分類 | 性能 |
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メーカー/国籍 | シャパラル/アメリカ | 総排気量 | ---cc | 全長 | ---mm | カテゴリー1 | Gr.X | 最高出力 | 918PS/9,100rpm | 全幅 | ---mm | カテゴリー2 | レーシングカー/ビジョン・グランツーリスモ | 最大トルク | 81.2kgfm/6,200rpm | 全高 | ---mm | 内装 | あり | 駆動形式 | --- | 車両重量 | 450kg | 年式 | 2025 | 吸気形式 | --- | TM | --- | 入手方法 | セッティング他 |
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ディーラー | Cr.100,000,000 | 制限 | 軽量化レベル・TCS・タイヤ・ブレーキ以外の調整不可 ダウンフォースの調整不可(450:550固定) | その他 | --- | 特記 | デフォルトでレーシング・スーパーソフトタイヤを装着 アクティブエアロシステム搭載 |
- アメリカの自動車メーカー「シボレー」とレーシングカーコンストラクター「シャパラル」が開発したコンセプトカー。
グランツーリスモ15周年記念企画「Vision Gran Turismo」の1つとして、2014年12月に発表・公開された。
- コンセプトカーとは言え、本車には「レーザーパルス」という前代未聞のパワートレインが採用されている。
尾部の装置から前方のコーンの先端にレーザーを照射・拡散し、周辺の空気を急速に加熱・膨張させる事で推進力を発生させる。
車輪には動力が伝達されないため「駆動方式」という概念がなく、ホイールスピンも発生しない。
下方にはベクタリングパネルを備え、レーザーパルスの推進力とともにダウンフォースも得る事ができる仕組みになっている。
- なお、そのあまりの奇抜さゆえに誤解されがちであるが、このレーザーパルスを原動力とする構想はシャパラルではなくシボレーにより発案されたものである。
- 4輪操舵システム(4WS)を搭載し、アクティブエアロシステムと極めて軽量な車体も相まって異次元の旋回性能を誇る。
しかし走行原理自体が一般的な車両と全く異なるため、ドライバーには高い反射神経や高度な技量が求められる。
独創的なアイデアによって常にレース界隈の一歩先を進んでいた、シャパラルらしいユニークなコンセプトカーと言えるだろう。
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