分類 | 性能 |
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メーカー/国籍 | フォルクスワーゲン/ドイツ | 総排気量 | 1192cc | 全長 | 4,070mm | カテゴリー1 | N100 | 最高出力 | 34PS/3,500rpm | 全幅 | 1,540mm | カテゴリー2 | ノーマルカー/2ドアセダン | 最大トルク | 8.4kgfm/2,000rpm | 全高 | 1,500mm | 内装 | あり | 駆動形式 | RR | 車両重量 | 780kg | 年式 | 1966 | 吸気形式 | NA | TM | 4速 | 入手方法 | セッティング他 |
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ディーラー | Cr.4,000,000 | 制限 | --- | その他 | --- | 特記 | --- |
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カラーバリエーション |
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☆Pearl White | Fontana Gray | Yukon Yellow | Sea Sand | Java Green | Bahama Blue | Sea Blue | Ruby Red | Black | --- |
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- 1933年にアドルフ・ヒトラーが計画した「国民車(フォルクスワーゲン)構想」に端を発する大衆車、タイプ1。
その外見から「ビートル」の愛称で知られ、VWグループのみならずドイツを代表する世界的な名車としても知られている。
- 開発には元ダイムラー・ベンツの技術者で後にポルシェ社を創業する、フェルディナント・ポルシェ博士が携わっていた。
氏は厳しい条件を満たす為、試作車の製作や米国の自動車工場を視察する等の研究を重ね、1938年に量産型を完成させる。
しかし、翌年に勃発した第二次世界大戦で一般販売は頓挫、本車両は軍用に転用され戦地で高い堅牢性と実用性を発揮した。
1945年の終戦後、本車両の生産工場の管理役となったイギリス軍将校、アイヴァン・ハーストはその高い素質を見いだす。
彼とVW社は工場の復旧に尽力し、本車両を開発当初の意図通りの大衆車「タイプ1」として発売、大ヒットを記録した。
- 設計は1938年当時としてはとても先進的で、全鋼製ボディによる空力とボディ剛性・RRによる居住性と旋回性も高かった。
搭載する1L水平対向4気筒エンジンは、パワーが低く騒音も大きいが各所に余裕を持たせた設計で、耐久性や整備性も良い。
構造のシンプルさ、生産台数や愛好家の多さからパーツの流通量も多く、調達やフルレストアが容易な点も評価されている。
- 収録モデルの1966年式は登場当初の形状を色濃く残しつつ、排気量が約200cc多い1.2Lエンジンを搭載している点が特徴。
翌年には前後バンパーの拡大等の内外装変更、更なる排気量の拡大・電装系を12Vに変更等の大規模な改良が施されている。
- しかし設計面での旧態化は否めず、1974年には後継となる「ゴルフ」がデビュー。タイプ1のドイツでの生産は1978年に終了した。
タイプ1はその後も安全性の関係で生産・販売国を絞りながら2003年まで生産され、累計生産台数は2152万9464台を記録した。
この数字は四輪自動車の累計生産台数としては世界最多であり、現在に至るまでその記録は破られていない。
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