用語集
あ行
アクセサリ
咎人全員に与えられる、咎人の監視者であり戦闘における相棒でもある生体アンドロイド。
監視アクセサリは目玉模様のゴーグルを着用している姿が一般的だが、個人のアクセサリは(権利解放すれば)持ち主の咎人が自由にカスタマイズ出来る為、咎人の個性や趣味を主張できる数少ない要素でもある。
警戒度が高いうちはセメント対応だが、警戒度が下がるとセリフの端々に咎人を気遣う言葉が現れる。多少戦闘AIも強化される模様?
ゲーム初期で記憶を失う前のアクセサリは敵に奪取or破壊されてしまい、ゲーム中はじめて出会うアクセサリは少なくとも二代目。
このイベントのとおり、敵アブダクターの誘拐の対象にもなる為、戦闘中にはマメに蘇生してやらないと敵に奪取されてしまう事もある。
眼球部分にカメラが搭載されており、あなたを監視しています、としばしば言うものの、PT法違反による刑期の管理、監視のみをシステマチックに行うだけで、
目の前で自分に対する改造の話題が出てもぼんやりと見ているだけだったりする(アクセサリの不正な改造はPT法違反であるのだが、それに関する会話はOKらしい)。
これは監視対象があまりにも多すぎて、よほどの事が無い限り個人の監視は無人での自動管理となるためらしい。
ボランティアでも敵の咎人のアクセサリが登場することがある。
敵味方問わず戦闘での咎人ユニットと違う所は、リスポンで自動復帰などはせず味方が蘇生するまでそのまま、武器は一種のみ、荊を使わない等々。
アブダクター
Will'O技術によって作られた巨大な生体兵器の総称。
おおむねどの個体も鳥篭(ケージ)と呼ばれる機構を持ち、資源の一つである市民を略奪し輸送する能力を持つ。
由来は英語で誘拐犯・誘拐者を意味する"abductor"から。
荊
パノプティコンによって咎人に与えられる特殊兵装。
捕縛性荊質管制装備(赤)、治療性荊質管制装備(緑)、防壁性荊質管制装備(白)の3種ある。
打ち込み伸縮させる事で高速かつ立体的な移動や、大型アブダクターに打ち込むことで引き倒したり、種類によっては味方のサポートもこなせる。
接続した状態でもそれぞれ効果がある。捕縛性は敵アブダクターのドラッグダウン速度上昇、治療性、防壁性の2種は味方へ接続する事で体力回復と防御力上昇バフ付与の効果がある。
後者はver1.10アップデートで効果が少々変わったのか、繋いだ瞬間に荊チャージ1と同様の効果が得られるようになった。
同質の茨でも使用者によって細部の性質が異なるという設定がある。
Will'oが人それぞれで違うため、茨も個性が出て来るそうだ。
一応ゲーム中ではNPCの茨の色がそれぞれで違っているといった反映がされているが、性能には違いはない模様。
塩ナト
塩化ナトリウム、すなわち塩の事。
フィールド素材としても手に入るが、食用には適さない。普段は使用する機会のない味覚を震わせる「調味料」としてモザイク街ではしばしばこれが嗜好品として扱われる。
ただの塩に対してここまで重宝がられる扱いから、おそらく普段の咎人は味の無い(あるいは恐ろしく不味い)合成栄養食などを口にしていると思われる。
炭酸水に塩ナトを入れて飲むなどすると味が引き締まって非常にshazらしい。
ちなみに、塩ナト酔いといわれる現象があるらしい。
また、塩ナトを摂取することで気分を高揚させる効果もあるという。
塩分を摂取することで血圧を上げて高揚感を得ているのかもしれないが、合成または分離の過程で塩とは別の成分が混在している可能性が大きい。
なお、人体の塩分濃度は、水分量(体重の約60%)の約0.85%といわれている。
おたんこなすぅぅ
記憶を失った主人公に対してプロパくんの言い放った罵倒。
機械音声とミスマッチなこの言葉は多くのプレイヤーにとって印象的に違いない。
か行
簡易○○型
Will'O技術によって作られた小型の生体兵器。
ビーム主体や突進、市民を輸送するなど様々な種類があり、またほとんどが無限に沸くため、種類によっては非常に厄介。特に機動型と装甲型は突進で思わぬところで邪魔をされるためなるべく優先的に倒しておきたい。また輸送型と装甲型は倒すと数秒で爆発するため、巻き込まれないようにすぐに離れよう。この爆発は敵にも有効。
ガソリン
多くの咎人が集う飲食店の名前。旧時代に使用されていた燃料の名を店名としている。
資源の枯渇しきったこの世界においては配給食以外で楽しめる食事はかなり限られている。
店内で見られるメニューとしては以下の通り。
- おからゼリー
- 冷や奴風
- ポテチ(塩)
- 合成モロQ
- 塩ナト
- からあげ(肉)
- 枝豆十粒
その他、ソフトクリームや炭酸水なども楽しめる。
やはり簡素な料理や合成された食品が多く散見される。とりあえずイモ類、大豆類は絶滅していないらしい。からあげについても材料が人肉でなければ何らかの家畜はどこかで生き延びているようだ。(ソフトクリームなどの材料も兼ねてやはり鶏だろうか?)
店内には多くのガラクタや張り紙で雑然としているが、壁の多くの酒ビンや、「麦酒」という張り紙があるあたりから一応アルコール類も出しているのだろうか。
記憶喪失
自分が過去に経験してきた物事が思い出せなくなる精神疾患。範囲は昨晩のおかずなど些細なことから自分自身の名前や年齢などの重要な情報まで様々。
物語演出においては、思い出せない過去の中に重要な情報を設定したり、記憶喪失の人間に色々と教えるシチュエーションを演出することで物語の枠組みの中に読み手が入り込みやすくなる要素の一つとして用いられることも多い。
現実世界では自分の一切が思い出せないといった極端な症状が起こる事は稀だが、この世界では「睡眠学習が苦手な人が陥りやすい」という認識で、割とよくある事らしい。
そのためか、記憶喪失に陥った咎人に対する罰則もぬかりなく設定されており、
”PT法 11284条 第8項 記憶財産忘却罪 許可なく記憶[資源]を喪失し、[人的固有資源を保全する義務]に違反”として懲役100万年が科される事になる。
この懲役については記憶喪失以前の懲役に追加される訳ではない為、記憶を失った時点でロストしたものとみなし、新人咎人として再教育していくといった扱いのようである。
鳥籠(ケージ)
ラスボスを除く大型アブダクター(と簡易輸送型)に必ず一つはある部位。鳥籠と書いてケージと読む。
市民(シヴィリアン)を格納する場所であり、ここに囚われている市民を救助することがボランティアの主な目標となる。
他の部位と同じように攻撃を加えることで破壊でき、それと同時にアブダクターのパーツとダウンが奪える。
市民を持っていない大型アブダクターであっても、可能ならば一度以上は壊しておくべきだろう。
特にケージを二つ持つ輸送型やケージの判定が大きいパラドクサなどは、
ケージ破壊ダウンの連続でハメられているところをよく見かける。
ちなみに鳥籠に囚われると琥珀のように固められて護送される(天罰時のムービーでもそのようなシーンがある)らしいが、
ゲーム中では囚われていても内側から両手で叩いていたりと固められているようには全く見えない。
ケージブレイク
敵アブダクターが一時無力化状態(いわゆるダウン状態)になった時に行う事が出来るもの。
本来鳥籠(ケージ)は他のパーツと同じく攻撃でダメージを与えるなり溶断するなりしなければ破壊できないが、
ケージブレイクを行う事で耐久度にかかわらずに一発で破壊できる。
溶断と同様にダメージを与えて壊している扱いなので、かなりの大ダメージを見込める。
しかし、市民が囚われている状態でケージブレイクを行うとケージブレイク後自動的に救出まで行ってしまう。
ボランティアによっては市民の救出により敵増援が来てしまう事もあるので注意が必要。
補足:ケージブレイク後に×を押せば市民救出をキャンセルできる。
継戦力
プレイヤーがリスポーン可能な回数。
本ゲームではプレイヤーが倒れてから一定時間復帰されない場合このポイントを消費して特定地点で復活できる。
あまりにもこれを消費する(初期値の2割を下回る)とボランティアクリア時に職務怠慢と見なされ、懲役年数が加算される。
コウシン
今では絶滅したとされる虎を模した天獄アブダクターの一つ。T型とも。
地上を高速で移動し爪や牙での攻撃のほか、敵の位置を補足した時限型炸裂弾を使用する。また羽状のパーツで飛び上がりミサイルなども放つ事もある。
よく動き回ることや、張り付きダメージを受ける攻撃の予兆が極めて見分けにくい為溶断は難しい。そもそも溶断できないような細く細かいパーツが多いため、破壊したい箇所はよく狙って攻撃を加える必要があるだろう。
前足2つは根元から溶断できるが、何故か移動に支障はなく、すさまじく不自然なバランスで大地を駆け回る。
鳥籠が胸下~腹付近という、手足や他のパーツに阻まれて狙いにくい位置にあるため、アクセサリがこれに捕らわれてしまうと救出は容易ではない。
名前の由来は恐らく十二支の虎に関連した言葉であり、十干の組み合わせの中に近い響きの単語が多い。が、寅(虎)の読みは「いん」である。
十二支を方角に割り当てた際に寅の方角と逆方向に存在する申(猿)の方角に「庚申(コウシン)」が存在する為、こちらから来ている可能性もある。
コーヒー
塩ナト同様嗜好品の一つだが、こちらは一般的なコーヒーのイメージと違い摂取することで酔うという表現がある。名前だけの全く別物でないとすればこれに関しては2通りの解釈ができる。
