|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):90|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c
|>|~分類|>|>|>|~性能|
|メーカー/国籍|ポルシェ/ドイツ|総排気量|3797cc|全長|4,465mm|
|カテゴリー1|N400|最高出力|434PS/7,500rpm|全幅|1,808mm|
|カテゴリー2|ノーマルカー/スポーツカー|最大トルク|43.8kgfm/6,000rpm|全高|1,280mm|
|内装|あり|駆動形式|RR|車両重量|1,395kg|
|年式|2009|吸気形式|NA|TM|6速|
|>|~入手方法|>|>|>|~セッティング他|
|ディーラー|Cr.16,000,000|制限|>|>|---|
|その他|---|特記|>|>|デフォルトでダウンフォースが存在(0:100固定)|
//-備考:

#region(←カラーバリエーションを表示)
|>|>|>|>|~カラーバリエーション|
|Carrara White|Arctic Silver Metallic|Meteor Gray Metallic|Basalt Black Metallic|Black|
|Aqua Blue Metallic|Macadamia Metallic|Guards Red|☆Speed Yellow|---|
#endregion
----
#ref(911gt3_09.jpg,nolink)
----
-911の6代目モデルが997。販売期間は2004-2011年。
そのうちハイパフォーマンスRRモデルであるGT3は2006年に追加されたモデル。
ベースモデルは2008年にマイナーチェンジを受け、1年遅れでGT3も後期型に切り替わった。

-シャーシ自体は[[996>911 GT3 (996) '01]]からのキャリーオーバーだが、996との共通部品は20%しかないと言われている。特に大批判点であったヘッドライトはまた丸目に戻された。
今回も981ボクスター/ケイマンとの共通部品こそ多いが、エクステリア系ではドア程度となっており、一目で911、ボクスターが分かるようになっている。
逆に内装やサスペンションユニット等、外から分からない部分には多数共用部品を使い、コストカットにつなげている。

-エンジンは911 GT1に搭載されているものがベースとなっている。
996ではGT1から流用されたパーツはクランクケースのみだったが、997ではシリンダー等も911 GT1のものを使用。
そのためコンロッドがチタン合金製という超豪華仕様になっている。

-2012年に[[991>911 GT3 RS (991) '16]]へとバトンタッチ。
----
#region(その他GT系)
-996同様にさらなる軽量化を狙ったGT3RS、それをベースにエンジンを4.0Lに拡張したGT3RS4.0が存在。
今回のRSは軽量化だけでなく、リアトレッドの拡張やサスペンションアーム変更によってホイールベースも増やされている。

-そして996で未亡人製造機とまで言われたGT2も2007年に追加。これをベースにブーストアップで620PS化等、更に狂気を増したGT2RSまで登場した。[[ニュル北>ニュルブルクリンク#Nur_N]]で7分18秒を叩き出し、[[GT-R>GT-R Premium edition '17]]に一時期奪われていたニュル北市販量産車最速の座を奪い返したのは有名な話。
#endregion
----
#region(余談)
-収録当初は年式が2008と表記されていたが、Ver1.29アップデートで2009年式へと修正された。
上記のように2008年はベースの997のマイナーチェンジの年であり、GT3のマイナーチェンジはその翌年の2009年である。
--後期型はエンジンの排気量が拡大されている他、フェイスリフトが施されているのでそれで判別可能。
#endregion
----
#region(日本のレース活動)
-JAF-GT
日本のSUPER GTのGT300クラスでは2006年からエンドレススポーツ(後のハンコックKTR)とのジョイントにより参戦が始まった。
日本のレースにおいて実質ポルシェワークスのような立場にあったチームタイサンが996型での参戦を継続したため、タイサンのスポンサーでもあったエンドレスが袂を分かち、自社チームのエントリーを増やすかたちで新型の997型の車両をエントリーした。
タイサンが長らくADVAN(横浜タイヤ)のユーザーだったのに対し、当時はまだ国際レベルのレースでのレーシングタイヤの開発実績がないに等しいハンコックタイヤを使用したことが大きなトピックだった。
初期はハンコックタイヤの特性と路面コンディションがマッチングした時に速さを見せることもあったが、決勝ではタイヤマネージメントの難しさもあり勝利はなし。
しかし2009年シーズンに優勝2回を記録した後、2011年シーズンまでハンコックKTR以外のチームも含めJAF-GT規格の車両の参戦は継続されていた。

-FIA-GT規格
2010年シーズンの前半戦につちやエンジニアリングとグッドスマイルレーシングがGT300クラスにグループGT2仕様の車両を導入。GSRは後半からグループGT3仕様の車両にシフトしたのちハンコックKTRに譲渡、ハンコックKTRはこの車両と上記のJAF-GT仕様の2台体制で2011年シーズンに参戦。
2012年シーズン以降は性能調整などの部分でメリットとデメリットがはっきりしたことからグループGT3仕様でのエントリーが増え、チームタイサンもJAF-GT仕様の996型の使用を止めて997型のGT3仕様でエントリーするようになり、タイサンがGT300クラスのチャンピオンになった。
しかし、ポルシェがLM-GTE仕様の開発を優先したため((2012年はFIA-GT1世界選手権の終了と新生WECのスタート、991型へのモデルチェンジが重なった))、997型で参戦せざるを得なかったにもかかわらず、BOP調整逃れと揶揄された(実際GT3が991に切り替わったのは2016年より)。
実際にやったのは同じ997だが、ワイドボディでコーナリング性能は高いがリス径が絞られている13モデルから、ナローボディでリス径が広く、最高速を出しやすい12モデルへの乗り換えである。
#endregion
----


リロード   新規 下位ページ作成 編集 凍結 差分 添付 コピー 名前変更   ホーム 一覧 検索 最終更新 バックアップ   ヘルプ   最終更新のRSS