分類性能
メーカー/国籍スズキ/日本総排気量1586cc全長3,765mm
カテゴリー1N100最高出力125PS/7,000rpm全幅1,690mm
カテゴリー2ノーマルカー/5ドアハッチバック最大トルク15.1kgfm/5,000rpm全高1,510mm
内装あり駆動形式FF車両重量1,060kg
年式2007吸気形式NATM5速
入手方法セッティング他
ディーラーCr.1,630,000制限---
その他---特記---
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  • スイフトスポーツは、スズキの小型車スイフトをベースにスポーティーな仕様としたグレードの名称である。通称スイスポ(型式ZC31S)。
  • スイフトスポーツ・通称スイスポは、スズキの小型車「スイフト」をベースにスポーティーな仕様としたグレードである。
    3ドア・5速MTのみだった初代と異なり、2代目では3・5ドアいずれのモデルも存在し、4速ATも追加されている。

    ただし、国内では依然としてベースモデル同様5ドアのみであった。
  • エンジンは専用チューンが施された1.6リッターM16A型1.6Lで、最高出力は125psを発揮、速度計は220km/hスケールのものが採用されている。
    足回りは、リアサスペンション部の取り付け部分が強化されている他、テネコ社製ダンパーに加えて4輪ディスクブレーキを採用している。

    また、オプションでレカロ製シートも選択可能である。

    エクステリアも空力を考慮したデザインの専用エアロパーツを装着、「スポーツ」の名に恥じないものとなっている。
  • エンジンをJWRCと同排気量のM16A型に変更し、最高出力は125PSを発揮。速度計は220km/hスケールのものを採用した。
    足回りは、リアサスペンション部の取り付け部分の剛性を強化し、更にテネコ社製ダンパーと4輪ディスクブレーキを装着。

    エクステリアも空力を考慮したデザインの専用エアロパーツを装着し、オプションでレカロ製シートも選択可能である。

    これらの変更・改良によって、小型車ながら「スポーツ」の名に恥じない乗り心地を実現している。
  • 3ドアのみ5速MT専用だった初代と異なり、本モデルは3,5ドアいずれのモデルも存在し、ATも追加されている。
    ただし、国内ではベースモデル同様5ドアのみであった。
  • 本モデルは、2007年にマイナーチェンジを受けたスイフトスポーツ後期型(2型)と呼称され、前期モデルの1型と区別されている。
    • その際のメカニズム的な変更点は以下の通り。
      5速MT車は1速のギア比変更(3.545→3.250)、ファイナルギア比変更(4.235→4.388)

      5速MT車のレッドゾーンの引き上げ(6800rpm→7200rpm)

      5速MT車のレブリミット変更(7000rpm→7500rpm)

      クラッチミートポイントの変更(1型より奥側に変更)

      ESP(横滑り防止機構)の搭載

      サスペンションのチューン(フロントロアアーム後ろ側のブッシュ硬度変更、欧州仕様ショックアブソーバー採用、伸び側減衰力を10%アップ)
  • 2010年にスイフトが3代目にフルモデルチェンジしたことに伴い一旦生産終了となり、その1年後の2011年に3代目をベースにしたスイフトスポーツが登場した。
  • なお元となったスイフトであるが、かつては色々と訳アリな名前であった。
    というのも、国外ではスズキ・カルタスがスイフトという名称で販売されていたためである。

    その関係で国内で初代スイフトと呼ばれているHT51S型は欧州ではイグニスという名称で前述のスイフトと「併売」された*1

    これを憂慮したスズキは国内における2代目スイフトを世界共通の名称で販売することを決め、現在はこの状況は解消されている。

    が、スズキは世界共通の名称になったこのモデルを初代と扱っており*2、HT51S系は忘れ去られてしまったとネタにされることも。
  • 収録モデルは、2007年にマイナーチェンジを受けた後期型。2型と呼称され、前期モデルの1型と区別されている。
    ギアレシオの変更やESPの搭載、サスペンションのチューン等、細かくも堅実な改良によって性能が向上している。



*1 実際にはこれにシボレー・クルーズ等が絡む
*2 累計販売台数も、世界戦略車となったZC11S系からの累計である。

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