1つめ、ただのコーヒーではなくコーヒーリキュールである可能性
コーヒーを使う酒は実在する。ただし、作るのに酒が必要なので純粋な酒が嗜好品として存在しない(?)のが疑問になる。
2つめ、カフェインにより酔っている可能性
カフェインは合法であり日常的に摂取する人も多いので一般的なイメージではないが広義には覚醒剤の一種であり、耐性の低い人が摂取すればいわゆるトリップ状態になることもある。この世界の人は当然カフェインを日常的に摂取していることはないと思われるのでカフェイン酔いしても不思議ではない。
さ行
砂糖
調味料の一つだが塩ナトと違いガソリンでもソフトクリームに含まれているだけで単品では売られていない。
愛好者が多く、依存性になり密売人と直接取引するものもいるなどまさしくドラッグそのもので相場も塩ナトよりはるかに高い。
余談だが砂糖があるならばアルコールが作れるはずであるがそれらしい嗜好品は出てきていない。製法が発見されていないか、あるいは刺激が強すぎるということなのだろうか。
ゲーム内では「スクロース」と表現されることが多い。
市民(シヴィリアン)
本ゲームではシステムやアイテム、武器の開発・生産に携わるもの達の総称として用いられる。いわゆるプログラマやエンジニア、デザイナーなどのような存在。
戦闘能力は持っておらず、名前の後ろにはa~zのランクが付けられており、PT8層では二等市民手前の咎人と同時にランクzの市民見習いが多く見られる。
基本的に市民は生まれつきそうなるという前提で誕生し、狭い場所での作業が出来る様に遺伝子操作で体が大きく育たないように設計されている。
(なお、咎人の中には元市民だった者も居るが、彼らは咎人になるにあたって身体形成申請を行ったものと推測される)
咎人達とは違って戦いの中で命を狙われることは少なく、権利を取得すれば結婚も行える(ただし定められた相手と)など、咎人よりも基本待遇はいい。
しかし常に資源として他のPTに狙われているためうかつにPTから離れることが出来ず、、誘拐されてしまった場合誘拐先で強制的に働く事になるといった側面もある。
自由が無いという意味では、市民も咎人も然して変わりないのかもしれない。
また、咎人と同等の戦闘能力と1~50のミドルネームを持っている市民も存在する。
安全保障局に所属する市民は複数のアクセサリを所有しており、隊長クラスにもなると歴戦の咎人を凌駕するほどの戦闘能力を持つ。
無論、そういった市民は頭脳労働に従事する市民のように小さくはない。
セルガーデン
PTの中心に位置する区画。セル(細胞)の名の通り、複数の小型ブロックの組み合わせで構成されている。
小型ブロックは頻繁に組み替えらており、プレイヤーが入るたびに地形が変化しているのはこのため。
狙った場所や地形に入り込む為には、専用のパスコードが必要。
ほぼ常に変化し続ける形状や、あまりに多い構成ブロックなどの理由で、PTもセルガーデンの全ては把握しきれていない模様。
ちなみに小型ブロックの組み替えの様子は、第6階層以上のロウストリートの大窓から見ることができる。
重要な設備がある割にプレイヤーでも突破できたりフラタニティに入り込まれるなど管理がずさんであったりする為、ザルガーデンなどと呼ばれる事も。
セレニウム
原子番号34にあたる物質。
ランダム性の高い武器改良において素材武器からプラスのモジュラーを3つ継承することが出来る便利な資源。
比較的難易度の低い2-4のフィールド資源で入手可能なため、しばしばこれを求めて虎狩りが行われる。
ソフトクリーム
「ガソリン」で食べることの出来る嗜好品の一つ。どう見てもハードタイプのアイスクリームだがこの世界ではソフトクリームと呼ばれる。
ゲーム内ではチケットと交換でしか食べることの出来ない希少な品で、チョコ・チョコミント・ストロベリーの券が拾える。おそらく一番初めにオゴリで食べさせてもらったものがバニラ味。
ストロベリー味は「今では絶滅したイチゴを使っている」(研究で復活させるなどしたPTから横流しで入手しているのだろうか?)という言葉が聞けるが、ベースの原料となる牛乳を出す牛がこの世界にまだ存在するのかは不明。
店主のジロー曰く、製法に必須となる「物を零下まで冷やす技術」は彼だけが知る秘伝らしい。武器の氷属性とはなんだったのか。
た行
大消失
かつてあるPTが咎人市民区別無く一夜で全滅した事件の事。
「棺」と呼ばれる物品がこの大消失に関与していると言うこと以外の詳細は不明。
また、この事件には一人だけ生き残りが存在する。
第7情報位階権限 取得考試
このゲームにおける鬼門の一つ。ボランティア名の通り第7情報位階権限(コード)へ上るために避けては通れない道である。
内容はリーダーを持つ敵軍勢力の排除。アクセサリは同行不可で敵軍継戦力は15というものだが、
このボランティアでは敵軍のリーダーが自軍を蘇生させるという特徴を持っており、蘇生された場合は継戦力を減らす事ができない。
しかも増援は来るたびに数が増え、それが全て自分に向ってくるという地獄絵図。
継戦力を減らすにはリーダーを倒さなければならないが、それに気を取られていると敵軍の小剣で滅多切りにされ、
逃げてもリーダーのSRでヘッドショットを食らうという有様。
倒した敵軍のそばにAPマインを置き、蘇生のために寄って来たリーダーを倒すといった方法で成功確率は大幅に上がる。
レッツ挑戦。
アップデートでインフラ対応した現在では、お手伝い募集部屋を建てればインフラ実装前に挑戦せざるを得なかった頃の恨みを晴らすべく歴戦の二級市民が集まってすんなりクリアできることも…
ダイブ
荊を接続し、接続した所まで飛ぶ行動のこと。
味方にダイブするとジャンプに派生する。
このアクション中は弾属性の攻撃に対して無敵時間が発生する。
ダイブアタック
ダイブ中のコマンド入力によって接続箇所までダイブしつつ手持ちの武器で攻撃が可能である。
攻撃対象に接続しておけばすれちがうように攻撃がヒットさせられる為、対人戦でヒットアンドアウェイを狙うときなどに有効。
糸巻き状態の味方を救助するのにも使える。
調味料
塩ナト(塩)や白い粉(砂糖)や黒い粉(コーヒー)等、味覚に作用する物品全般を指す。
意味としては間違っていないが、この世界では嗜好品としてどれも法外な価格で取引されている。
おそらく資源不足かつ環境汚染下での食糧難を乗り越えてきたであろうPT法の施行下において、栄養が少なくただ味覚に働きかけるだけのものは一切が無駄とされてきたであろう事が伺える。
フラタニティと呼ばれる秘密組織ではこれの密輸が主な資金源となっている模様。
ディオーネ
天獄の使役するアブダクターの一種。D型とも。
天罰における尖兵のような役割で空を自在に飛ぶことが出来る。また広範囲にわたって火炎弾を放ったり火炎ブレスを放つ様はまさに火竜のごとし。
コウシンやパラドクサと異なりディオーネはPTに鹵獲された機体が存在し無いが、これは恐らくディオーネは突入口を開くのがその役割で、実際に略奪を行うのはコウシンやパラドクサである為に、PTの戦力と実際に交戦する機会が少ないからという仮説が成り立つ。
あるいは他2種に比べ圧倒的な戦闘力を有する分生産及び運用コストが高いので、天獄の上層部がおいそれと前線に出させないのかもしれない。傍目にはむしろコイツだけでいいのでは?とも思うのだが。
その大きな羽は極めて硬く壊れにくいが、細かいパーツの耐久力はさほどでもなく、狙うのは難しいが角の破壊で大ダウンを取れる。
一度飛行しはじめるとなかなか降りてこなかったり、むやみやたらに広い火炎弾のばら撒きなど、荊を活用してうまく立ち回らないと攻めにくい。
パッケージに堂々と登場しているが、実際戦えるのは天罰かストーリークリア後だったりする。というかストーリー中は天罰ムービーとシルヴィアの足くらいにしか登場しない。
天獄
地上に居を構えるPT郡とは一線を画す高度な技術・文明を持つ、空飛ぶ都市国家の名。
徐々に勢力を増し、発展しはじめた地上のPTに対して「天罰」と呼ばれる襲撃を行い、技術者や蓄えた資源を奪い去っていくという戦略を取っている。
数多くのアブダクターを生み出し、希少な資源を蓄えた都市ではあるが、そのえげつない国家戦略等に嫌気をさして地上に降りてしまうものも多く、各所のPTにはそういった出自を隠して活動するものも多い。
天罰
天獄所属のアブダクターがPTに侵攻すること。現時点、最も繁栄しているPTが優先的に狙われる。
悪夢のような出来事ではあるが、撃退に成功するとレアな素材が入手できたり、大量の減刑が得られるので、待ちわびている戦闘狂咎人も少なからずいる。
怯み派生以外の武器のレベルを10にするには天罰のみに出現するα型の素材が必要なので、プレイヤー視点ではむしろ待ちわびている人の方が多かったりする。
なお、他PTが運用しているコウシンやパラドクサの劣化コピー品は天罰の折に撃墜、鹵獲された物を修復した物なのだが、
それがかくも多く見受けられる辺り、意外と天罰の際の天獄側の損害も少なくないのかもしれない。
天兵
天獄所属の兵士。天罰ボランティアと基本ボランティアの一部に登場。主に銃で射撃してくる。
他のPT敵勢力の咎人と比べると体力が多く、攻撃を受けると回避行動を取り、エイムは敵AI基準でよく当たると
飛びぬけすぎた性能である。また対人なためこちらの武器には対人判定制限がかかり、さらに厄介さに拍車をかけている。ただ最大の嫌われてる要因はリスポン頻度と場所がPT他敵勢力と同じ頻度な点だろう。
