|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):90|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c |>|~分類|>|>|>|~性能| |メーカー/国籍|ダイハツ/日本|総排気量|659cc|全長|3,395mm| |カテゴリー1|N100|最高出力|63PS/6,400rpm|全幅|1,475mm| |カテゴリー2|ノーマルカー/オープンスポーツカー|最大トルク|11.2kgfm/3,000rpm|全高|1,245mm| |内装|あり|駆動形式|FF|車両重量|830kg| |年式|2002|吸気形式|TB|TM|5速| |>|~入手方法|>|>|>|~セッティング他| |ディーラー|Cr.1,500,000|制限|>|>|ダート走行不可| |その他|---|特記|>|>|---| //-備考: #region(←カラーバリエーションを表示) |>|>|>|>|~カラーバリエーション| |Bright Silver Metallic|White|Pearl White I|☆Jaune Yellow|Shining Red| |Dark Blue Mica Metallic|Dark Green Mica|Black Mica|---|---| #endregion ---- #ref(copen_02.jpg,nolink) ---- -ダイハツが2002年から2011年まで販売していた、オープン2シーターの軽スポーツカー。 その車名は「Compact Open」から取られたが、プロトタイプの時点では「K・Open」、つまり軽オープンであった。 -軽市販車では世界初の電動油圧ポンプ式開閉ルーフを備えるアクティブトップと、取り外し式屋根を備えるデタッチャブルトップの2種を用意。 プラットフォームは当時の5代目ミラを流用し、FFパッケージを生かす事で後部トランク部に屋根を収納することが可能となっている。 また、モデルライフが長期に及んだ事から、搭載する660ccターボエンジンは2011年時点で、自社製軽自動車では唯一の4気筒エンジンであった。 -トランスミッションは5速MTおよび4速ATから選択する事が可能で、販売当時としては珍しいことにミッションによる価格差は無かった。 更に2010年のマイナーチェンジではMT車にフロントスーパーLSDが標準化し、価格がAT車より高額になるという国産車唯一の事例も起こった。 収録モデルは5速のMT仕様でグレード名が無いが、内外装から察するにメーカーオプションの「Gパック」「スポーツパック」装備車である。 -生産は大阪府池田市・ダイハツ本社工場のエキスパートセンターに在籍する、熟練技能者の手作業による最終調整が施されている。 一部ボディ塗色は軽自動車としては珍しいクリア塗装を2層行う等、如何にダイハツが本車を特別に扱っているかを窺い知れる。 -2012年4月2日、ダイハツはコペンの生産終了と、最終特別仕様車「10thアニバーサリーエディション」を発表・発売した。 上記の生産工程から実質的に台数限定車となり、注文も殺到。同年8月までの受注分はあっという間に埋まり、生産を終了した。 ---- #region(余談) -''派生モデルの解説'' -アニバーサリーエディション スポーツシート・MOMO製ステアリング等を装備した高級志向のモデル。内装の色調がタンの1st、赤/黒の2nd、黒の10thが存在する。 1stは販売終了後にほぼ同じ仕様の「タンレザーエディション」が追加、事実上のカタログモデルとして2009年8月まで販売された。 最終特別仕様車の10thは名称の割に内外装のベースは下記の「アルティメットエディションS」となっている。 -アルティメットエディション アクティブトップをベースに、ビルシュタイン製ダンパー・BBS製ホイール・レカロ製シート等を装備したスパルタンモデル。 2006年の登場以降、約1年毎に細かな変更を行いつつ販売され続け、モデル末期は事実上のカタログモデルとして扱われた。 2009年9月以降は上記の「レザーエディション」を統合、モデル末期は「アルティメットエディションS」として販売された。 -''2代目について'' -2002年の登場以来、幾度もモデルチェンジや生産中止の噂はあったが、その評価の高さが逆にモデルチェンジを難しくしていたようである。 例えば、2007年東京モーターショーには「OFC-1」と題するコンセプトカーを出展したが、OFCを源流に持つ市販車は発表されなかった。 -2013年の東京モーターショーで、ダイハツは2代目コペンのコンセプトカーとして「Kopen-Future Include-」を出展。 樹脂製のボディパネルを採用し、なんとその樹脂パーツを自由に着せ替えられるという事もあって話題を呼んだ。 実際に市販されたのは翌年6月。コンセプトカーにあった着せ替え機能は「ドレスフォーメーション」として市販車にも採用。 パーツの着せ替え機能が市販車に採用されるのは世界初である。 -2代目の発売直後は標準モデルの「ローブ」、クロスオーバースタイルの「X Play」がラインナップされていた。 その後、2015年1月に開催された東京オートサロン2015にて、初代を彷彿させる丸目ライトを持つ「セロ」が披露、6月に販売が開始された。 ドレスフォーメーションは正規販売店にて10月からサービスが開始、まずはローブ→セロ、セロ→ローブへのフェイスリフトが提供された。 ちなみにフロントのみ、リアのみ、といった部分的な交換も可能となっている。 #endregion ---- |