NPC
- NPCの同行者要請ができるのは「サ2-2号光明作戦」からであり、
それまでは一度クリアしたボランティアはプレイヤーとアクセサリのみで出撃する。
- ボランティアによって同行者要請が出来ないこともある(セ2-3号廻廊作戦など)。
- このページはネタバレを含む可能性があるのでご注意ください。
NPC傾向早見(仮)
文字色は、各キャラクターの荊タイプ(赤=捕縛性、緑=治療性、白=防壁性)
アップデートVer1.10でNPCのAI調整が行われ、行動傾向に関わらずプレイヤーの蘇生を積極的に行うようになった。
検証された結果ではなく、全て個人の主観による感想なので注意
- 蘇生
ベアトリーチェ、マリー、セルジオ>ハル、ニーナ>マティアス、アン、カイ>その他
- 市民搬送
ベアトリーチェ、マリー、カルロス、アン
- 小型
ハル、アン、ビリー
- 大型
マティアス、カルロス
- 咎人
ハル、ビリー、カイ、ナタリア
- その他
溶断→ニーナ>カイ>ハル、セルジオ>ベアトリーチェ、ナタリア
エリア占拠→シズカ
オールマイティ→ウーヴェ、エルフリーデ
インフラモード時の助っ人NPCに関して
インフラモードで遊ぶ時は空いてる枠がある場合ランダムでNPCが充てがわれる。
既に勘付いてる方もいることと思われるが、固有グラフィック持ち・及びシナリオに介入するハルとアンは選択されない。
残りの面子から充てがわれるメンバーは防御質荊持ちが増える為、シングルでインフラモードでボランティアを行う場合防御荊持ちが二人なんてことも珍しくはない。
オートで市民運搬を行うNPCもマリーだけになるので市民探索系ボランティアを行う場合は注意。
市民確保等の特定指示を出すと蘇生優先以外では味方NPCはACCの蘇生を全く行わない。
ウーヴェ・"サカモト"・カブレラ
初期Lv. 1
武器1 KD-M2/ナックル
武器2 AAW-M2/多目的火器
荊
防壁性荊質管制装備
アクセサリ
男性 アリサカ Mk.1/個人携行火器
加入時期
第2情報位階権限
メインストーリー上で仲間になる
特徴
オールマイティにこなすバランス型。ナックルは娘共々専用装備。
ナックル/ロケランの2択なので、ややクセはある。
咎人戦だとリーチが足りてなかったりロケランをミスったりで少々不安定。
手が空いたときに荊チャージでの援護をマメにしてくれる。
味方や自分のアクセサリの蘇生を後回しにしがち。ロケラン担いで走ってこられても蘇生間に合わないよ!
レベル上げ後、低コードでの素材狩りや、短期決戦を挑みたい状況でオススメ。
マティアス・"レオ"・ブルーノ
初期Lv. 1
武器1 カンナギ Mk.5/大剣
武器2 アリサカ Mk.1/個人携行火器
荊
治療性荊質管制装備
アクセサリ
女性 EZ-カッツェ Ⅰ/個人携行火器
加入時期
第2情報位階権限
メインストーリー上で仲間になる
特徴
大型アブダクターを優先して攻撃する。比較的近接攻撃を好む。
大型のダウン時に溜め攻撃を狙うが、タイミングが遅いのかよく外す。
回復・蘇生頻度は高い。
火力もそれなり、動きも可もなく不可もなく、といい意味で平凡。
カルロス・"テオドシウス"・ジンナー
初期Lv. 2
武器1 影月/槍
武器2 EZ-カッツェ Ⅰ/個人携行火器
荊
捕縛性荊質管制装備
アクセサリ
女性 バーバラ's・イージーギア/個人携行火器
加入時期
第2情報位階権限
メインストーリー上で仲間になる
特徴
大型アブダクターを優先して攻撃する。
回避力が高めで遠距離からの攻撃をよく避けるので咎人戦も得意。
策敵範囲もダントツで広く、アタッカーとしての性能はかなり高い。
が、味方への援護頻度は最低レベルで蘇生はほとんど行わない。
+
| | ネタバレ注意!