天罰ボランティアで遭遇した場合は優先して倒さないと、気づけば仲間が全滅なんてことがよくある。
咎人
この世界では市民以外の人間は、パノプティコンによって「資源を消費するだけの存在でそれ自体が罪である」として生まれた瞬間から100万年の懲役が科される。咎人は人間ではなく資源として扱われ、PT内ではあらゆる権利が剥奪される。
懲役は「ボランティア」という名の奉仕活動、戦闘や集めた物資の納品によってのみ刑期を減らすことが出来る。
ボランティアを重ね無事刑期を終えることが出来れば二級市民としての権利を得る事が出来、晴れて自由の身となるが、その道は長く険しいものであり、途中でロストするものが殆どである。
強制力の強い徴兵制のようなものである。
常に死と隣り合わせの為精神的に追い詰められる者も多く、PT内外では奉仕活動を放棄して廃人同然となったものも数多く存在する。
しかし不思議と刑期システムが機能しなくなっているある人物を除き250万年以上の刑期がある人物はいない。これが指す意味とは果たして。
独房
咎人すべてに与えられるマイルーム。
とは言ってもベッド(※掛け布団は無い)と監視カメラと壁一面のモニターデバイスがあるだけの6畳ほどの殺風景な部屋で、コードが低いうちは見てくれも酷く、ウーヴェに「ブタ箱」とまで言われる程度に年季の入った部屋である。
しかし外部に比べれば比較的安全、監視カメラの量も外ほどではない為、ある程度はくつろげる場という共通認識らしく、「先に独房で休んでいろ」はストーリー進行中しばしば言われる言葉。
ver1.10アップデートによりベッドに座ってモニターデバイスのロウストリートジャーナルを見続ける事が出来るようになった。
ドラッグダウン
咎人達がアブダクターに荊を繋ぎ、引き倒す行動。DDと言われることも。
画面下の真ん中に表示される黄色いゲージが一周するとアブダクターを転倒させる事ができる。
基本どこに接続しても開始できるが、ロックオンした時に黄色く表示される部位で行うとゲージが早く溜まる。
捕縛性荊質管制装備はデフォルトでゲージの蓄積速度を早くする効果がある。
敵咎人や敵アクセサリに対して行う事はできないが、小型アブダクターに対して行う事はできる。
ボタン連打で引き倒すまでの時間が短縮されるが、速度は連打の速さに比例しているわけではなく、「連打されていない」「一定以下の速度で連打されている」「一定以上の速さで連打されている(おおむね毎秒5回程度。そこまで早くはない)」の3種類のスピードしかないものと思われる。
アップデート1.04より、ボタン連打のほかボタン押しっぱなしでも加速操作として扱われるようになったが、
連打していないよりは早く、連打した場合よりは遅いため「一定以下の連打」時のスピードが適用されている模様。
な行
二級市民
刑期を無事終えた咎人と、犯罪を犯すなどして咎人となる予定の市民が得る仮の肩書き。
市民としてのランクはzとされている。
人口調整ポジションであり、市民、あるいは咎人の空きが出ればそちらの身分に移される。
市民より下で咎人より上という立場のようだ。二級市民はPT8層からのスタートとなっている模様。
なお、二級市民には専用の部屋が宛がわれるようになっているのだが、その数には限りがあるらしく、空き部屋が無いからという理由で、咎人時代に使っていた独房をそのまま使い続ける事となるケースも。
(二級市民の誰かがロストしないと部屋が空かないのであれば、いっそ独房のままでいいと思う元咎人も少なくないと思われる…)
ゲーム中でも刑期をゼロにすればこの肩書きを得られる。
二級市民になることでいくつかの権利開放が解禁されるほか、仲間たちから祝いの言葉をかけられる。
形式上は自由の身となり、人によっては保安局にスカウトされたりフラタニティに加入したりするのだが、プレイヤーは仲間と共に今までと変わらない貢献の日々を続ける事となる。その先にある真の自由を目指して。
は行
パノプティコン
資源の枯渇した未来における、人類の選んだ都市国家の1形態。通称PT。
巨大なドームや給水塔のような堅牢な建物を一つの都市としており、この建物そのものをPTと呼ぶこともある。内部は何層にも分かれており、中心部にはセルガーデンと呼ばれる組み換え自在の小部屋群が存在している。
住民は戦闘要員である「咎人」と技術者である「市民」に分けられ、常に監視させられながら軍事活動や技術開発によっての「貢献」を強要され続ける。
地上には地域ごとに数多くのPTがひしめき合っており、時に同盟などを組むなどの戦略も見られるが、基本的にはPT間で互いに資源を奪い合い、激しい抗争を続けている。そしてその中で徐々に各PTが技術力や軍事力を高めあい、より効率よく、より高度な技術が生まれていく。
…という事らしいが、Will'O技術や、使い捨てのように扱われる咎人(そして敵側は無限リスポンしたりもする)や、景気よく戦地に大量投入されてはその都度壊されまくるアブダクターや、モザイク街の人間であっても食料には困っている人がいないあたりを見るに、ゲーム内では既に資源不足をあまり感じさせない状況にまで各技術が進歩しているように感じられる。
なお、パノプティコンとは、「全展望監視システム」のこと。
イギリスの哲学者ジェレミ・ベンサムが弟サミュエルの示唆を受けてその構想を作った。
キューバにある旧プレシディオ・モデーロ刑務所はこの構想を実現した施設として知られている。
パラドクサ
今では絶滅したとされる蜘蛛を模した天獄アブダクターの一つ。S型とも。
高速回転しながらの突進や、主砲からの追尾ミサイル、そして事あるごとに粘着性の蜘蛛の巣を周囲に張り巡らせるのが特徴。
普段は脚部に厚い装甲をつけ、ホバリングによる水平移動をしているが、体力が減ってくると自ら脚部装甲をパージする事で蜘蛛さながらの機敏な行動をする事も可能になる。
多めの脚を持つためかドラッグダウンなどの有効時間は極めて短いが、鳥籠が非常に狙いやすい位置にあるため怯ませたり鳥籠破壊からの一時機能停止は容易。
後ろに陣取って高火力装備で腹部を狙い続けるだけで倒せ、しかも蜘蛛の巣で何故か敵咎人も足止めしてくれるという、一部咎人には人気のアブダクターである。
なお、パラドクサとは花に擬態するカマキリの名称。
足が6本だったり、攻撃時に前足を鎌のように振り下ろしたりする様など、一応カマキリに近い特徴は見られる。
また、花の種類でもパラドクサという品種がある。
ブースター
咎人の身体能力を高める装置群の事。
これの生産には専用のプラントが必要で、なおかつ比較的手に入りにくい素材を要求されることが多く、その上製作時間は長い。
その分効果については大きく、特に上昇させる手段の少ない防御関連のブースターはあるとないでは天と地の差。
単純に能力値を上げるもの以外にも、荊の使い勝手に関わるものや、咆哮ダメージや地形トラップ無効化、さらには店での割り引き券など種類は様々。
また、資源価値も高く、納品時の減刑および恩赦ポイントの額は、素材の資源よりもはるかに高い。
非実在ゴミ資源
ゲーム中では「実在を許されていない価値のない資源、つまりゴミである」という解説がされている資源。
しかしプレイヤーにとってはかなり使い道の多いアイテムで、プラントでは1つで2つ分の資源として扱われ、100個集めてある市民へ渡すと減刑200年分のアイテムと交換してくれる。
フィールドでは資源の拾える場所全般が青く輝くポイントとして表示されてはいるものの、PT内低層や一見清潔そうに見えるセルガーデン内は実際はゴミが散乱していて汚い箇所であるようだ。
なお、PT内のNPCから、「この資源枯渇状態の中、全て資源として取り扱わなくてはならないのに、資源価値がない(平たく言えばゴミである)ため、止む終えずこう呼ぶことにした」という趣旨の台詞が聞ける。
資源に対してナーバスにならざる得ない現状を端的に示しており、このゲームの世界観を感じるモノとして一役買っている。
フラタニティ
PT法に縛られないモザイク街を中心に活動する秘密組織の名。
組織員は数多く存在し、各地のPT内外でも活動を行っている。セルガーデン内の区画まで乗っ取っている事も。
調味料をはじめとして、資源・装備品など構成員の集めた横流し品等を密売する事が主な資金源のようだ。
また、PT間対抗のランキングを行う事により都市間抗争を活性化させ、フラタニティの流通経路も潤わせているらしい。
それ故にPTあっての組織なので、天罰によってPTに多大な被害を与える天獄とは明確な敵対関係にあるようだ。
フラタニティという名は「兄弟間の親愛感情」などを意味する英語から。
「 」(ブランク)
どんなPTにも存在するらしい機関。
公には開示できないような機密に携わる為、あらゆる記録が抹消される(名前すらも残らない為、”ブランク”というのも仮称である)正体不明の組織である。本編ではベアトリーチェ、ならびに棺に関する機密に関与していた。
…存在を公に出来ない為か、この機関を強襲して機密を強奪してもPT側から存在を抹消されるということはない模様。(少なくとも本編中ではそういった描写はない)いいのかそれで。
プロパくん
PT公式マスコットキャラクター。熊のようなシルエットにアデリーペンギンのような目が特徴。
PTからの指令をやわらかく伝える為に彼からの「お願い」として様々な指示を出したり、広報活動にいそしんでいる。
