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*概要[#id5aa5fd]
イタリア北部の都市モンツァにある、F1イタリアGPが行われるサーキット
イタリア北部の都市モンツァにある、F1イタリアGPが行われるサーキット。
1950年のF1発足当時からほぼ毎年F1を開催しており、現在のF1開催コースの中では最も平均速度が高いコースとして知られる。
シケイン無しレイアウトは今作でも収録されており、こちらはしばしばマシンテスト等で使われる場合がある。

-フェラーリの聖地とも言われ、フェラーリの傘下にある。
-正式名称はAutodromo Nazionale di Monza, アウトードロモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ
-正式名称はAutodromo Nazionale di Monza, アウトードロモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ。
-現在のレイアウトになったのは2000年。


-[[Wikipedia モンツァ・サーキット>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%88]]

*コース攻略[#oe3003db]

**モンツァ・サーキット[#Monza]
|&ref(Monza-C.jpg,nolink,83%);|&color(Red){1};.メインストレート&br;&color(Red){2};.Variante del Rettifilo&br;&color(Red){3};.第3コーナー&br;&color(Red){4};.Variante della Roggia&br;&color(Red){5};.第6コーナー&br;&color(Red){6};.Curve di Resmo&br;&color(Red){7};.Curva del Serraglio&br;&color(Red){8};.Variante Ascari&br;&color(Red){9};.Curva Parabolica|>|~コース情報|
|~|~|~分類|リアルサーキット|
|~|~|~所在国|イタリア|
|~|~|~コース長|5793m|
|~|~|~ストレート長|942m|
|~|~|~高低差|14.3m|
|~|~|~コーナー数|10|
|~|~|~コーナー数|11|
|~|~|~ピット|あり|
|~|~|~天候変化|なし|
|~|~|~|温度 --℃|
|~|~|~時間変化|なし|
|~|~|~|時刻 16:30|
|~|~|~備考|Ver.1.11で追加|

-''全般''
四つのストレートをシケインで繋いだレイアウト。
アクセル全開で走る区間が長いため、ブレーキングとシケイン攻略が鍵を握る。
4つの高速区間をシケインで繋いだレイアウト。
全開で走る区間が長いため、ブレーキング・シケイン攻略後の立ち上がり方が非常に重要となる。

-''メインストレート''(&color(Red){1};)
長いストレートなのでギア比に注意。またオーバーテイクポイントの一つなので、最終コーナーのCurva Parabolicaでミスして速度を落としてしまうと、敵車に逃げられてしまうことがあるので注意。
非常に長いストレートであり、オーバーテイクポイントの一つなので、ギア比の設定に注意しよう。

-''Variante del Rettifilo''(バリアンテ・レティフィーロ)(&color(Red){2};)
メインストレートの終わりにある一つ目のシケイン。前半はタイトなのでしっかりブレーキングし、後半は大胆に縁石を使って攻略しよう。ここでオーバースピードで進入してしまうと、前半後半共にふくらんでグラベルにはまってしまうので大幅なタイムロスとなる。ブレーキングのタイミングに注意しよう。
メインストレートの終わりにある一つ目のシケイン。前半はタイトなのでしっかり減速し、後半は大胆に縁石を使って攻略しよう。
ここでオーバースピードで進入してしまうと、前半後半共に膨らんで大幅なタイムロスとなる。ブレーキングのタイミングに注意しよう。

-''第3コーナー''(クルヴァ・グランデ)(&color(Red){3};)
高速の右コーナー。ハイダウンフォースのレースカーならどうとでもない地点だが、市販車レベル、もしくは低グリップタイヤだと途端に厳しくなる。曲がりきれないと感じたら
無理せずアクセルを戻そう。
-''第3コーナー''(クルヴァ・グランデ)(&color(Red){3};)
高速の右コーナー。ハイダウンフォースのレーシングカーであればどうとでもない地点。
しかしノーマルカーや低グリップタイヤだと途端に厳しくなるので、膨らみそうなら無理せずアクセルを戻そう。

-''Variante della Roggia''(バリアンテ・ロッジア)(&color(Red){4};)
本コース二つ目のシケイン。一つ目ほどきつくはないので縁石を大胆に使って直線的なラインで走るよう心がけよう。後半はランオフエリアがあるが、安易に通ってしまうとペナルティーを食らう場合があるので注意。
本コース二つ目のシケイン。一つ目ほどきつくはないので、縁石を大胆に使って直線的なラインで走るよう心がけよう。
後半はランオフエリアがあるが、安易に通ってしまうとペナルティを食らう場合がある。