|
「特7-5号幽光作戦:目標排除」のクリア後に永久離脱し、以降は同行要請が不可能となる。
武装強化権利開放に費やした恩赦ptも無駄になるため注意
|
ベアトリーチェ・"リリィ"・アナスターシ
初期Lv. 2
武器1 ポラリス/個人携行火器
武器2 クリス/小剣
荊
治療性荊質管制装備
アクセサリ
女性 HG-38/HV/個人携行火器
加入時期
第3情報位階権限
メインストーリー上で仲間になる
特徴
遠距離+フォロー型。搬送など自発的に行う。
仲間の回復や蘇生頻度も高く、ごくごく稀に溶断も行う。
装備武器のハンドガン「ポラリス」は現状ベアトリーチェ専用。
攻撃力は低めなものの怯み効果が高いのか、天罰ボランティアの天兵相手でもいい仕事をしてくれる。
アクセサリもハンドガン装備。主人共々索敵範囲は狭いが、範囲内の敵への攻撃頻度は高め。
エルフリーデ・"サカモト"・カブレラ
初期Lv. 3
武器1 KD-M2L0/VE/ナックル
武器2 MG-M7/分隊支援火器
荊
捕縛性荊質管制装備
アクセサリ
女性 AAW-M2/多目的火器
加入時期
第4情報位階権限
メインストーリー上で仲間になる
特徴
ウーヴェと同じくバランス型で、索敵範囲がやや広い。ナックルは父共々専用装備。
ストーリー進行上の加入時期は遅いが初期Lvも高く、最初からそれなりに戦力として期待できる。
リーチの短いナックルに加えサブがガトリングのため、父以上にクセがある。
アクセサリがAAW(ロケラン)持ちという利点も。
ウーヴェを攻撃寄りにした感じをイメージしてもらえばいいだろう。
ナックルの短いリーチと瞬発力に欠けるガトリング装備により、咎人、特に天兵相手では少々分が悪いか。
父同様、短期決戦を挑みたい状況で連れて行くと(主にアクセサリが)活躍してくれる。
マリー・"アルマ"・ミラン
初期Lv. 1
武器1 バーバラ's・イージーギア/個人携行火器
武器2 グラティオン/槍
荊
防壁性荊質管制装備
アクセサリ
女性 HG-38/HV/個人携行火器
加入時期
第2情報位階権限
メインストーリー上で仲間になる
特徴
フォロー型。搬送を自発的に行い、輸送中の立ち回りもなかなか上手い。
プレイヤー・自身アクセサリへの蘇生も積極的にしてくれる。
バーバラの射程のためか索敵能力は低めで、敵が近くに来るまでぼんやりしていることもしばしば。
市民奪還ボランティアではとにかく敵を無視して市民に一直線するため動向には注意したい。
反面、敵排除が目的であればプレイヤーからあまり離れることもなく、火力・AI傾向と相まっていい仕事をする。
荊チャージはあまり使用してくれないが、特に天罰ボランティアでは頼れる仲間NPCの一人。
ハル・"ベイブ"・ヴィトー
初期Lv. 1
武器1 ハッピーチョッパー/小剣
武器2 EZ-カッツェ Ⅰ/個人携行火器
荊
捕縛性荊質管制装備
アクセサリ
男性 バーバラ's・イージーギア/個人携行火器
加入時期
第2情報位階権限
メインストーリー上で仲間になる
特徴
咎人戦を好む。ニーナ、カイほどではないが溶断も狙う。近接主体。
機動力・索敵能力が高いためいち早く切り込んでいくが、それ故に死にやすいためフォローはしてあげたい。
防御荊チャージしてやる前に敵に特攻することも多いため、待機と護衛の命令で足並みを揃えるといい。
蘇生頻度もそこそこ。
+
| | ネタバレ注意!
|
第5情報位階に昇格後の「シ5-1号修羅作戦:敵軍排除」をクリアした場合は生存、
「ジ5-2号紅焔作戦:目標排除」をクリアした場合は死亡する。
死亡ルートの場合、ストーリークリア後のサイモンへの願いで蘇生させるまでは同行要請が不可能となる。
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アン・"チャーム"・ヴィトー
初期Lv. 1
武器1 L-6E1/槍
武器2 MG-M7/分隊支援火器
荊
治療性荊質管制装備
アクセサリ
女性 SR-42/LA/個人携行火器
加入時期
第2情報位階権限
メインストーリー上で仲間になる
特徴
敵咎人や小型アブダクターを優先的に排除する。
回復・蘇生頻度は高いが、槍+ガトリング持ちのため少々鈍足気味で蘇生が間に合わない事もしばしば。
アクセサリはライフル装備で短所を補うペア構成になっており、総合的な戦闘力・生存性能は意外と高い。
+
| | ネタバレ注意!
|
第5情報位階に昇格後の「ジ5-2号紅焔作戦:目標排除」をクリアした場合は生存、
「シ5-1号修羅作戦:敵軍排除」をクリアした場合は死亡する。
死亡ルートの場合、ストーリークリア後のサイモンへの願いで蘇生させるまでは同行要請が不可能となる。
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ビリー・"レパード"・コレル
初期Lv. 2
武器1 TB-32/H/大剣
武器2 EZ-カッツェ Ⅰ/個人携行火器
荊
防壁性荊質管制装備
アクセサリ
女性 EZ-ヴォルフ Ⅰ ausf.F/分隊支援火器
加入時期
第3情報位階権限の中盤以降