やわらかく、という割りには意外に毒舌。また冗談を言う事もある。
マスコットとしての地位を確立する為、PT内では彼以外のマスコットキャラの作成は禁じられており、PTの一部ではカルト的な人気を誇っていたりもする。
ver1.10で追加されたコーディネート権利の中にはプロパくん関連の装飾品がいくつか追加された。
PTからの公式紹介:『みんなの シアワセを ねがう、こころやさしい おとこのこ。きょうも ありがたい オコトバ で みんなを センドー するよ』
ペルタトゥルム
ストーリーのラスボス。柩の中の煉獄と呼ばれる世界にいた。
女神像を乗せた球体の下に八つの細長い箱がついている見た目で、常に浮遊している。
真下まで吸い寄せてから爆破するNPC殺しの技や全域に雷を落としまくる技を持つが
一番厄介なのは箱から伸びている8本の触鎖だろう。HPを減らすか箱を破壊すると分離し、独立して動き出す。
一本だけならまだしも二本でハメ殺しの可能性が高まり、三本以上に集られると蘇生は絶望的である。
天罰のみに出現するオルタトルゥム、敵地侵攻ボランティアのみ出現するαC型 眩耀[ラディアン]がいる。
ボランティア
咎人が受けられる、他のゲームで言うとクエストやミッションに当たるもの。
ストーリーと関係ないものは任意型ボランティアと呼ばれ、難易度が高い代わりに恩赦ポイントが多く獲得できる。
ま行
モザイク街
牢獄都市パノプティコンの外周沿いに存在する区域。
増築に増築を重ねているような、九龍城もかくやという風合いの街並で、壊滅したPTの生き残りや事情があってPT外で暮らさざるを得ないような人々が暮らしている。
PTから横流しされてきた兵器や嗜好品の密売なども行われる。基本的にPTからは存在を無いものとして扱われているが、規則の多いPTに暮らす咎人や市民達にとってガス抜きの場として黙認されている。
ただしこの区域は他PTや天獄からの侵攻から守られず、法も存在しない為治安も悪く、生きる為には命がけ。
ここで生活する住民はPTの管理外にある人間として「非実在市民」と呼ばれる。
教育を受けることで咎人となる事も可能であり、咎人ではここが出身という者も多い。
他PTや天獄との抗争で咎人が不足すると、PT側からモザイク街の住人を咎人として接収することもある模様。
なお、ゲーム中に行けるエリアはモザイク街全体のほんの一部で、比較的治安は良い区画とされている。
や行
八甲重機
武器メーカーの一つ。TB-32/Hなどを作っているメーカー。
武器名の最初の英字は武器の種類を表している(ARならAssaultRifleなど)。
製品にはオーソドックスながらも、火力が高く取り回しの悪い武器が多い。
大火力の実弾兵器、無骨な外観、重工業と、どこかで聞いたような特徴をもつ企業。ブランドデカールの追加が待たれる。
幽界
生と死の瀬戸際や、睡眠時にアクセス出来る世界を指す。
基本的に現実世界と同様のようだが、視界の色調が幻想的に変化する。この世界に干渉できるのは一部の人間のみ。
主人公は物語冒頭でこの世界を垣間見、アリエスと名乗る少女と邂逅する。
が、最終的にゲーム内のストーリーでこの世界(とアリエス達)に対する究明はなく全て謎のまま終わった。
アクセスできる条件などを考えるに、幽界というのは人間が本来持つWill'Oのみで活動できる(俗に言う幽体離脱のような)世界なのかもしれない。
溶断
大型アブダクターに荊で張り付き、部位を切り落とす行為。小剣とアイテムのフレアナイフで可能になる。
溶断可能な部位はロックオンした時に赤く表示される。ただしロックオンできない部位でも溶断可能な部位はある(人型アブダクターの場合、腕は手首・肘・肩付近の3か所でそれぞれ溶断できる)。
部位の切断は遠距離からの攻撃などでも有効だが、溶断では集中してその部位のみの耐久力を減らすことが出来るというメリットがある。
ただし人型アブダクターなどで不用意に張り付きを狙うと、腕でつかまれ引き剥がされた後に即死攻撃をお見舞いされる。
ボタン連打で溶断が早くなるが、溶断速度は連打の速さに比例しているわけではなく、「連打されていない」「一定以下の速度で連打されている」「一定以上の速さで連打されている(おおむね毎秒5回程度。そこまで早くはない)」の3種類のスピードしかないものと思われる。
アップデート1.04より、ボタン連打のほかボタン押しっぱなしでも溶断加速操作として扱われるようになったが、
連打していないよりは早く、連打した場合よりは遅いため「一定以下の連打」時の溶断スピードが適用されている模様。
ちなみに、内部システム的には溶断は溶断できる部位に対して超集中的なダメージを与える攻撃で、
溶断のダメージはしっかりアブダクター本体にも入る。
そのためガシガシ切り落としているといつのまにかアブダクターが瀕死…ということもよくある。
ら行
憤怒の烈火(レッドレイジ)
人工アブダクターのオリジナルといわれる『原初の三機』の一つとされるアブダクター。現在はアーベルと共に活動している。
特殊なウィルオー粒子凝集状態によって自らへの攻撃を無効化するという機能を持っていたが、ストーリー中ではあっと言う間に看破されて普通にダメージが与えられるようになってしまう。
本体の強さ自体も、汎用弐脚より多少モーションや攻撃回数が違ったり溶断部位の修復などあるものの、その分攻撃範囲外からの隙が増えており、また射撃攻撃を多用するAIから溶断を容易く長時間行える為、挙句の果てにファンコミュニティでは赤い汎用弐脚と呼ばれる有様。
一応アーベルとの特殊連携機能などもあった様だが、あまり生かされないままその役目を終えてしまう。なんとも不遇である。
ちなみに、マルチプレイではストーリーが進んでいないプレイヤーでもレッドレイジにダメージを与えることができる。本当にただの「赤い汎用二脚」である。
後に模倣型と呼ばれるコピー機が登場し、苛烈な攻撃性と溶断部位の修復能力は再現されていたが、
肝心の攻撃無効化の能力が無く(あっても主人公達には意味を成さないが)、当然咎人との連携機能も無く、本気で赤い汎用二脚になってしまった。(…しかしオリジナルよりも攻撃性や素の耐久力は増している。)
ロウストリートジャーナル
パノプティコン内の独房やセルガーデンなどを繋ぐ巨大な通路の名が「ロウストリート」。その名を冠した、PTから発行される咎人・市民へ向けた情報配信。…という設定の公式からの告知のこと。
天罰や都市対抗戦や同盟などの情報がチェック出来る。
ロスト
咎人や市民という人的資源が失われること。すなわち死ぬ事。
ロストせずに刑期を終える咎人はごく僅かである。
わ行
A-Z
Dead Channel
武器メーカーの一つ。エゼルリングなどを作っているメーカー。
高威力ながら扱いやすい近接武器も特徴。
Plus社と武器名に類似性があるが、こちらは改修時に名前が丸ごと変わり(カリバーン→エクスカリバー)、Plus社は名前の後に文字が追加される(パルサー→パルサー1000)。
本社の特徴を持つエクソダスがPlus社製、逆に血を食らうロンギヌスがDead Channel製になっているのも含め、二社間に何かしらの繋がりがあることを窺わせる。
Eisen und Zwo"lf
武器メーカーの一つ。EZ-カッツェ Ⅰなどを作っているメーカー。
マリーによると読みは「あいぜんうんとう゛ぇるふ」
このメーカーの武器は見た目が昔から同じらしく、昔の職人達が考えた形を受け継いでいるようだ。
武器名にEZがついているのが特徴。他社製品より威力は抑えめに、取り回しを良くした武器が多い。
GiGaS
武器メーカーの一つ。ミマースやグラティオンを作っているメーカー。
社名から感じる雰囲気そのままに、威力の高い近接武器を作っている。
HandMate
武器メーカーの一つ。ハッピーチョッパーや、クリーミー・スクリーミーJrなどを作っているメーカー。
みんな大好きバーバラ's・イージーギアなどを作っているのもここである。
マリー曰く、このメーカーの武器は人のぬくもりやあたたかみを感じるらしく、
社名は「Hand:手」と「Mate:仲間」を組み合わせた造語であり「Handmade:手作り」とかけてるのかもしれない。
製品としては、外見や性質の割に妙にかわいらしい名前の武器が多いのが特徴である。
MASTER×PEACE
武器メーカーの一つ。ムラサメ Mk.9などを作っているメーカー。
特徴は丈夫で長持ち、その名に恥じない傑作ぞろいとのこと。
ちなみに社名は「masterpiece:傑作」と「master peace:平和の指導者」という、いかにも軍需企業なダブルミーニング。
Plus
武器メーカーの一つ。パルサーなどを作っているメーカー。
ファランクスやブラスターのような新型兵器やHP吸収武器など、威力は低いが特殊な武器を多く作っている。
サイモンから渡されるエクソダスも本来はこのメーカーの製品であり、謎の多いメーカーである。
PROTOTYPE
武器メーカーの一つ。隼影などを作っているメーカー。日本の名称の武器が多く渋い。 ものすごく渋い
牙龍に炎龍、残影とその性能も浪漫の一言。
Shaz
読みは「シャズ」。マティアスがしばしば用いる形容詞。
いかにも何かの略語っぽいが、本ゲームの為に作られた造語。
いい場合にも悪い場合にも用いられる。若者言葉の「ヤバい」に相当すると思われる。
PT法
旧人類の体制が崩壊した後生まれたとされる牢獄都市パノプティコンの運行に関連する法。
