分類 | 性能 |
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メーカー/国籍 | トヨタ/日本 | 総排気量 | 1587cc | 全長 | 4,205mm |
カテゴリー1 | N100 | 最高出力 | 129PS/6,500rpm | 全幅 | 1,7625mm |
カテゴリー2 | ノーマルカー/スポーツカー | 最大トルク | 15.1kgfm/5,000rpm | 全高 | 1,335mm |
内装 | あり | 駆動形式 | FR | 車両重量 | 940kg |
年式 | 1983 | 吸気形式 | NA | TM | 5速 |
入手方法 | セッティング他 |
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ディーラー | Cr.2,500,000 | 制限 | --- |
その他 | --- | 特記 | --- |
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カラーバリエーション |
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☆High Tech Two-Tone | High Metal Two-Tone | High Flash Two-Tone | --- | --- |
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- 4代目カローラレビンと基本骨格を共有する姉妹車。リトラクタブルライトを装備する関係で全長がやや長いが、機構的には共通。
- 収録グレード「GT-APEX」はパワーウィンドウ、パワーステアリング等が装備された豪華な街乗り重視グレードであるが、走りを求める人には固めのサスペンションやリアスタビライザーを装備した更にスパルタンな「GTV」グレード(未収録)の方が人気があった。
このGTVとGT-APEXではパワステの有無によるハンドルの重さを是正するため、ステアリングラックの繰り出し量が異なる代わりにサスペンションアームで切れ角は同じになるよう調整されている。そのため両者をうまく組み合わせると切れ角を上げられる。
ドリフトでは定番ではあるが、車庫入れが若干楽になるので、ドリフトを意識してなくてもやってみる価値はある。
- FF化された他モデルと異なりFRを堅持した事から、プラットフォームを含めた主要なパーツは先代モデルから流用され、当時の目で見てもシンプルなメカニズムは先代のノウハウが流用可能である事も相まってユーザーによるチューンが容易であった。
当時のジャーナリストには「悪く言えば時代遅れ」と酷評される事もあったが、次世代型の5代目では遂にレビン・トレノもFF化された事からAE86型は今ではほぼ絶滅したライトウェイトFRスポーツという貴重性から、発売から30年以上が経過した現在でも高い人気を誇っている。
- エンジンは名機2T-Gに変わり4A-Gを採用。当初は2バルブで開発が進められていたが、高出力化のために4バルブに変更された。
それ以外にもクランクシャフトを鍛造品にしたり、フライホイールのボルト数を増やしたりと信頼性、耐久性についても向上が図られた。
軽量、高剛性構造により2T-Gよりも23kg軽くする事に成功。可変吸気システムT-VISや高圧縮比化、ベントルーフ型燃焼室の採用により800rpm→7700rpmまで僅か0.98秒で吹け上がるレスポンスを手に入れた。
最高出力は130PSと決してパワーがあるエンジンでは無かったが、1tを切る軽量な車体にとって必要充分なパワーは持っており、ライトウェイトスポーツとして軽快な走りを見せた。
ただコンロッドのバージョン違いでいくつかマイナーチェンジがある。初期の物が硬すぎて粘りが無かったため、コンロッドが折れるトラブルが多発、次のバージョンは粘りはあるが硬さが足らず、今度はコンロッドが曲がるトラブルが多発。最終型でやっとバランスが取れるようになった。
AE86型は現在でも熱狂的なファンが少なからず存在し、登場から30年を経た現在でも中古車市場では驚異的な高レートで取引されている。
状態がよい個体だと取引額は新車価格の2倍程度にも達し、12年後に登場した最終型AE111さえも遥かに上回る。
その人気は、後にトヨタが同名のスポーツカーを出すほどにまで及んでいる。
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| | 余談など
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- 1995年に連載がスタートした漫画『頭文字D』の主人公の愛車として登場し、豆腐屋の屋号とともに知名度を上げたというのはわりと有名なお話。
漫画の作者しげの秀一氏所有のチューニングバージョンのトレノがGTシリーズのナンバリング作品に収録されている。
- 1999年の全日本GT選手権、GT300クラスにクラフトがGT500クラスで浮いた3S-GTEエンジンを用い参戦したが最高位は5位まで。
2001年シーズン途中まで参戦したが引退戦である第3戦菅生でトラブルから炎上してしまった。
- 本車に装着されているデジタルメーターはGT APEXのみに与えられた装備であり、前期型3ドアでは標準装備、前期型2ドアおよび後期型にはオプション設定されていた(他グレードでは装着不可)。
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