モザイク街広場の北西部にいるので、話しかけると仲間になる。
特徴
遠距離型。
大型は苦手とあるが、小型・敵咎人を率先して狙うため掃除役として頼れる。
回避能力はあまりなく、味方の蘇生頻度もやや低め。
防御荊のチャージの頻度は高いので、治癒担当とあわせて運用すると吉。
ビリーは普通にストーリーを進めるだけでは仲間にならないため、
同行可能にするにはある程度ゲームを進めた後、個別に彼のもとを訪れる必要がある。
立地的にややわかりづらい場所にいるので、気付かずにスルーしてしまわないよう注意。
ニーナ・"エリザベス"・ディアス
初期Lv. 1
武器1 EZ-カッツェ Ⅰ/個人携行火器
武器2 隼影/小剣
荊
捕縛性荊質管制装備
アクセサリ
男性 アリサカ Mk.1/個人携行火器
加入時期
第2情報位階権限
メインストーリー上で仲間になる
特徴
好戦的な近距離タイプ。
荊を積極的に使って捕縛、ドラッグダウンもよく狙い、溶断を好むため部位破壊に拘るなら是非オススメしたい。
反面、敵に接近しやすいことから、張り付いたまま攻撃を受けて死にやすいという短所も。
小回りが効き、蘇生の頻度も高い。対咎人戦では近接中心にダイブアタックで引っ掻き回してくれる。
中盤以降は他の近接キャラ同様、どうしても死亡頻度が上がってしまう。特に天罰ボランティアは相性が悪め。
ニーナに限らず、人型アブダクターの鳥篭溶断中に捕まえられることがあるが、
握られている間はスキだらけなのであえてオトリになってもらう手もある。
シズカ・"フェイク"・ローラン
初期Lv. 2
武器1 ミマース/大剣
武器2 EZ-ヴォルフ Ⅰ ausf.F/分隊支援火器
荊
捕縛性荊質管制装備
アクセサリ
女性 捷龍/個人携行火器
加入時期
第3情報位階権限の中盤以降
ザッカー店内にいるので、話しかけると仲間になる。
特徴
制御システム占拠を優先して行うタイプ。どちらかといえば対人向け。
自分のアクセサリが倒れるとすぐに蘇生しにかかるという特徴がある。
味方の蘇生頻度は残念ながらあまり高くない。
ビリー同様メインストーリー上では仲間にならず、ある程度ゲームを進めた後に話しかけることで同行可能になる。
ザッカーはストーリー上頻繁に訪れる場所のため見落とすことは少ないが、見かけたら忘れずに話しかけておこう。
アクセサリの外見は凝り性なキャラ設定を反映してか、かなりのカスタマイズがされている。
ハンドガン装備で索敵能力は低いが、アクセサリとは思えない引き撃ち・回避能力を見せ、範囲内の敵への攻撃性能は高い。
カイ・"ヴォルフ"・シルバ
初期Lv. 1
武器1 EZ-ファルケ Ⅱ/小剣
武器2 SR-42/LA/個人携行火器
荊
治療性荊質管制装備
アクセサリ
男性 EZ-カッツェ Ⅰ/個人携行火器
加入時期
第2情報位階権限
メインストーリー上で仲間になる
特徴
咎人戦を好む。ニーナほどではないが溶断も行う。
回復や蘇生を頻繁にしてくれるため安定性がある。
大型アブダクターが複数体いる場合、プレイヤーが積極的に狙っているものとは別の個体を狙うことが多い?ため、分断に貢献することも。
あまり射撃武器に持ち替えない上に射撃時には足を止める癖があるが、射撃精度は良い。
索敵範囲も広めなものの、天罰ボランティアは接近戦を好むルーチンのため相性が悪い。
離れた所に居る大型や引き撃ち天兵に小剣を持ったまま歩いて近づこうとして、一方的に撃ち殺されていることも多々。
セルジオ・"ヘルゲート"・コクトー
初期Lv. 1
武器1 EZ-ナースホルン Ⅲ/多目的火器
武器2 ムラサメ Mk.9/小剣
荊
防壁性荊質管制装備
アクセサリ
男性 捷龍/個人携行火器
加入時期
第2情報位階権限
メインストーリー上で仲間になる
特徴
AI傾向はバランス型だが、どちらかといえばフォロー寄り。
積極的に蘇生・荊チャージ1を行ってくれるほか、ドラッグダウン頻度も高く、稀に溶断も狙う。
攻撃は遠距離がメインで、バランス型のナースホルンの連射+火力で大型・小型・咎人と相手を選ばず安定感がある。
武器の射程の割に索敵能力は低め。
ナタリア・"9"・ウー
初期Lv. 3
武器1 隼影/小剣
武器2 SR-42/LA/個人携行火器
荊
捕縛性荊質管制装備
アクセサリ
男性 SR-42/LA/個人携行火器
加入時期
第7情報位階権限
メインストーリー上で仲間になる
特徴
仲間として戦闘支援許可を申請出来るようになるのはストーリー後半から。
アクセサリ共々スナイパーライフル持ちで、カイとは装備の傾向が似ているが、こちらは遠距離型でより咎人戦に強い。
普段引き連れている例の目玉ゴーグルアクセサリが特徴。
蘇生頻度が高く、ドラッグダウンや捕縛チャージ2もそれなりに狙ってくれる。
近距離に入られるのが少々苦手らしく、大型相手に接近戦→気付いたら死んでいる、ということもしばしば。
天罰ボランティアで天兵相手に対人指示をかけておくと非常に頼れる。
索敵範囲の広さから、うっかり敵リスポン位置に迷い込みそのまま戻ってこない状況も多いため、
運用の際はこまめな位置確認と指示の切り替えをオススメしたい。
