分類性能
メーカー/国籍GTアワード (SEMA)/アメリカ総排気量2593cc全長---mm
カテゴリー1N300最高出力299PS/9,000rpm全幅---mm
カテゴリー2ノーマルカー/チューンドカー最大トルク33.6kgfm/6,000rpm全高---mm
内装あり駆動形式FR車両重量1,100kg
年式---吸気形式NATM5速
入手方法セッティング他
ディーラーCr.30,000,000制限ダート走行不可
その他---特記---

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  • 2002年のSEMAショーより開始された、PDIの山内一典氏が審査員を務めるグランツーリスモ・アワード。
    本車は2015年にグランツーリスモ・アワードを受賞したチューンドカーであり、「フグZ」と呼ばれる。
  • ベースとなった車両は、S30型フェアレディZ 240Zの北米仕様車、所謂「ダッツン・ズィー」である。
    エンジンはトラスト社がチューンしたRB26DETTを搭載しており、ツインターボを外してNAに変更されている。
    圧縮比の向上等を行い、インディカーと同じエタノール燃料を使用すれば、約300PSを発揮できるという。
    なお、あえてターボを外しNAとしたのは、オリジナルのL型直6エンジンをオマージュしてとの事。
  • 内外装に関しては、エアロパーツメーカーであるTRA京都・ロケットバニーが手掛けた。
    大径タイヤを履かせるためにワイドフェンダー化し、向上した運動性能に合わせて前後スポイラーも装着。
    内装は内張りをほぼ全て剥がし、ダッシュボードをカーボンに素材転換する等、入念な軽量化が施された。
    クラシックカーに不足しがちな剛性は、室内にロールケージを溶接する事で補われている。
  • 本車の所有者は、映画「ワイルド・スピード」シリーズ等で知られる俳優、サン・カン氏である。
    氏が240Zのカスタマイズ理想図をSNSにアップしたところ、トラスト等の企業が協力を申し出た事により完成した。
    車名の由来は魚のフグ。「フグの調理には適切な処理が必要。それは車も同じなのでは」との事である。



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