref(911rsr.jpg,nolink) ---- -2016年モデルまでは市販車同様のRRだったRSR、この2017年モデルより自社のシンボルであるRRを崩しMRに変更された。 これはRRだとリアディフューザーの跳ね上げ角度が取りにくく、全体的なダウンフォース不足に悩まされてきたため。 単純にミッションとエンジンを180度反転させている訳ではなく、そうやってしまうとエンジンが前に来すぎるため、ドアから先を延長して対処している。 ぱっと見ではわかりにくいが、[[市販車>911 GT3 RS (991) '16]]と上下に並べて写真を見ると、ホイールベースが伸びている(同時にリアのオーバーハングが短くなっている)のが分かる。 -両モデルを乗ったワークスドライバーのフレデリック・マコヴィッキによると「ダウンフォースが増して速くなった、ただブレーキスタビリティは落ちているのでドライビング自体は難しくなった」とのこと。 -2017年度のWEC 第2戦スパまでは2本のテールパイプが離れたエキゾーストを用いていたが、第3戦ル・マンからはセンター2本出しのエキゾーストに変更されている。本作に収録されているのは前者。 --前者が低音を発するのに対し、後者は突き抜けるような高音を響かせるのが特徴である。 --参考ページは[[こちら>https://serakota.blog.so-net.ne.jp/2017-06-16]] -ちなみにドア後端にある丸い物は順位灯。GTSでもちゃんと再現され、1位は1個、2位は2個、3位は3個点灯する。緑色に点灯しているのはLM-GTE Proクラスなためで、LM-GTE Amクラスであればオレンジに点灯する((ちなみにLMP2は青、LMP1は赤が点灯する))。 ---- #region(簡易実績) -2018年ルマンのLM-GTEAmクラス優勝を飾っている。Amクラスは1年落ちの車を使うのでまさしく本車。 また同年LM-GTEProクラスでも1-2フィニッシュを達成、こちらは開発が更に進んだ2018年モデルとなっている。 -2018年10月、マンタレイレーシングがサーキット走行専用車として販売していた車両を公道走行可能にモデファイした物をニュルブルクリンクに持ち込んだ。 公道走行可能にモデファイ(デチューン)と言っても、バケットシートを交換した他、若干最低地上高が上がっている以外はほぼLM-GTEのままである。エンジンは「市販車両と同じ、4,000cc」という曖昧な説明である((ポルシェの市販車(GT3Rなど)と同じ4,000ccということはわかるが、馬力が不明(おおよそ500PSと推定されるが)。))。 この車両でニュル北コースを走行し6:40.33を記録、北コースの市販車レコードを更新したと発表されているが、欧州のモータースポーツニュースサイトなどの取材に対しポルシェ本社は「元がレーシングカーだから」とかなりそっけない対応をしている。 #endregion ---- |