分類 | 性能 |
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メーカー/国籍 | プジョー/フランス | 総排気量 | 5500cc | 全長 | 4,610mm |
クラス | Gr.1 | 最高出力 | 710PS/6,000rpm | 全幅 | 2,000mm |
カテゴリ | プロトタイプレーシングカー/FIA-LMP1 | 最大トルク | 122.4kgfm/3,500rpm | 全高 | 1,030mm |
内装 | あり | 駆動形式 | MR | 車両重量 | 930kg |
年式 | 2010 | 吸気形式 | TB | TM | 6速 |
入手方法 | セッティング他 |
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ディーラー | Cr.100,000,000 | 制限 | --- |
その他 | --- | 特記 | --- |
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- 2009年のル・マンでついにアウディ陣営を破り優勝を勝ち取ったプジョーは、マシンに小改良を施し、2010年のル・マンへと送り込んだ。
予選でプライベーターの908 Team Orecaと共にトップ4を独占し速さを見せつけた。
- 決勝では優勝候補の筆頭に挙げられる。しかし、ポールスタートの3号車が開始2時間ほどでリタイア(このリタイヤ原因はカーボン全盛になってからは珍しい「疲労によるモノコック破損」)、2号車も日の出は拝めたものの13時間後にリタイア、プジョーワークス本命の1号車も残り2時間でリタイアとなり、ワークスチームの車両は全滅。
- 更に、プジョー最後の希望となったTeam Orecaの4号車までリタイアし、全滅。アウディに表彰台を独占されるという屈辱を味わった。
敗因は自らが作り出したハイペースにエンジンが耐えきれなかったからとされている(4台中3台がエンジンブロー)。
だが平均速度を比較すると、プジョーはアウディと比べて大きく上回っており、プチ・ルマン等でもアウディに圧勝している。
- 2011年10月、トヨタがTS030 Hybrid?で2012年度WEC世界耐久選手権に参戦する事が表明された。
これにより、アウディ・プジョー・トヨタレーシング・ローラB12/60などを交えたLMP1クラスの更なるレース展開が予想されたが、2012年1月、プジョーは突然スポーツカープログラムの休止を発表。ル・マン/WEC世界耐久選手権から撤退する事になってしまった。
この発表の前、プジョーは来季に向けて908 HYBRID4を製作しメディア向けに公開とテスト走行を行ったが、休止の発表を受け908 HYBRID4は幻となってしまった。近い将来また復帰してくる事を期待したい。