一般の間では起源は不明で、あるマイノリティの生き残りがはじめた物と言われていたり、神を名乗る人間が各地に塔と法をもたらしたなど諸説ある。
Will'O
ウィルオーと読む。フリーダムウォーズの世界で日常的に出てくるエネルギーの総称。
情報が記述された電気のようなもので、これを活用して情報の記述を切り替えることであらゆる形状を為せるという特性がある。
アブダクターを構成している繊維もWill'Oであるし、同じくエンジンもWill'Oを使用しているし、
咎人達が使う荊もWill'Oで造られているし、武器もWill'Oで構成する事で迅速な切り替えを実現している…等々
元々このWill'Oはすべての生命が体に宿しているエネルギーという設定で、人間含めあらゆる生命体の脳の働き・意思にも関与している模様。
生命体が宿すWill'Oの信号は個体によって異なり、それぞれのWill'Oを認証したセキュリティシステムなども存在する。
下記の文章はニコニコ動画においてプロパガンダアイドル「貢献Girls」が歌う「恋の懲役は百万年」のPVで確認できる。
「人の意志」ともいうべき「莫大な電気信号」が記述された電気。
生物神経系が形を作るベクトル場であるクルカルニーアスカロノフ場上のウィルオー粒子がその実態であると考えられている。
クルカルニーアスカロノフ場は時空間系の変換から超高次情報対称性思考半多次元時空間にプロットすることが可能であり、この時空関係での振る舞いが古典電磁気学での電気とほぼ同じなために、一般的には「電気」の一種として理解されている。
現代の革新的技術はこの『魔法』が生み出していると言っても過言ではない。
-ユートペディアより抜粋
Will'Oドライブ
咎人達が腰につけている二つの箱のこと。
武器を切り替える時や、荊を使う時などに開閉している。
中には武器そのものが入っている訳ではなく、武器のWill'O設計図が登録されている。
装着している咎人の意思によってWill'O磁性流体を変化させ、登録されている武器を再現する仕組みとなっている。
また、この高度な情報伝達を行うための疑似神経回路となっており、これを無理矢理引き剥がされると尋常じゃない程痛いらしい。
人物(ネタバレ注意)
あ行
アーベル・"シュトラーフェ"・バルト
地上最強の咎人と謳われる敵対PTホウライ所属の咎人。原初の三機と呼ばれる憤怒の烈火(レッドレイジ)を伴い暴風雨のように暴れまわる。
懲役は9,999,999年というカンストじみた数値だが、実際PT法では管理しきれない程の存在で懲役なぞ最早何の意味も成さない。まさにブッチギリのヤバイ奴である。
…という設定だが、実際戦う際はリスポンしない、グレネードやミサイルでの起き攻めやエゼルリングでハメられる、ネットトラップで団子状に出来るなど、「無限沸きする敵咎人のほうが強い」という声も多い。
(とは言え、無限の物量で押してくる敵と単騎で襲ってくる敵を同列に扱ってはいけない気もするが)
また肝心のレッドレイジも攻撃無効化をあっと言う間に看破されてしまう上に、設定として存在している連携も全く見受けられない。
だがその攻撃はどれもこれもが強烈の一言に尽き、一般的な咎人とは次元の違う存在である事は十分感じさせられる。
(チャージ無しでチャージ2攻撃を放ったり、ダッシュしてもいないのにダッシュ強攻撃を放ったりする。おまけに耐久力も半端無い)
また戦闘中の台詞や挙動の端々に悠然とした態度が見受けられ、如何にも桁外れの強敵だという雰囲気を醸し出している。
なお作中のイベントシーンにおいて、こちらに襲い掛かってくる際には圧倒的な戦闘力を披露して蹂躙するものの、殺める事はほとんど無い(ロストさせたのは憤怒の烈火の攻撃によるもののみ)。これはひとえに己の強さに絶対的な自信があるが故の一種の傲慢さの表れと思われる。
その一方で、無謀にも己に挑んで来る相手に対しては一切の容赦無くロストさせている。徹底的な自己主義なのだろう。
アリエス・M
幽界を知覚した主人公の前に現れる少女。
主人公をサイモンの元へ導き、サイモンの手助けをするよう促す。
彼女やサイモンたちの目的についてはいまいち不明だが、搾取しあうこの世界を改革することが目的の模様。
下まつげ状のパーツとリング状に結ばれたツインテールが特徴。ボーイッシュで少しだけ片言の独特の口調。
アン・"チャーム"・ヴィトー
ハル・"ベイブ"・ヴィトーの妹。モザイク街出身の咎人。
暴走しがちな兄のストッパーとして蹴りを加えたりするしっかりものの妹キャラである。
比較的PTへの貢献には積極的で、従順で模範的。他の咎人も彼女の健気に貢献する姿を見て勇気付けられるという者も多い模様。
なお、ボランティアの際に用いる得物は槍とガトリングガン(しかも重いほう)という、かなり物騒な組み合わせである…
この辺、ナイフとマシンガンで手堅く固めている兄との対比が見て取れる。
ウーヴェ・"サカモト"・カブレラ
大柄で筋肉質、常に戦場で活躍してきた歴戦咎人。
何かと扱いの酷い新米咎人に理解ある頼れる先輩であり、彼の周りには常に慕う者が多く集う。
また市民や保安局からも信用されており、彼に直接ボランティアを持ち込んでくる者も少なくない。
何より、咎人の身でありながら結婚する権利を獲得し、更には子供まで授かっている事からも、
この男が如何に咎人の中でも卓越した存在であるかを窺い知る事ができる。
ボランティアに同行させた際には、ナックルとロケットランチャーを以って果敢に戦う。
対アブダクター戦、対咎人戦共にソツ無くこなし、頃合を見計らっては荊で仲間の防御力を上げ、倒れた仲間は積極的に蘇生に走るという、八面六臂っぷりを披露。
ただし装備の都合動きがやや鈍重になりがちなのは御愛嬌。
エルフリーデ・"サカモト"・カブレラ
ウーヴェの娘。ちっこい。
どれぐらいちっこいかと言えば、設定可能な最低限度の身長に設定した主人公よりもなおちっこい。
それでも咎人としては一人前以上であり、生半な腕の男では彼女の拳によって瞬く間に制圧される。
また父親を家族としても咎人としても尊敬しており、武器や口調、アクセサリの外見などは父親のそれを模倣している。
ボランティアではナックルとガトリングガンを用いて戦う為、爆発力はあるがやや癖が強い。
それでも父親同様オールラウンドに戦える、実に頼もしい仲間。ロイヤルラウンドなる格闘技場でチャンピオンを張ってるのはダテじゃない。
特筆すべき点は「アクセサリがAAWを持っている」こと。安定した火力が望めるため、彼女のアクセサリは優先して蘇生させるのがおすすめ。
か行
カイ・"ヴォルフ"・シルバ
冷静沈着な青年咎人。咎人になって長く、口数は少ないものの主人公にも助言や忠告を与える常識人。
話せば好印象なキャラなのだが、いかんせん普段の立ち位置がガソリン入店時のカメラの後方という気づきにくい位置にいるためか少々地味な印象。メインストーリーにもあまり絡まない。
開発中のラフスケッチでは顔に傷があった模様。
キャラクター性能については蘇生・回復・溶断と安定感のある動きが3拍子整っている為人気が高い。
とはいえ近接主体の為、遠距離武器を持った敵咎人は少々苦手。
カルロス・"テオドシウス"・ジンナー
飄々として掴みどころのない、同盟中の別PTの咎人。変わり者で、居心地のいい自PTに入り浸っている。
やや戦闘狂気味の快楽主義者で、息を吐くように嘘を教え、度々姿をくらますなど怪しい動きも多い。
その実、天獄のスパイであり、最終局面になって自PTを裏切る事となる。
アンとハルについても彼が向かった先が全滅している辺り、彼も手を下した可能性がある。
ただし、古くからの付き合いであるウーヴェからは「あからさまに怪しい奴だが、完璧に情がない奴でもないように感じる」という言葉も聞ける。真相は不明である。
またエルフリーデからも「救出に向かったチームの話によると、(撤退命令が出るまで)救助のため最後まで戦っていた」との事である。こちらも真偽は不明であるが。
天獄ではメガネキャラらしい。
スパイであることが発覚した後も戦闘支援許可武装の欄が消えない(再び仲間になる可能性がある)ことや”あからさまに怪しい奴は犯人ではない”の法則からサイモンの部下の二重スパイなのではないかとも言われている。
さ行
サイモン
幽界での棺の向こう側の空間で対面できる人物。
なぜそういった能力を持ちえたのかは不明だが、過去を改ざんできるほどの力を持ち、主人公が望むものを与える代わりに協力を促す。
シズカ・"フェイク"・ローラン
フードを被った物静かそうな咎人。
物静かで上品そうな雰囲気とは裏腹に性格はかなり捻じ曲がっており、人の感情を逆なでするような物言いも珍しくない。少々調味料ジャンキーの気がある。
アクセサリを偏愛し、肌の質感をしっとりもっちりにしたり対冷コーティングの応用で”ぬくもり”を持たせたりと大幅な改造を施している。これには自らの生きた記録をアクセサリに託したいという思いもあるようだ。
趣味は案外風流で、失われた文化である「サドー」などを現代に復活させようとしている模様。
ボランティアに同行させた際にまず目に付くのがその得物。なんとミマースである…
また普段以上に苛烈な口調が散見される。普段が"フェイク"でこっちが素なのか。
復活させようとしている文化も「サド」なのだろうか。
アクセサリを偏愛する性格を反映してか自分のアクセサリが倒れると真っ先に救出する思考を持つ。