ちなみに彼女だけNPC武装レベルの権利解放申請の際に「市民ナタリアの~」と表記される(他は当然「咎人」表記)。
チームコマンドについて
味方NPC咎人およびそのアクセサリの戦闘行動を指示できる機能。
戦闘中にSELECTボタンを押し、LボタンまたはRボタンでページを切り替え、リストから選ぶと発動。
忘れられがちだが、PvPの「補充咎人」に対しても使える。
アクセサリ用コマンドセットとは異なり、編集はできない。
各自判断
- 標準的。プレイヤーに追従しつつ、それぞれの判断で行動、戦闘する。詳細は各NPCによって異なる。詳しくは上記、各NPCの項を参照のこと。
散開
- NPCがフィールド全体に散らばる。誰がどこに行くのかは特に決まっていない模様。
- 各NPCのアクセサリは、それぞれの咎人についていく。
- 散らばった以後は、それぞれの判断で戦闘(あるいは警戒して待機)を行う。なんらかの補正がされているのか……不思議と「各自判断」よりもしぶとく上手に戦ってくれる。
- 基本的には、敵アブダクターを合流させないようにする……乱戦を避けるための作戦。プレイヤーは「まず倒すべき敵」のところに加勢し、大型アブダクターを1体ずつ減らしてゆこう。
- 大型アブダクターに合流され、乱戦状態となってしまったあとで指示しても、それだけではうまく敵を分断できないことが多い。ドラッグダウン等によるヘイト調整を併用すること。
護衛
- プレイヤーへの追従を最優先する。敵とかなり至近距離になるまで全く攻撃しないので、「護衛してくれ」というよりも「うかつに手を出すな。移動するぞ」といった感じ。この作戦のまま戦力としてアテにしてはいけない。
- プレイヤーに対し、かなり近い距離を保とうとする。平地だとプレイヤーを先頭としたきれいな列になることもしばしば。敵の突進や大範囲攻撃によって一網打尽にされる恐れもあるので、なおさらそのまま戦おうとしないように。
- 意外だが、蘇生頻度はあまり高まらない。どうやら「プレイヤーへの追従」と「敵攻撃の回避」が優先されており「各NPCごとの各自判断」や「蘇生アクション」は目減りする模様。要検証。
集中攻撃
- プレイヤーが対面している大型アブダクターとの戦闘を優先する。「各自判断」にくらべ若干手数が増える印象。そのかわり蘇生頻度は下がり、アテにしづらくなる。
- 周囲に複数の大型アブダクターがいる場合は、プレイヤーが攻撃した相手を攻撃する。「火力を集中させ、とりあえず1体を陥とそう!」といった場合に適している……かに思えるが?
- この命令を指示すると敵に対しての位置取りを優先するのか、味方同士の蘇生頻度がやや下がるため、そのぶんプレイヤーで蘇生して回らねばならない。さらに誰も敵咎人(および敵アクセサリ)を倒そうとしなくなるので、乱戦の真っ只中、対人処理もプレイヤーで奔走することになる。なんとも修羅場。
- そもそも乱戦は避けるのが常道。複数の大型アブダクターに合流されてしまった場合は、ドラッグダウンなどでヘイトを調整し、プレイヤーで1体を別方面に引き離すべき。間違っても「速攻で数を減らせばいいんだ!」なんて考えてはいけない。
対人重視
- 敵咎人、敵アクセサリ、敵小型アブダクターへの攻撃を重視する。そのいずれも付近にいなければ、普通に大型アブダクターへ攻撃する。
- ようは「邪魔が入ったら、まずそっちを倒す」行動をとる。プレイヤーから離れすぎず、蘇生もそこそこ普通に行ってくれるので、汎用性が高い。
- とはいえ、天兵やアーベルをNPCに任せきるのはさすがに無理がある。プレイヤー自身も適切に動こう。
- この命令に限ったことではないが(「市民確保」以外では基本的に)NPCが市民を無視する。「対人重視」しつつ市民搬送をしたいなら、プレイヤー自身で運ぶか、自分のアクセサリに「市民を運べ」を指示しよう。
- かつては「いつのまにか命令が解除される(『各自判断』に戻る)」仕様だったが、Ver.1.10頃からは命令が継続されるようになった。付近に敵兵が居ない状態であったとしても、必要なら前もって切り替えておくのも悪くない。
蘇生優先
- 攻撃頻度が下がるが、敵攻撃の回避と、味方の蘇生を優先して立ち回るようになる。味方同士の距離は「各自判断」よりも少し狭くなることが多い。
- 味方の蘇生を優先するあまり、敵をおろそかにしがちなのがやや問題(現在は発売当初のバージョンより相当マシになっているのだが)。一時的に「おい蘇生しろ!」といったつもりで発するぶんにはいいが、長く実行させるべきではないかもしれない。ジリ貧に陥る。
- 大範囲攻撃の炸裂中など「ミイラ取りがミイラになる、と、わかっている状況」でも安易に命令しない方がいいかもしれない。してもしなくても手遅れかもしれない。
- NPCにもよるが、一般的にはこの指示を出さない限り、倒れた味方アクセサリは蘇生されず倒れっ放しとなる。プレイヤーで蘇生して回るのがセオリーだが、それが嫌なら15秒ほどこの命令に切り替えるといい。
- そもそも「指示しなくても、自分のアクセサリをちゃんと蘇生してくれるNPC」を選ぶ、という解決策もある。お好みでどうぞ。
