分類性能
メーカー/国籍マツダ/日本総排気量2188cc全長4,865mm
カテゴリー1N200最高出力175PS/4,400rpm全幅1,840mm
カテゴリー2ノーマルカー/4ドアセダン最大トルク42.8kgfm/2,000rpm全高1,450mm
内装あり駆動形式4WD車両重量1,600kg
年式2015吸気形式TBTM6速
入手方法セッティング他
ディーラーCr.3,969,000制限---
その他---特記---
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  • マツダの独自視点、SKYACTIVテクノロジー全面採用としては2機種目となるマツダのフラッグシップセダン。
    先代のGH系まではハッチバックもあったが、GJ系へのモデルチェンジに伴いセダン・ワゴンの2機種にされた。
  • エンジンは2.0Lと2.5Lガソリンエンジンに加え、本モデルである2.2Lディーゼルエンジンが最大のトピック。
    Well-to-Wheel(エネルギー源の採掘から出力までの総エネルギー)効率や、日本国内では軽油が安く手に入る等、メリットが多いという判断で採用された。
    逆に振動が多いというデメリットもあるが、車体からエンジンまで全てを一度に刷新する事により、可能な限りガソリン同等にまで押さえ込んでいる。
    エンジンとして最大のブレイクスルーは、今まで18-20とされていた圧縮比を14.1まで引き下げた事である。
    今までのディーゼルエンジンは高圧縮だが、NOxの排出量のせいで、上死点付近で着火させる事が出来ず、圧縮比を無駄にしている事に注目。
    最初から圧縮比を引き下げる事で、エンジン強度にも余裕が出来るため軽量化、NOxの排出量も燃焼温度が下がる事で大幅な低減を実現。ガソリンに比べネガが少ないディーゼルエンジンが誕生した*1
    • 他社でもディーゼルエンジン採用車はあるのだが、高価なNOx吸着触媒や、消耗品である尿素SCR還元システム等を使わず、通常の三元触媒と粒子状物質フィルターだけで排ガス規制内に押さえ込んでいる。
      VWグループのディーゼル排気ガス違反問題が明らかになった際、他社のディーゼルエンジンも同じようなテストが行われた事があるが、このSKYACTIV-Dは実走でも規制値内に押さえ込んでいた。



*1 ただ、煤の問題だけは解消出来ないため、煤が貯まりやすい街乗りメインの場合は、エンジンの消耗が激しい事からガソリンが推奨される。

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