彼女のアクセサリはかなりカスタマイズされておりかなり目立つ。なんと課金アイテム装着の上専用アイテム装備。
なお、彼女曰く”フェイク”のミドルネームはモザイク街時代にPTの思想調査員を騙すのが得意だったことに由来するとの事。
シルヴィア・アナスターシ
姉を追って天獄から下界に下りてきた天兵で、ベアトリーチェの妹。
主人公ははじめ気づかなかったため、彼女にソフトクリームをおごるなどするのだが、
地上のPTに留まる姉に気づくと彼女を「堕落した」と罵り、反逆者として刃を向ける。
普段は物静かそうだが対地上部隊の隊長格を勤めているだけに戦闘となると苛烈な性格となる。
…が、なんだかんだで絆される。
このあたり若干描写不足で、ソフトクリームで絆された感もあると言うプレイヤーも多い。
セルジオ・"ヘルゲート"・コクトー
新米教育に熱心な壮年の歴戦咎人。
実力は相当のものだが、新人を育てていくという理念の元あえて低いコードに留まり続けている奇人でもある。
話しかければ咎人として生き残る為の多くの知識を享受する事が出来る。多少話がクドいのは玉に瑕だが。
同行時はナースホルンによる砲撃支援が強力。
蘇生頻度も高く頼りになるが、武器の割に索敵範囲は狭い。
た行
チェーザレ・アナスターシ
ベアトリーチェとシルヴィアの父親で天獄の技術者(だった)。
ベアトリーチェが探していた目的の人物。
11年前、戦争を終わらせるべく『変革』のため『種』を求めて地上へ降り、咎人となって幽界へ行ける手段を模索していた。
ついに手段を見つけたが、残した娘達を思い自らを模したアクセサリに伝言を記録。
当時市民で贔屓にされていたカスミにこれを託し、幽界へと旅立った。
現在はサイモンの補佐的立場にいる。
ver.1.10で追加されたムービーで彼とアリエスが話す前日談を見ることができる。
な行
ナタリア・"9"・ウー
安全保障局第35社会防衛群社会調査会隊長を務める女傑。
性格はキツく高圧的だがその内面は熱く、自PTの発展によって自PTの住民を幸福に豊かにしたいと言う思いを持っている。
キャラクター性能としてはアクセサリと揃ってスナイパーライフルで敵を狙撃する、対咎人戦では頼れる女性。
そして一転敵に回ると、攻略法を見出さないと瞬く間に制圧される初見殺しとして、主人公の前に立ちはだかる。
なお、ヒールを履いている事を差し引いても身長がえらい高い。
彼女が着ている制服がいわゆる改造物であるのは、規定品では色々と納まらないからだという説も。
また設定資料には後頭部のゴーグルとメガネを外し、髪を下した姿の物があるが、ゲーム中ではそれを確認する事は出来ない。
ニーナ・"エリザベス"・ディアス
紅色の短髪、スポーティな風貌の姉御肌の女性咎人。
記憶を失う以前の主人公ともしばしば組んでいた為か、主人公にも親身になって戦闘関連の知識を教えてくれる。
というか主人公は吹っ飛ばされた彼女に巻き込まれる形で記憶を失うことになったと言っても過言ではないので、彼女なりに責任は感じているのかもしれない。
キャラクター性能にも反映されるほどに好戦的。あのアーベルともやりあいたいと言ってのける度胸の持ち主である。
ボランティアにおいてはとにかく大型アブダクターの溶断に走る姿が印象的。
だが意外にも(?)味方の蘇生にも積極的に動いてくれる。
女性陣には珍しく男性素体のアクセサリ(ただしフルフェイス着用)随伴。設定をめんどくさがって初期設定のまま登録したのだろうか…
は行
ハル・"ベイブ"・ヴィトー
知的で冷静な雰囲気を持つ青年咎人。
口調は落ち着いているものの、性癖はアレな方で、痛めつけられたり罵倒されたりなどが好みな模様。
性癖はアレだが妹思いの兄で、それぞれを支えあう姿は見るものの心を和ませる。性癖はアレだが。
妹と同じ第5情報位階権限に留まっているが、なかなか実力・人望もあるようで度々咎人同士での作戦会議などを行い、クリア後には第5情報位階権限(条件を満たせば第6)の咎人のリーダー的存在(参謀長)に推薦される。
戦闘AIは索敵能力が高く好戦的で、敵の姿を見ると即ナタ(ハッピーチョッパー)を片手に全力疾走していく後ろ姿が印象的。
また、アクセサリが男性素体で顔を出している。大体女性かフルフェイスで顔を隠しているアクセサリ持ちが多いNPCの中では珍しい存在。
ビリー・"レパード"・コレル
いかにもスレた若者風な青年。金色に逆立てた髪の毛が特徴。
しかし気の強そうな外見・口調とは裏腹に、素の性格は臆病で慎重。ストリートにいた頃のマティアスを知っており、偉大な先輩と慕っている。
ストーリー後は身の丈にあった女性候補を仲間内で何人か挙げるが、ベアトリーチェについては憧れ想いを寄せると同時に高嶺の花とも思っている模様。
戦闘中は臆病な性格を反映してか、基本的に防護荊での強化と遠距離攻撃を中心に戦う。
雑魚の掃討が得意な為、多くの小型が居るようなボランティアでは活躍する。
ストーリーにほとんど絡まず、シズカと同じく話しかけるまで仲間にならないのだが、基本的に普段立ち寄らないモザイク街にいるため、クリアするまでその存在に気づかない咎人もチラホラ。
フィオリーナ
ザッカーで働いている市民。自ら進んでモザイク街で働き始めた変わり者で、口調や性格もマティアスやビリー以上にshaz。姉のシルヴァーナはガソリンで働いている。
ベアトリーチェ・"リリィ"・アナスターシ
父を探す為に天獄から降り、PT内に監禁されていた少女。
運命と改革の鍵[ヒロイン]…の筈なのだが、その割には今一つ、作中におけるヒロイン的な描写に乏しい。
どうもアクセサリの存在が響いている様子。実際アクセサリも攫われたり救われたりとヒロイン属性を有してはいるが…
むしろ作中では何かと「先に言ってるね」と言って目的地に一人でさっさと向かってしまうせっかちさや、
アブダクターフェチな面、そして「モフュフュ」と現される怪しい笑い方の方が印象に残ってしまっている節がある。
ボランティアにおいては積極的に回復や蘇生、市民搬送に動く姿が目立つが、
稀にアブダクターの溶断に勤しむ姿も見受けられる…何やってるアブダクターフェチ。
ま行
マティアス・"レオ"・ブルーノ
モザイク街あがりの新米咎人。
いかにも若者風な軽い性格で、「超shazだぜ!」が口癖。しかしどこか憎めないキャラ。
記憶を失った主人公にとっては同期のようなポジションで、しばしばその好奇心旺盛な行動に付き合ったり、逆に主人公のベアト救出につき合ってくれたりと悪友のような存在。
難関である第7情報位階権限の取得考試を軽々とクリアしてしまっているあたり咎人としてのポテンシャルはかなり高い模様。
モザイク街に居た頃は「ヤンチャ」していたらしく、その頃を知るビリーからは尊敬のまなざしで見つめられている。
NPCの性能としては近接主体で、回復・蘇生も積極的。
防護荊をかけてやるorかけてくれる味方と組ませるとなかなかいい仕事をしてくれる。
マリー・"アルマ"・ミラン
おどおどした性格の、少々地味目な少女。性格の割にサイバーチックなメイク・小物の色使いが特徴的。
普段は基本的に優しく控えめな性格だが、少々武器おたくな面があり、武器については性能からメーカーについてまで、自己の思い入れも込めた熱い解説をしてくれる。
モザイク街出身で、家族がそこにいるらしい。
NPCの思考としては真っ先に市民救助に走る傾向があり、速めに市民奪還ボランティアをこなしたい場合に活躍してくれる。
蘇生率も高く、市民奪還ボランティア以外では基本的に主人公の傍で行動してくれる為フォロー寄りと言える。欠点といえば索敵範囲が狭いことと、防護荊での強化をあまり使ってくれないところ。
や行
ユリアン・サダート#e
初期ボランティアで主人公が救出し、それをきっかけに交流を持つことになる市民。
市民ランクの上から5番目というかなりの技術力を持っており、咎人に対する偏見も持たず、妻思いという超人・聖人の域に達しているような人物。
特に技術力に関してはレッドレイジの装甲プログラムをあっと言う間に看破したり各種パスコードを取り揃えたりと、ストーリーにおける進行役と言っても過言ではない。
だが演劇におけるデウス・エクス・マキナ並みの有能さ・便利さから、物語の展開的にはやや拍子抜けさせる部分も見受けられる。大概の事は彼があっさり何とかしてしまうのだから。
彼の愛している妻に関しては、職場での恋愛結婚とは本人の言だが、通常市民の結婚相手についてはPTから定められた相手としか認められないという通例があるため、
噂好きの咎人から「空想の結婚相手じゃないの?」とささやかれている。(真偽は不明。)
ら行
ルキウス
天獄に所属する謎の人物。ゲーム内では、シルヴィアが名前を挙げるのみで本編には登場していないが、
公式サイトのプレイヤーズインフォメーションで、わずかにその存在について触れられている。
現在得られる情報では、天獄上層部の人間であることと、天獄にいた頃のベアトリーチェとは親密な間柄だったことが推測できる。
わ行
ゲーム外用語・略語・造語等
あ行
亜空間
見た目では明らかに当たっていないように見えるのに喰らい判定でダメージを受けること。
RRの床殴り三発目や弐脚型の両足踏みつけなど。
謎判定とも言われたり。某ゲームコミュニティではこういった大型モンスターとの戦闘のあるゲーム全般において、しばしば「アタリハンテイ力学」なるものが干渉していると言われている。
アドホ
アドホックモードの略で、アクセスポイントなどの中継装置を経由せずに直接、端末機器同士で通信を行なうモード。