待機迎撃
- プレイヤーへの追従をやめ、現在地点に留まる。付近に敵を感知した場合は、現在地点から離れない範囲で、戦闘を行う。
- ようは「俺は別方面に行く。お前らはここを見張ってろ」。「プレイヤーで先行し、アブダクターの特定部位をキッチリ壊したい場合」や「離れた位置の敵アブダクターを1体だけ引っぱってきたい場合」に使う命令。味方と離れることになるので、それだけの腕前が必要。AEDなどの準備をお忘れなく。
- ストーリー攻略上は、あえて使おうとしなくていい。本作後半は敵咎人が多方面から湧き出るので、特定箇所だけ封殺しても、戦況全体としてはさほど楽にならないことが多い。
- なお、待機状態となった味方同士での蘇生は行わない。ますます使いづらい……。
市民確保
- プレイヤーから離れて行動し、市民を見つけ次第、搬送を開始し護送機へ向かう。「各自判断」では市民を運ぼうとしないNPCも、この命令下では搬送してくれる。
- アクセサリコマンドの「市民を運べ」とは違って、プレイヤー付近に市民が居なくても命令できる。
- いったん市民を抱えたNPCおよびアクセサリは、以後、搬送に集中する。そのままでは敵の狙撃手や敵アブダクターに倒されてしまうので、適時プレイヤーが急行し守ってやる必要がある。
- なお搬送中以外の味方について「市民搬送中の味方に追従し護衛する」といった動きは特にしない。
- フィールドに「市民を捕えているアブダクター」が居る場合そちらに向かおうとするが、途中で「市民を取り込んでいないアブダクター」と出会うと、まずそこで戦闘を開始する。そのため結果的に「散開」と似たフォーメーションになることがある。
- ようは、表記は「市民確保」だが、市民確保を最優先にするわけでもない感じ。市民搬送を開始すること、各自で前進すること以外は、わりと普通に戦う。
占拠
- 制御システム占拠ボランティアのみ、右下「市民確保」コマンドが、この「占拠」コマンドに変わる。
- 制御システムの占拠と、プレイヤー付近への集合を繰り返す。ぶっちゃけ「各自判断」とあまり差は感じられない。いちおう「各自判断」ほどは迎撃に遠出しない、といった違いがある模様。要検証。
- 制御システムの近くで待機させたいなら「散開」を指示したうえで、誰も位置につかなかった地点をプレイヤーで守ること。
アクセサリコマンドについて
自分のアクセサリの戦闘行動を指示できる機能。
戦闘中にSELECTボタンを押し、リストから選ぶと命令発動。
ただしコマンドによっては、命令の実行に特定の条件が必要となる(命令が実効できない場合は元のコマンドを実行し続ける)。
また一部のコマンドは、実行すると通行常道「ついて来い」に移行する。
ゲームが進むと、独房でアクセサリに話しかけ「アクセサリ改造申請」からコマンドリストを編集できるようになる。
当初は4枠しか設定できないが、ゲーム進行と権利解放によって最大8枠まで増える。
なお1枠めは通常行動「ついて来い」で固定(他のコマンドへ変更できない)。
ついて来い
- 通常行動。コマンドセットの左上(1番枠)。
- プレイヤーに追従しつつ、付近の敵に攻撃する。付近に「敵咎人や敵アクセサリ」と「敵大型アブダクター」が混在している場合、若干だが前者を狙う傾向にある。
- プレイヤーが倒れると蘇生アクションを行うべく駆け寄ってくる。ただし途中で大型アブダクターの攻撃を避わすべく、回避行動を挟む場合もある。
- 噂だが、蘇生に「走って」来てくれるかどうかは、「アクセサリの好感度(監視対象の警戒度。自分のフェローカードで確認できる)によって違ってくる」らしい。
- いろんな状況におおむね対応する、普通の状態。ただし長射程の武器を持たせていると、視界に入ったアブダクターにとりあえず先制攻撃するため、寝ている子を起こし、乱戦を引き起こす恐れがある。「左に向かうぞ! 前方の奴は放っとけ!」といった場合には「援護しろ」など適した命令に切り替えよう。
パーツを破壊しろ
- アクセサリの認識範囲内に大型アブダクターが存在する場合に指示できる。
- プレイヤーとは完全に別行動を取り、指示された相手と戦い続ける。
- 武器にもよるが、相手と中距離を保とうとして「引き撃ち」のような戦法になることが多い。
- 敵アブダクターの追加武装を壊してくれるわけではない。
- 基本的には「本体外殻の、壊れて外れるパーツ」を狙う。砲撃型の主砲や肋骨、輸送型のツノや頭、コウシンの翼や尻尾、など。
- 敵に対し、側面など、狙いやすい位置へ回りこもうとはしない。それでいてお構いなしに発砲するので、結局は破壊不可能なパーツにまで無駄なダメージが入ってしまう。このため資源収集の効率はさほどよくない。
- まとめると「このアブダクターと戦っておけ!」といった使い方になる(パーツ破壊には期待しない)。「ついて来い」よりも自由に動けるのか、意外と持ちこたえてくれる場合もある。
弱った敵を倒せ
- 認識範囲内で「体力の少ない敵」を攻撃する。「ダメージの割合が大きい敵」ではなく「残り体力値が少ない敵」を狙う(ことが多い)。つまり手近な「敵咎人、敵アクセサリ、小型アブダクター」を攻撃するようになる。
