分類性能
メーカー/国籍TVR/イギリス総排気量3996cc全長4,235mm
カテゴリー1N400最高出力366PS/7,000rpm全幅1,810mm
カテゴリー2ノーマルカー/スポーツカー最大トルク42.6kgfm/5,000rpm全高1,200mm
内装あり駆動形式FR車両重量1,100kg
年式2000吸気形式NATM5速
入手方法セッティング他
ディーラーCr.9,500,000制限---
その他---特記---
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  • 1960年代にサーキットで暴れ回った初代タスカンの2代目で、本国では1999年、日本では2000年末より販売が開始された。
    初代の血統と創始者トレバー・ウィルキンソンの「スポーツカーは大馬力で軽量であればそれでいい」という考えをしっかりと受け継いでいる。
  • FRP製のルーフは脱着可能で、タルガトップやロールバー付きオープンカーにする事もできる。
    内装はダッシュパネルやシフトノブにアルミニウムを採用し、各種スイッチにはなんと真鍮が使われている。
    パイオニア製オーディオ以外は全てオリジナルパーツで構成され、かなり過激なデザインとなっている。
  • エンジンは自社製の4L直列6気筒DOHC。スピード6のネーミングはこのエンジンから来ている。
    V8ではなく直6を選んだ理由は、トランスアクスルレイアウトではないためV8では足の置き場所が無くなってしまうからだという。
    直6の弱点である重心高の高さを克服するため、ドライサンプ化し30度傾けて搭載。ドライサンプシステムはシャシーの下に搭載されている。
    最高出力365ps、最大トルク42.86kgfm、0-60mph加速は僅か4.2秒、PWRは3.01、最高速度は280km/h以上と驚きの数値が並ぶ。
    それらに1100kgと軽い車重が合わさって非常に軽快な走りを見せてくれる。
  • この手のスポーツカーにはよくある事だが、壊れてはいけないところが普通に壊れる。
    タルガトップからの雨漏り等は勿論、真夏にエアコンが動かない、メーターが正確に速度を示さない等はもはやギャグの領域である。
    アルミ製のシフトノブとハンドブレーキは駆動系の熱が伝わりやすく、夏場はグローブをつけないとまともに触れられないほど熱い。
  • 本車の運転には高い運転技術と勇気を求められる。それもそのはず、TCSはおろか、ABS、エアバックすら装備されていないのである。
    その怖さは3速でもコーナー脱出でリアタイヤが横に吹っ飛ぶほどであるという。
    • どうでもいい余談ではあるが、ドラマ『西部警察』の劇中の覆面パトカーの1台に本車両が使われていたのだが、その運転の難しさが災いしロケ中に事故を起こしてしまったことがある。
  • 価格は収録モデルのスピード6で950万円ほど、5速MTのみでATの設定はもちろん無い。
  • 2006年にマイナーチェンジされ、ヘッドライトが6つから4つになった他、テールランプユニットや内装が変更され3代目となった。
    エンジンも400psにパワーアップしECUこそ備わっているものの、可変バルブタイミング機構等の電子制御なしでリッター100psを達成した。



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