端末同士で通信を行うため、端末同士が近い部屋の中など限定された条件でのみ利用が出来る。
主な呼び方はアドホ、アドホック。
PS3を介して遠くの人と通信対戦などを可能にしたアドホックパーティ(通称アドパ)という公式アプリも存在するが、残念ながらFWには対応していない。
荊タワー
回復タイプの荊による溜め2段階目で設置できる、緑の蔦状のオブジェクトの事。
周囲の味方を回復させる場を形成するが、味方の少ない場所に設置すると誰も気づかず、大型アブダクターに近すぎると集まってきた味方が一気に蹂躙されることもあるため使いどころが難しい。
このオブジェクトはすり抜けられない為ちょっとした壁にもなるほか、足場判定も発生するため大型アブダクターの死体下に設置すると死体が持ち上がる(ただし判定はシビア。ディオーネなどだとやりやすい)という小ネタがある。
インフラ
インフラストラクチャーモードの略で、無線LANを利用し、Wi-Fi通信でネットワーク接続を行うモード。
インフラ、マルチ(プレイ)、オン(ライン・対戦)など様々な呼び方があるが、大抵はインフラの事を指す。
これを利用することで同じようにインフラで繋いでいる遠くの咎人と一緒にボランティアが可能になる。
FWではインターネットプレイがこのインフラに該当する。
ういろう
米粉などの穀物粉に砂糖と湯を練り合わせ蒸した和菓子。
…の事ではなく、Will'O(うぃるおー)のもじりで使われる言葉。
エアプ
エアープレイヤーの略称。ゲーム自体をプレイせず、攻略サイトや動画で分かる情報のみでゲームを語る人間の事。
Wikiでも盛んに使われている用語であるが、本当の意味で使われることは少なく、罵倒として使われることが多い。
エイム
狙いをつける能力の事。プレイヤースキルの範疇で、銃器や荊の照準を合わせる速度・正確さなどを指す。
英語表記でAIMと書かれる事も。レッツ訓練。
エンジン
機械等の動力源となるパーツの総称。
本ゲームでは「Will'Oエンジン○型」という名称の資源を指す。アブダクター全般のケージを破壊することで入手可能な資源で、個体ごとに種類が分かれている。
ドロップ率は比較的低確率。特に怯み派生の最終強化で必要になるRR乙型のエンジンは極めて出にくいため、インターネットプレイでしばしばこれを求める咎人たちのマラソン部屋が立てられる。
起き攻め
攻撃被弾によるダウンを取られた後、起き上がって無敵状態が解除された直後に再び攻撃を受けること。
一度被弾しているのが前提で更に攻撃を受けることになる為、多くの場合死が見えてくる。
対複数戦だと発生しやすい。
おつかい
ゲーム一般においてやりがいの感じられないようなイベントにおいて批判的に言われる言葉。
従業員でもないのにザッカーに入り浸るある市民によればおつかいを頼むのは愛情表現の一種らしいので快く受け入れてあげよう。
か行
介護
味方の蘇生・回復に走り回るような状況を指す。衛生兵とも。
スタイル云々の問題ではなく、回避能力が低く倒す敵の優先順位が甘いNPCは死にやすく、またNPCであっても他プレイヤーでも率先して蘇生しておかないと一気に不利になる為、しばしばそうせざるを得ない状況に陥りやすい。
火炎放射器
このゲームではエゼルリングのこと。
炎を浴びている間はやられモーション硬直から抜け出せない仕様の為、くらう=死が見えかねない強力な武器である。
初見でうっかり被弾しなすすべも無くガリガリと削られて唖然とした咎人も多いに違いない。
対処法としては間合いに入らない・遠距離で仕留める・リロードや起動開始の隙を狙う等が上げられる。
この恐ろしさは自分が使った場合でも同様であり、大抵の敵咎人や敵アクセサリをハメ殺す事が可能。
あのアーベルですらあっさり焼殺できるため、「アーベル焼き」と称してよく焼かれている。
エゼルリングの特性としては初期値の高い炎属性が挙げられる。武器の炎属性を上げる際、登場が最後半になるD型素材の武器を使用するよりもこれが合成材料にされることも多い。
カリバー(エクスカリバー)
アーサー王伝説に登場する魔法の剣の名。現代でのファンタジーゲームにもしばしばその名を冠した剣が登場する。
このゲームでは大剣のカリバーン及びその派生系のこと。「カリバー」の通称で親しまれる。光り輝く刀身の神々しい雰囲気に魅せられた者も多い。
クリティカル攻撃の強力さと溜めモーションの当てやすさから人気が高く、バーバラと並んで強武器とされることも多い。
クモの巣
パラドクサやクリーミースクリーミー系列の銃で地面に設置されるトラップ。公式名は「スパイダーネット」
触れると繭のように包まれてしまい身動きが取れなくなる。硬直が長くレバガチャもさほど効果が無いため、パラドクサの出現ボランティアにはアンチネット装備で無効化すると吉。ver.1.10アップデートで味方の近接攻撃で解除可能になった。
ただし、NPCは意図的に解除しに来てくれる事はないのでオフの時はアンチネットを装備すると良い。
敵味方無差別なのか、敵パラドクサのクモの巣に敵咎人が絡め取られていることがある。
クリーミー
クリーミースクリーミー系列の銃器の通称。
強化しても攻撃力が1、ネットを仕掛けるだけしか能のない武器…と思われがちだが、属性の蓄積値が他の武器よりも高いく属性の通る大型アブダクター相手にはかなり有効な武器となる。
強化しても攻撃力が上がらないので攻撃力部分の厳選をする必要がない為、武器改造に疲れた咎人が息抜きに育成をし始めるものも多い。が、蜘蛛の巣は味方も巻き込む為使いどころは考えよう。
属性派生の武器名がヘルシー・リズムメカニズム、キスキス・バンバン、リンダs・ノイジーチャット、ニューアンクル・トゥインクル…と独特のセンスを持ったネーミングが特徴的。
工場長
各種プラントを利用したアイテム生産(通称錬金術)を利用してGDPPを大きく稼ぐ者を指す。
ボランティアに一切出なくてもかなり効率よく稼げる為、これの繰り返しで市民になるものも多い。
素材を組み合わせて市民に指示を出しプラントを稼動させ続け、大量の物品をPTへ納品する姿はまさしく工場長である。
さ行
触手
このゲームでは十中八九ペルタトゥルムの使役する触鎖の事を指す。
普段はラスボス背面に8つあるブースターの付属部品に過ぎないが、本体のHPが減ってくると分離して別個に活動を始める。
空中を回遊しながらビームやガス放射、突進などいやらしい攻撃を多く使用する上、対応するブースターを破壊しておかないと無限に湧き続ける。
溶断を決められないまま下手に本体のHPを減らしてしまうと、後半戦では広範囲攻撃を連発するラスボスと複数匹の無限沸き触手がひしめく地獄絵図が展開される。
フラッシュGがよく効くほか、対応箇所のブースターを早めに溶断しておけば復活しないので早めに処理しておきたい。
砂
スナイパーライフルの略語として用いられる。ゲーム中ではSRと略されている。
そのままでも高い攻撃力を誇るが、ヘッドショット(HS)倍率が非常に高く距離減衰も少ない為、遠方の敵を即死させる事も可能。貫通能力もある為意外と汎用性がある。
一応スコープ付きだが、プレイヤーが対咎人戦で使う場合はテクニックが要求される武器である。
射程が広く敵と距離を取ってくれて死ににくくなる+ロケットランチャーよりも鈍足にならない為アクセサリの装備としても人気がある。
砂の民
鳥取PT在住の咎人の事。
人数は少ないものの、体験版でのβテスト事変において恐るべき平均GDPPを叩き出していた事から公式サイドで「砂の民は戦闘民族の末裔」と称されたことから。
貢献促進運動 其ノ1及び其ノ2においても1人あたりの貢献GDPP順位は1位を記録しており、その強さはなおも健在である。
ソロ
単独、自分のみという意味。同行NPCなしで戦うこと。
マルチプレイではなく、同行NPCありの場合はシングルプレイと呼ばれる。
厳密に言えばFWではアクセサリが常に一緒なので単独ではないが、ソロでボランティアを行うには洗練された立ち回りと瞬時の状況判断が求められる。
複数の大型アブダクターと戦ったり、さらに小型や敵咎人とも戦わなければならず戦いは過酷を極める。ただそれに見合うスリルと達成感は成し遂げた咎人にしかわからないだろう。
また、一部ボランティアでは強制ソロのものも存在する。
た行
タゲ
敵の攻撃対象、ターゲットの意。敵のヘイト管理の一番上(一番高い)と判定され攻撃されている状態。
タゲを取る、タゲられたなどと言う。
ヘイトと密接に関わっており、意図的に操作できれば仲間がピンチのときや運搬中のときに自分がタゲを引き受けたりできる。
ただ複数相手にタゲられると非常に面倒なことになるため、注意が必要。
ディストピア
ユートピア(理想郷)の正反対の社会、すなわち人が生きるうえで非常に生き苦しく、不自由で、暗鬱さが満ち満ちた社会のこと。また、そういった社会を描く作品のジャンル。
特徴としては、「体制に意義を唱えるものは粛清される」「極端な格差社会である」「市民全ては管理・監視されている」という作品が多い。
本ゲームの舞台である監獄都市パノプティコンの在り方も、いわゆるそれの一つの形態であるといえる。
土下座
人型アブダクターやコウシンの大ダウン(特にケージ破壊による一時機能停止)状態を指す。
前者の場合は女の子座りなどと呼ばれる事も。
ドラッグダウンの引き倒しなどとは違い微動だにしない為、細かいパーツが狙いやすい。