- だが、100%必ずではない(若干だが、小型敵を無視してアブダクターを攻撃し続ける場合がある)。使用武器や命令タイミングによるのかもしれない。要検証。
- 「ついて来い」にくらべると、プレイヤーとの距離が大きくなりやすい。プレイヤーと離れてもお構いなしに、敵大型アブダクターを撃ち続けたりする。
- PvPでは、傷ついている敵を狙ってやや出すぎぎみに前進する。そのまま放置すると敵から集中砲火を浴び倒れることになるので、そうなる前にほかの命令へ切り替えよう。
- あえて肉の盾として矢面に立たせる使い方もある。あとで蘇生する手間を考慮しておくこと。
- 「弱った敵を倒せ」を指示し直すことによって「現在プレイヤーの付近に居る、体力の少ない敵」へ認識を再設定させられる模様。要検証。
- つまり「弱った敵を倒せ」と指示された時点で、認識範囲または攻撃目標が設定され、敵撃破か新命令まで、それが更新されない……のかもしれない。
- プレイヤーの蘇生を行わない。「敵咎人を狙ってくれるんだろ? だったら汎用的だろう」と信用しすぎると痛い目を見ることになる。注意。
援護しろ
- 「プレイヤーが攻撃を当てた敵」を、アクセサリも狙うようになる。
- プレイヤーが攻撃してから1~2秒で、アクセサリの追撃が入る感じ。少し遅れて連動する違和感をどう捉えるかが難しいところ。
- 大型アブダクターに対して「プレイヤーが狙っている部位を狙う」ようにはならない。
- プレイヤーとアクセサリの位置関係は不定的。いったん目標を定め、その対象が存在する限りは、プレイヤーとの距離が開こうと構わず、独自の位置取りで撃ちまくる。「パーツを破壊しろ」に近い感じ。
- おそらく「移動(プレイヤーへの追従)」よりも「攻撃の手数(対象の撃破)」を重視して動いている。結果、プレイヤーの位置を考慮せず移動砲台ぎみになる傾向があるものと思われる。
- PvPにおいて「相手を1体ずつ素早くしとめる」べく役立ちそうに思えるが、「同じ目標に攻撃しているのに、単独行動な距離感で動く」独特さが難題。うまくいけば単純に火力を集中させられるかもしれないが……射程や位置が大きく異なっていると、アクセサリだけ危険地帯に踏み込んだり、ミサイル援護が届く効く頃にはもうプレイヤーが倒されていたりと、失策に終わる可能性が増す。
- 自然と連携っぽくなる「ついて来い」等にくらべ、段違いに運用が難しい。バラバラな距離感を活かして「あいつを撃て。自分はその側面から襲いかかろう」といったことが出来るかもしれないが……どうなんでしょうね。
- プレイヤーがいずれかの敵を攻撃するまでは(アクセサリの背後に敵がいようと)手を出さず、プレイヤーへの追従を優先する。よって「市民の搬送を開始するぞ! 俺は無防備になるからな! お前が『援護しろ』よ!」といったつもりでこの命令を使うと、かえって危ない(ついて来るだけで、まるで攻撃してくれない)。注意。
- プレイヤーが標的を決めない限り、無駄な発砲をしない、とも言える。アクセサリに「クリーミー・スクリーミーJr」を使わせる奇策では利点と化すかも。
- 逆に、プレイヤーが「クリーミー・スクリーミーJr」を使い、アクセサリにはまともな武器を持たせておくと、「プレイヤーは倒すべき相手を指示するだけ。実際に戦って倒すのはNPCとアクセサリ」という、いっぷう変わったプレイができる。大型アブダクターがアクセサリばかり気にしてプレイヤーを無視する(プレイヤーのヘイトが高まらない)ため、戦闘の忙しさが極端に減る。難関「特8-1」の秘策にいかが? ウィルオー属性100の「クリーミー・スクリーミーJr」で敵武装を解除してやると、以後は長く堅調に奮戦してくれる。
○○者を倒せ
- 「格闘者」「射撃者」「狙撃者」の3つ。
- 認識範囲内で「条件に合う攻撃を持っている敵」を狙う。範囲内に居ないか遠い場合、適当に他の敵を攻撃する。
- 「敵咎人 OR 敵アクセサリ OR 小型アブダクター」を優先するとは限らない。たとえば「格闘者を倒せ」の場合に「近接武器を持つ敵咎人がいない」と、「射撃武器を持つ敵咎人」を無視して大型アブダクターを狙ったりする。
- 蘇生は行わない。また、過度にプレイヤーへ追従しようともしない。
- 「狙撃者を狙え」は、プレイヤーからかなり離れようと構わず、敵スナイパー(たとえばミサイル、ロケットランチャー、スナイパーライフル、ファランクスなどを持っている敵)を倒しに行く。単騎で突っ込む形となりやすくリスキー。プレイヤーやNPC「散開」で処理したほうが手っ取り早いことが多く、実用性はいまいち。
- なおフィールド内に敵スナイパーがひとりも居ない場合は、やや遠めにプレイヤーを追従しつつ、出会った敵に対処して追従を止める。敵咎人を狙うとは限らないので注意。
- 「格闘者を倒せ」「射撃者を倒せ」についても実用性はいまいち。「格闘者を倒せ」を指示した結果、大型アブダクターを狙い続け、足元の敵ガンマンを野放しにする有様。逆の「射撃者を狙え」でも同様。そもそも戦闘中にいちいち小型敵を区別している余裕などない。
