概要 Edit

イタリア北部の都市モンツァにある、F1イタリアGPが行われるサーキット

  • フェラーリの聖地とも言われ、フェラーリの傘下にある。
  • 正式名称はAutodromo Nazionale di Monza, アウトードロモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ
  • 現在のレイアウトになったのは2000年。

コース攻略 Edit

モンツァ・サーキット Edit

Monza-C.jpg1.メインストレート
2.Variante del Rettifilo
3.第3コーナー
4.Variante della Roggia
5.第6コーナー
6.Curve di Resmo
7.Curva del Serraglio
8.Variante Ascari
9.Curva Parabolica
コース情報
分類リアルサーキット
所在国イタリア
コース長5793m
ストレート長942m
高低差14.3m
コーナー数10
ピットあり
天候変化なし
温度 --℃
時間変化なし
時刻 16:30
備考Ver.1.11で追加
  • 全般
    四つのストレートをシケインで繋いだレイアウト。
    アクセル全開で走る区間が長いため、ブレーキングとシケイン攻略が鍵を握る。
  • メインストレート(1)
    長いストレートなのでギア比に注意。またオーバーテイクポイントの一つなので、最終コーナーのCurva Parabolicaでミスして速度を落としてしまうと、敵車に逃げられてしまうことがあるので注意。
  • Variante del Rettifilo(バリアンテ・レティフィーロ)(2)
    メインストレートの終わりにある一つ目のシケイン。前半はタイトなのでしっかりブレーキングし、後半は大胆に縁石を使って攻略しよう。ここでオーバースピードで進入してしまうと、前半後半共にふくらんでグラベルにはまってしまうので大幅なタイムロスとなる。ブレーキングのタイミングに注意しよう。
  • 第3コーナー(クルヴァ・グランデ)(3)
    高速の右コーナー。ハイダウンフォースのレースカーならどうとでもない地点だが、市販車レベル、もしくは低グリップタイヤだと途端に厳しくなる。曲がりきれないと感じたら
    無理せずアクセルを戻そう。
  • Variante della Roggia(バリアンテ・ロッジア)(4)
    本コース二つ目のシケイン。一つ目ほどきつくはないので縁石を大胆に使って直線的なラインで走るよう心がけよう。後半はランオフエリアがあるが、安易に通ってしまうとペナルティーを食らう場合があるので注意。
  • 第6コーナー(5)
    バンクが付いている右コーナー。出口に縁石が広く敷かれているので、これを利用して速度をキープ。あまり内側に寄りすぎないようにしよう。
  • Curve di Resmo(レズモ)(6)
    本コースの名物コーナー「レズモ」。しっかり減速した後に内側の縁石にタイヤを乗せ、出口にある外側の縁石を目いっぱい使って攻略。
    かつては第6コーナーと合わさった一つの高速コーナーだった。
  • Curva del Serraglio(セラグリオ)(7)
    やや左に曲がっているので、直線だと思って油断しているといつの間にかグラベルに突っ込んでたりすることがあるため気を抜かないように。ここから次のVariante Ascariまでがオーバーテイクポイントである。
  • Variante Ascari(バリアンテ・アスカリ)(8)
    スクーデリア・フェラーリの初ワールドチャンピオン、アルベルト・アスカリの名を冠する有名な複合コーナー。最初の左は縁石を目いっぱい使って次の右のためにクルマを左に寄せる。次も同様に縁石を使いながら徐々に加速、最後の左も縁石を使い最後は少しはみ出すぐらいの気持ちで。ここもオーバースピードで進入すると次が膨らんでしまうので注意。しっかり減速した後に左、右、左とリズム良くクリアしていこう。
  • Curva Parabolica(パラボリカ)(9)
    途中から曲率が変化するコーナー。
    前半の方がタイトなので、早めにクリップに付けた後、中盤は緩やかに膨らんでややアウト寄りに、後半は再びイン側へ寄せように走ると、無理なラインとならず速度もキープできる。

モンツァ・サーキット (シケイン無しレイアウト) Edit

Monza-N.jpg1.メインストレート
2.第1コーナー
3.Variante della Roggia
4.第4コーナー
5.Curve di Resmo
6.Curva del Serraglio
7.Variante Ascari
8.Curva Parabolica
コース情報
分類リアルサーキット
所在国イタリア
コース長5754.8m
ストレート長1248.7m
高低差14.3m
コーナー数8
ピットあり
天候変化なし
温度 --℃
時間変化なし
時刻 16:30
備考Ver.1.11で追加
  • 全般
    最初のシケインが省略された以外はシケインありレイアウトと共有なので、
    主な攻略はそちらを参照。
  • メインストレート(1)
    ホームストレートが非常に長くなるため、Curva Parabolica(8)からの脱出速度とギア比はとても重要。スリップも考慮して調整しておこう。

開催される主なレース Edit

現実で開催される主なレース Edit

  • F1イタリアGP
  • FIA GT世界選手権
  • GP2シリーズ
  • 世界ツーリングカー選手権(WTCC)
  • スーパーバイク世界選手権

小ネタ Edit

  • 前々作にあたるGT5では、コース内にあるコーナー距離標識が他コースと違い、コンクリートまたはそれ以上に頑丈で、どんなにマシンが高速で標識に突っ込んでもそれが動くことがなかった。
    突っ込んだマシンは「どーん」という音とともに止まってしまい、場合によっては標識にめりこんだ末に吹っ飛ぶというバグも起きていた。さらに第1コーナーの距離標識とガードレールの間に、全幅が大きい車が挟まると、自力で抜け出せなくなることもあった。
    • モンツァサーキットには他にもシケインにショートカット防止用のブロックが置いてあるが、こちらは前作と同様で動かすことはできない。
  • 開業当初はオーバルコースも用意されていたが、安全性の問題から廃止されるなど幾度かコースレイアウトの変遷が行われている。
    2年間だけ現在のコースとオーバルの一部分を足していたりと、苦労が伺える。
  • 1961年のイタリアGPまではバンクのついたオーバルも使用していた。
    • そのオーバルコースは今でも残っている。場所はレズモを立ち上がった後にある高架の上と最終コーナー(コース図では9)のアウト側、さらに第1シケイン(コース図では2)の右側に今なおバンクが残っている。
      WSBKなど観客の着席指定がゆるいイベントでは、このバンクに観客が座っていることもある。
    • シケインの無いレイアウトはゲームのみではなく、現実でもしばしばマシンテストで使われる場合がある。 参考
  • 1950年のF1発足当時からほとんど毎年F1を開催しており、現在F1が開催されているコースのなかで最も平均速度が高いコースとして知られる。



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