分類性能
メーカー/国籍ダッジ/アメリカ総排気量6277cc全長5,334mm
カテゴリー1N300最高出力340PS/4,800rpm全幅1,948mm
カテゴリー2ノーマルカー/マッスルカー最大トルク58.8kgfm/3,500rpm全高1,346mm
内装あり駆動形式FR車両重量1,533kg
年式1970吸気形式NATM4速
入手方法セッティング他
ディーラーCr.8,000,000制限---
その他---特記---
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superbee.jpg

  • スーパービーは、かつてクライスラーがダッジブランドより販売していた限定生産モデルの名称である。
    この収録モデルは5代目コロネットをベースにしたもので、スーパービーとしては初代にあたる。
  • スーパービーの特徴は、高額・高級化路線に進んでいた他マッスルカーとの差別化のため、販売価格を極力抑えた事にある。
    マッスルカーは元々若年層向けに価格が抑えられていたが、ブームの長期化に伴い、徐々に高級化路線に舵を切りつつあった。
    クライスラーはその路線を元に戻すため、もしくは穴を突くため、低価格のマッスルカーを販売しようと企てたのである。
  • そういった経緯で生み出された車両が、本車やプリマスブランドのロードランナーであり、徹底したコスト削減が行われた。
    エアコンやカーオーディオといった快適装備は勿論の事、フロアカーペットすらも省かれるほどに切り詰められている。
    その反面、走りに関する部分は拘られており、高性能なサスが標準装備された他、オプションパーツも潤沢に用意された。
  • 特にパワートレインには、6.3リッター・7.0リッター・7.2リッターと、ハイパフォーマンスなエンジンのみをラインナップ。
    後の2代目では約300PSを発揮する5.6リッターV8、所謂スモールブロックも追加設定され、選択の幅がより広がっている。
    収録モデルは6.3リッターエンジン搭載型。先代から引き継いだV8 OHVであり、最大出力340PS・最大トルク58.8kgfmを発揮する。
  • しかしこのスーパービーも、マスキー法や、各国のスポーツカー市場を直撃したオイルショックの波には勝てなかった。
    1971年を最後にスーパービーは廃止。同社のロードランナーや他社のマスタング等も、大幅なパワーダウンを余儀なくされる。
    スーパービーの名の復活は、3代目チャージャーのSRT-8をベースとした特別仕様車の誕生まで、36年の時をおく事となる。



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