迎撃しろ
- 指示された時点の位置で留まり、そこから攻撃できる相手がいれば攻撃する。プレイヤーや味方へ蘇生に動くことはない。
- いっけん使い道がなさそうに思えるが、長射程の武器を持たせ、超遠距離から攻撃させることができる。天罰「プ303」でミサイルを撃たせまくるなど。
- 曲がり角や交差点に立たせることで、アクセサリを固定砲台、兼、警報機にする使い方もある。天罰「プ103」で後方からの天兵を任せるなど。
- ただしどちらも倒されてしまった場合、遠いので蘇生に行くのがちょっと大変。回復アイテムを持たせておき、随時「戦闘用アイテムを使え」で回復させると手間が減る。
- プレイヤーがアクセサリから離れ別行動を取ることになるので、ほぼ、アクセサリからの蘇生は期待できない(とっさに命令を切り替えても間に合わない)。そのぶんはAEDと味方咎人に頼ることとなる。離れた我がアクセサリも気になるだろうが、周囲の味方にもしっかり気を配ろう。
蘇生優先
- プレイヤーおよび味方咎人の蘇生を念頭に置いて戦闘する。
- 「プレイヤー以外の咎人」まで蘇生してくれる点が特長。残念ながら「味方咎人のアクセサリ」には蘇生を行わない。
- 「ついて来い」にくらべ、プレイヤーへの追従が少し強い。そのためか攻撃の手数はわずかに減る。だが基本的な使い勝手としては「ついて来い」とほぼ同じ。
- 「プレイヤーへの追従」「味方の蘇生」では、前者を優先する。たとえば、倒れた味方咎人が遠くにいる場合、わざわざ蘇生しに向かわない(プレイヤーから離れない)。
- PvPではかなり慎重に使うこと。激戦中だろうとなんだろうと無視して付近の味方咎人に駆け寄ろうとするため、ミイラ取りがミイラになること確実。周囲の安全を確保してからでないと、おちおち使えない。
- 「プレイヤーの傍に戻って来い!」というニーズに対しては「体力を回復してくれ」か「ついて来い」でこと足りる。「蘇生優先」だと、健在なプレイヤーから離れ、倒れている味方へと向かう場面があるため、戦力の分散、各個撃破に繋がってしまいやすい。
体力を回復してくれ
- プレイヤーに駆け寄ったのち、持っている消費アイテムをプレイヤーへ使用する。
- 「AEDパック」など「体力を回復」ではないアイテムもちゃんと使ってくれる。
- 発動中は、攻撃、蘇生をいっさい行わない。ほぼ最短距離でプレイヤーに駆け寄ろうとする(大型アブダクターの足元だろうと躊躇なく突っ込む)。
- アイテムをひとつ使用すると命令が解除され、通常行動「ついて来い」に戻る。
- プレイヤーが倒れている場合「プレイヤーに駆け寄る → アイテムを使う → 通常行動になる → 蘇生アクションをする」という流れになる。倒れてる人に「ラージファーストエイド」を使ってもしょうがなかろうがぁ! おばかAIめぇ……。
- 総じて、回復アイテムを切らしやすいプレイヤーに大変おすすめ。事実上、任意のアイテムを2倍持ち出せることになる。
- PvPにおいては「アクセサリが倒れていては使ってもらえない」点に注意。単純に所持数2倍とみなすことはできない。倒れていないにせよ、遠く離れていると(敵陣を突っ切ろうとするかもしれず)アテにできない。
戦闘用アイテムを使え
- 持っている消費アイテムを使用する。
- 回復アイテムであれば、アクセサリ自身に使用する。
- 手榴弾などであれば、認識範囲内の適当な敵に向かって使う。
- 地雷など設置物であれば、その場に使う。
- アクセサリの位置や体力をしっかり把握しておく必要があるため「体力を回復してくれ」にくらべ運用が難しい。
- ただし多用途かつ効果範囲が広いアイテム……たとえば「フラッシュG改」とは相性がいい。乱戦の抑止、溶断の支援、パラドクサの封じ込めなどなど。
フィールド資源を回収しろ
- アクセサリが行ける場所(= 高台などではない位置。徒歩で行ける場所)のフィールド資源をすべて拾いに行く。
- プレイヤーとは完全に別行動をとる。ひとつ拾うと、次のひとつを自動的に定め、そちらへ向かう。取り尽くすと通常行動「ついて来い」に移行する。
- アイテムにしか目がない状態。敵にいっさい反撃しない。プレイヤーの蘇生もしない。
- 「アクセサリが行ける場所にある資源」がひとつもないときは、指示しても無効になる。「高台以外の資源を回収したかどうか」のチェックに使える。
- 敵アブダクターの破損落下パーツは認識しない(行ってくれない。たまたま通り道にあれば、通常どおり、触れて取るけれども)。
- PvPや単体排除ボランティアでは(フィールド回収素材が落ちていないので)完全に無意味。
市民を運べ
- プレイヤーの付近に「未捕獲、未搬送、かつ、アクセサリが行ける地点に着地している」市民が居ると命令できる。市民アイコンが青や赤ではダメ。高台の市民もダメ。
- NPCへのチームコマンド「市民確保」は、NPC(およびそのアクセサリ)が勝手に市民を探して搬送してくれるが、こちらはプレイヤー付近に市民が居ないと命令が効かない。