-''第6コーナー''(&color(Red){5};)
バンクが付いている右コーナー。出口に縁石が広く敷かれているので、これを利用して速度をキープ。あまり内側に寄りすぎないようにしよう。
バンクが付いている右コーナー。出口に縁石が広く敷かれているので、これを利用して速度をキープ。
あまりイン側に寄りすぎないようにしよう。

-''Curve di Resmo''(レズモ)(&color(Red){6};)
本コースの名物コーナー「レズモ」。しっかり減速した後に内側の縁石にタイヤを乗せ、出口にある外側の縁石を目いっぱい使って攻略。
本コースの名物コーナー「レズモ」。しっかり減速した後に内側の縁石にタイヤを乗せ、出口にある外側の縁石を目一杯使って攻略。
かつては第6コーナーと合わさった一つの高速コーナーだった。

-''Curva del Serraglio''(セラグリオ)(&color(Red){7};)
やや左に曲がっているので、直線だと思って油断しているといつの間にかグラベルに突っ込んでたりすることがあるため気を抜かないように。ここから次のVariante Ascariまでがオーバーテイクポイントである。
やや左に曲がっており、直線だと思って油断しているといつの間にかグラベルに突っ込む事があるため油断しないように。
ここから次のVariante Ascariまでがオーバーテイクポイントである。

-''Variante Ascari''(バリアンテ・アスカリ)(&color(Red){8};)
スクーデリア・フェラーリの初ワールドチャンピオン、アルベルト・アスカリの名を冠する有名な複合コーナー。最初の左は縁石を目いっぱい使って次の右のためにクルマを左に寄せる。次も同様に縁石を使いながら徐々に加速、最後の左も縁石を使い最後は少しはみ出すぐらいの気持ちで。ここもオーバースピードで進入すると次が膨らんでしまうので注意。しっかり減速した後に左、右、左とリズム良くクリアしていこう。
スクーデリア・フェラーリの初ワールドチャンピオン、アルベルト・アスカリの名を冠する有名な複合コーナー。
最初の左は縁石を目一杯使って次の右のためにクルマを左に寄せる。
次の右は縁石を掠めるようにして徐々に加速していく。
最後の左も縁石を使い、脱出は少しはみ出すぐらいの気持ちで。ここもオーバースピードで進入すると次が膨らんでしまう。
ブレーキングをしっかりと行った後に、左・右・左とリズム良くクリアしていこう。

-''Curva Parabolica''(パラボリカ)(&color(Red){9};)
途中から曲率が変化するコーナー。
前半の方がタイトなので、早めにクリップに付けた後、中盤は緩やかに膨らんでややアウト寄りに、後半は再びイン側へ寄せように走ると、無理なラインとならず速度もキープできる。
途中から曲率が変化するコーナー。このコーナーの脱出速度がホームストレートの伸びに直結するので、ここでミスするとライバルカーに逃げられてしまう。
前半の方がタイトなので、早めにクリップに付けよう。
クリップを取ったら少しずつ膨らんでアウト側を目一杯使って加速、コントロールライン付近で再びイン側に寄せるように走ると、無理なラインとならず脱出速度も稼げる。
**モンツァ・サーキット (シケイン無しレイアウト) [#Monza_n]
|&ref(Monza-N.jpg,nolink,83%);|&color(Red){1};.メインストレート&br;&color(Red){2};.第1コーナー&br;&color(Red){3};.Variante della Roggia&br;&color(Red){4};.第4コーナー&br;&color(Red){5};.Curve di Resmo&br;&color(Red){6};.Curva del Serraglio&br;&color(Red){7};.Variante Ascari&br;&color(Red){8};.Curva Parabolica|>|~コース情報|
|~|~|~分類|リアルサーキット|
|~|~|~所在国|イタリア|
|~|~|~コース長|5754.8m|
|~|~|~ストレート長|1248.7m|
|~|~|~高低差|14.3m|
|~|~|~コーナー数|8|
|~|~|~コーナー数|9|
|~|~|~ピット|あり|
|~|~|~天候変化|なし|
|~|~|~|温度 --℃|
|~|~|~時間変化|なし|
|~|~|~|時刻 16:30|
|~|~|~備考|---|
|~|~|~備考|Ver.1.11で追加|