- なおあくまでも条件は「プレイヤーと市民の距離」。市民とアクセサリの距離は関係ない。アクセサリが遠くに居ようと、プレイヤーと市民が近ければ命令できる。
- 命令が効く距離は、ボランティアによってまちまち。放置市街区域「シ2-1」だと市民の半径3メートルぐらいだが、砂漠「サ2-6」だと数十メートル先の市民にも効いたりする。謎。
- 命令が通じると、アクセサリは以後、護送機に着くか他の命令を受けるまで「市民を抱えて歩く」行動に専念する。敵に攻撃され市民を落とした場合も、いっさい反撃せず、市民を拾い直して歩き出す。
- 「市民が敵アブダクターの足元に居る」状況など、「プレイヤーで飛び込むのはちょっと……」という場面では「危険を無視してとにかく確保しに行く」単純思考が(役割分担の明確さから)かえって使いよい。ドラッグダウンや閃光弾で援護してあげよう。
- 搬送ルートはNPCらCPU操作キャラ達と同じ。バリケードを迂回して歩ける道をとる。
- PvPにおいては「走ってくれない。ちんたら歩く」点が問題になるが、「咎人が運んで、アクセサリが戦闘する」よりも「アクセサリに運ばせて、咎人で戦闘する」ほうが戦力の低下は少なくて済む。状況次第だが選択肢としては意外とアリ。
- 「敵の妨害を撃退しつつ、咎人のうちの誰かで運ぶ」のか、それとも「アクセサリに運ばせつつ、咎人らで敵を撃退する」のか、その違いになる。周囲の味方に頼れるなら前者が早く、妨害が散発的なら後者が有効。だが激闘が確定しているなら一帯が落ち着くまで全員で戦うべきかもしれない……といった具合。残りの距離、味方戦力、敵戦力、襲撃の間隔、互いの武器の相性を考えて判断しよう。
- と言うと難しそうに聞こえるかもしれないが、ようは「自分(プレイヤー)は戦うべきか、運ぶべきか?」。みんな倒されてしまっては護衛も搬送もできないので、ある意味「味方が多く長く生き延びるには?」という言い方もできる。
市民を連れて来い
- 「市民を運べ」の別バージョン。プレイヤー付近の市民を抱えはするが、自発的に護送機へは向かわず、プレイヤーに随伴して歩く。
- 護送機に近づくと、プレイヤーへの追従をやめ、市民を護送機へ入れる。そのため「プ4-2」など極端に狭いフィールドでは、ハナっからプレイヤーに付き従わず、勝手に護送機へ向かっていく(つまり「市民を運べ」と大差ない動きになる)。
- 命令が効く距離は、「市民を運べ」よりも微妙に広い……気がする。十数メートル先の市民でも、頭を抱えて遠ざかる市民でも、わりと確保しに行ってくれる……気がする。要検証。
- 実用性は皆無。本作には「市民を搬送しているキャラは、大型アブダクターに狙われる」という法則がある。よって「市民を抱えたままプレイヤーに付きまとう」この命令は「フィールド中の大型アブダクターをプレイヤー付近へ結集させ、大乱戦を引き起こす」結果になる。敵の攻撃で市民を落としたとしてもすぐに拾い直し、プレイヤーの傍に棒立ち。それを狙ってまたアブダクターが暴れて……これでは状況が何も好転しない。どうしろというんだ! お前は生き餌か!?
- 「ジ3-2」などにおいて、敵を全滅させたうえでこの命令を使うと、咎人とアクセサリが仲良く市民を抱えているスクリーンショットが撮れる。用途があるとすればそれぐらい。
救出優先
- プレイヤーに追従しつつ、付近の敵を攻撃する。ただし「捕獲されそうな市民(青いオーラを発している市民)」が出ると、プレイヤーからやや離れて動き「その市民を抱え、すぐに降ろす(捕獲されかかっている状態を止める)」行動をとる。
- また、市民がアブダクターに捕獲されてしまい転送カウントダウンが始まった(敵アブダクターから青いオーラが出ている)場合は、そのアブダクターを狙って攻撃する。
- さらに、まれに、プレイヤーから離れて「初めから市民を捕獲している敵アブダクター」を狙い続ける行動をとる。条件は不明。要検証。
- 正直、どちらも状況としては後手で、対処としては消極的。味方全体で他の策を講じたほうがいい。
- しいて言えば「まだ市民を搬送したくない。でもボランティアに失敗したくもない」という場合にのみ、実用性があるかもしれない。「簡易輸送型アブダクターを倒しまくりたい」とか? 「うっかり市民をケージから出してしまったが、眼前の大型アブダクターを倒してから運びたいんだ」とか? なんにせよかなり限定的。コマンドセットのひと枠を潰す価値があるかは疑問。
- コマンドセット編集画面での説明文によると、味方アクセサリの転送防止にも効果があるらしい……が、倒れた味方アクセサリを蘇生しに行くわけではない。味方アクセサリが捕獲されかかっている場合(味方アクセサリが青いオーラを発している状態)に対象の敵アブダクターを優先して攻撃する(よろめかせて青オーラ状態を停止させる)……というわけでもない様子。要検証。
- なお。この命令をされたアクセサリ自身が倒れた場合や、捕獲されてしまった場合には、当然ながら何の効果もない。
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