-''全般''
最初のシケインが省略された以外はシケインありレイアウトと共有なので、
主な攻略はそちらを参照。
最初のシケインが省略された以外は通常レイアウトと共有なので、主な攻略はそちらを参照。

-''メインストレート''(&color(Red){1};)
ホームストレートが非常に長くなるため、''Curva Parabolica''(&color(Red){8};)からの脱出速度とギア比はとても重要。スリップも考慮して調整しておこう。
ホームストレートが非常に長くなるため、''Curva Parabolica''(&color(Red){8};)からの脱出速度とギア比はとても重要。
スリップストリームの使用も考慮してギア比を調整しよう。

*開催される主なレース [#z90a31f6]

**現実で開催される主なレース [#udbfc68c]
-F1イタリアGP
-FIA GT世界選手権
-GP2シリーズ
-世界ツーリングカー選手権(WTCC)
-スーパーバイク世界選手権
-フィナーリ・モンディアーリ(2018年)

*小ネタ [#cc5a3590]
-前々作にあたるGT5では、コース内にあるコーナー距離標識が他コースと違い、コンクリートまたはそれ以上に頑丈で、どんなにマシンが高速で標識に突っ込んでもそれが動くことがなかった。
突っ込んだマシンは「どーん」という音とともに止まってしまい、場合によっては標識にめりこんだ末に吹っ飛ぶというバグも起きていた。さらに第1コーナーの距離標識とガードレールの間に、全幅が大きい車が挟まると、自力で抜け出せなくなることもあった。
--モンツァサーキットには他にもシケインにショートカット防止用のブロックが置いてあるが、こちらは前作と同様で動かすことはできない。
-コース内にあるコーナー距離標識が、GT5では他コースと違って、吹き飛ばし不可能なオブジェクトとして設定されていた。
そのため、どれほどの速度で衝突しようとも決して動く事はなく、逆にこちらがクラッシュに見舞われるという珍事が起こっていた。
GT6以降では吹き飛ばし可能なオブジェクトに設定され、この問題点は解消されている。

-開業当初はオーバルコースも用意されていたが、安全性の問題から廃止されるなど幾度かコースレイアウトの変遷が行われている。
2年間だけ現在のコースとオーバルの一部分を足していたりと、苦労が伺える。
-開業当初はオーバルコースも用意されていたが、安全性の問題から廃止される等、幾度かコースレイアウトの変遷が行われている。
1935年から1937年の2年間だけ現在のコースとオーバルの一部分を足していたりと、その苦労が伺える。

-1961年のイタリアGPまではバンクのついたオーバルも使用していた。
--そのオーバルコースは今でも残っている。場所はレズモを立ち上がった後にある高架の上と最終コーナー(コース図では9)のアウト側、さらに第1シケイン(コース図では2)の右側に今なおバンクが残っている。
WSBKなど観客の着席指定がゆるいイベントでは、このバンクに観客が座っていることもある。
--シケインの無いレイアウトはゲームのみではなく、現実でもしばしばマシンテストで使われる場合がある。 [[参考>http://www.youtube.com/watch?v=CKIc1BcWDlM]]
-1961年のイタリアGPまではバンクの付いたオーバルコースも使用しており、それは今でも残っている。
場所はレズモを立ち上がった後にある高架の上と最終コーナーのアウト側、第1シケインの右側あたり。
WSBKなど観客の着席指定がゆるいイベントでは、このバンクに観客が座っている事もある。
また2020年に急遽開催されたWRC第7戦「ラリー・モンツァ」では、コースの一部として久しぶりにオーバルトラックを使用する国際イベントとなった。

-1950年のF1発足当時からほとんど毎年F1を開催しており、現在F1が開催されているコースのなかで最も平均速度が高いコースとして知られる。

-レコードタイムは[[ルーベンス・バリチェロ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AD]]がフェラーリを操って2004年に記録した1分21秒046。
-レコードタイムは[[ルイス・ハミルトン>https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3]]がメルセデスを操って2020年に記録した1分18秒887であり、F1史上最速の平均周回速度を誇る。
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