な行
肉入り
インターネットプレイやアドホックにおいて、NPCとは違い操作する人間(肉)のいるキャラクターの事。
その能力はそれこそプレイヤー次第だが、相手も人間であることを忘れず最低限のマナーは守りましょう。
は行
バーバラ
バーバラ's・イージーギアの通称。
攻撃性能が極めて高く、使いやすいために多くの咎人に人気の為、ファンコミュニティではこの武器の話題が多く上がる。
敵に張り付いて撃ち続けるプレイスタイルが蝉のようにみえることから「セミバーバラ」とも。
貼る
ボランティアを申請すること。某狩りゲーの申請と受注の表現が、掲示板に受注者が申請した(クエスト・ミッションなどの)紙が自動的に貼られ、受注する人は貼られた紙を取るという流れから、転じて狩りゲー全般の申請で使われる言葉。
バリケード
戦闘中に用いられる、敵の侵入を防ぐ阻害物。
本ゲームではマップにコンクリ壁が出ている場合があり、通常状態では乗り越えられるが、市民搬送中は乗り越えられず、大きく迂回しないといけない仕組みになっているマップもある。
…が、市民を抱えてダッシュ後わざとバリケードにぶつかると、ぶつかった衝撃で市民がバリケードの逆側へ飛ぶことがあるため、それを利用して大幅なショートカットを図る咎人もいる。
ハン
ハンさん、とさん付けでも用いられる。第五情報位階権限昇格後のハルとアンのイベントに関する用語。
兄妹両名の事を指す事もあれば、片方だけを指す事もあり、むしろ概念的なものを指す場合もある。
おそらく「2人に1人とか選べねぇよ…」というプレイヤーの心の叫びから生まれた存在。
(ドM兄としっかり妹のどちらかを選べと言われたら…とはいえ下心があるように思われたくない…)
といった葛藤を「俺はハンさん助けたよ!!」と誤魔化す際にも使用できる。
引き撃ち
相手に対して後退しながら銃撃するテクニックの事。
これを使用する場合、カメラ=照準となる本ゲーム的にマップの熟知は必要不可欠である。セルガーデンなどの狭いマップでは少し修練が必要。
分断
同時に複数(特に大型アブダクター)と対峙した際、混戦状態を防ぐ為にそれぞれの位置を離すように誘導する事。
パーティ内でそれぞれ分かれて別々にアブダクターひきつけ相手をするのが一般的だが、一部マップでは地形を利用することでの分断も可能。
パーティで連携が取れていないと難しい為、事前の打ち合わせは簡単にしておく事をおすすめする。
ヘイト
敵意や憎悪などを表す英語。戦闘中、敵からの狙われやすさとして用いられるゲーム用語。
攻撃を加えたり対象に近づいたりする事でこれが上昇し、攻撃を受けたり対象から離れたりすることでこれが減少する。また一部のアイテムでも上下する。
ゲーム中数値としてあらわされることはない。
あくまで体感だが、総与ダメージが多いほど狙われやすく、またドラッグダウンや荊接続を行う事で急速にヘイトを稼ぐ事が出来る模様。
ペラる
PSボタンを押して右上のめくりをペラっと剥がすこと=ゲームを終了させる事。
ペロる
床を舐める事。つまり戦闘不能になること。
床ペロの項目も参照。
BENKI(便器)
戦闘用アイテムの設置式砲台BENKEIシリーズの事。
「べんけい」とか「弁慶」にすればよかったのに、ローマ字表記にしたせいで後ろのEが消されてBENKIと呼ばれている。
ホームランバー
協同乳業から発売されている棒型アイスクリーム。
発売当初は一本単位で安価に販売され、「当たり」が出たらもう一本というシステムなどで駄菓子屋へ集う子供たちの心を掴んだ。
発売開始から50年経った今でも箱詰め形態などでスーパーにも並ぶロングセラー商品である。
このゲームの話題にこの単語が挙がった場合は大剣「ミマース」の事を指す。百聞は一見にしかず。
ま行
マラソン
何度も何度も同じ作業や作業を繰り返し行い続ける事を指す俗語。
2-4のセレニウム集めや、無限天罰等を黙々とこなすなど、特定のステージをクリアし続ける際に用いられる。
「○○(資源名)出ない」などという言葉と共に使用される事もしばしば。
モブ(キャラ)
咎人Aや市民Bと言った名もない端役キャラ(MOB)の事。FWでは一応全モブキャラに名前がついているが、イベントに絡むモブキャラくらいしか記憶に残らないだろう。
や行
山梨PT
47存在する都市国家のうちの一つ。
ver1.10アップデートにより地域侵攻ボランティア実装された直後に47位であったが為に、総GDPPが0になったらどうなるんだろう?というプレイヤーの瑣末かつ無慈悲な疑問の下、
多くのプレイヤーからの集中攻撃を浴びてしまい、その結果壊滅状態に陥ってしまった。
侵攻対象県選択する際にカーソルを一つ上にずらすと最下位が容易に選べる仕様も大きかったたと思われる。
自力での復活は不可能に近く、今後の都市国家対戦において激しい劣勢を強いられる事になるのは想像に難くない。
と思われていたがやはり、徳島PTに吸収合併される憂き目と相成ってしまった。
ゆうた
オンラインチャットで身勝手な要求を繰り返す、戦闘ではほとんど役に立たない、挙句の果てには謝ったりせずに無言で部屋を退出する…など、ネットゲームにおける困ったちゃんの通称。
語源は某狩りゲーで地雷行為を行う者に「ゆうた」という名前が非常に多かったことからそう称されるようになった。
こういったプレイヤーにはいかにも本名っぽい名前のプレイヤーが多い事からつけられた愛称である為、特定の個人を指すものではない。
共闘ゲームという比較的ターゲット層が若年層であるゲームではオンラインマナーについてよく知らない為にこういった困ったちゃん発言・行動をする者も多い。
発言の例:「はやく天罰貼ってください」
「ぶいはかいして」「やくめでしょ」
床ペロ
床を舐める、の意。
すなわち瀕死状態に陥ること。その後の救助のあるなし関係なく、やや屈辱的なニュアンスを込めて用いる事が多い。
ら行
ラグ
遅延のことであり、主にインターネットプレイ中の通信の遅延のことをさすが、処理落ちのことをラグということもある。
通信速度のズレや読み込みのズレなど要因は様々で、ゲームの描画処理が遅く表示される。
同じ動作を繰り返したり、一瞬で別の場所へすべる様に移動しているように見えたりと、ストップモーションのような感じと言えばわかりやすいか。
時にフリーズやエラーを誘発するため、オンライン中他の一緒に遊んでいる人にも迷惑になるので、自分が原因であまりに頻繁に起こるなら通信環境を見直すべきだろう。
vita本体のインターネット接続テストやスピードテストなどのサイトを参考に。
有線接続のほうがラグが起こりにくいとされる。(vitaTVで有線接続が可能)
FWではオフでも増援が来るとラグのようになっていたが、1.10アップデートでは若干改善した。
リスポン
リスポーンの略語。ボランティア中体力がゼロになった後、一定時間蘇生されなかった場合に特定のポイントで再スタートすること。
この位置はいくつか候補があり、選択出来るようになっている。敵咎人のこれが近く、味方のものは遠く感じるのは人間の心理。
リスポン直後の無敵時間は短い為注意が必要。
リセマラ
リセットしてマラソンの略。天罰ボランティアなど回数制限があるボランティアで目的の資源や敵素材が出なかった場合に、ボランティア中FW自体を再起動して再び同じボランティアを受注し、出るまで繰り返すこと。
こうすることで回数制限を回避できる。
例:廃ケーブル超が出ないからリセマラする
リタマラ
リタイアしてマラソンの略。ボランティア中求めてる資源が取れなかったり、アブダクターの部分破壊でのみ手に入るレア素材がでない場合などに、現在やっているボランティアを途中でリタイアして再び同じボランティアをほしい資源や素材が出るまで繰り返すこと。
例:RR乙型エンジンが出ないから8-2リタマラする、など
錬金術
中世ヨーロッパで研究された学問の一つ。卑金属を金に変える事を一つの目標とした。
このゲームにおいてはプラントを利用して不要な低級素材からGDPPが高い消耗品を作って稼ぐ事を指す。
作業しながら・ボランティアしながら稼げるので素材があまったらマメに資源生産しておこう。
わ行
沸く
敵が補充されること。
一定時間で沸く、小型や咎人は無限沸きなどという使い方が主。
A-Z
AI
人工知能の事。ゲームで用いられる場合はNPCの挙動を指す言葉。
敵の体に引っかかって移動できていなかったり、段差を乗り越えられなかったりといったプレイヤー側から見ればもどかしい挙動については開発側曰く、「プレイヤーが主人公となれるように味方のこれを少し弱めに設定している」との事。何かが間違っているような気がしないでもない。ver.1.10では少しマシになりました。
味方NPCによって行動の優先順位や頻度が異なっており、回復に積極的な味方や小型掃討を優先する味方など、味方のAIをよく理解すれば戦闘がぐっと楽になるだろう。
DD
ドラッグダウンの略。
HS
ヘッドショットの略。銃などの射撃で発射された弾丸が人間の頭部に命中することを指す。
的が小さくさらに動かれるため非常に命中させづらいが、当たれば致命的なダメージを相手に与えることができる。
場合によっては一撃で倒すことも可能。レッツ訓練!
NPC
ノンプレイヤーキャラクターの略。操作している人間のいない、ゲーム内での登場人物を指す。
PS+
PlayStation(R)Plus。プレイステーションストアで購入できる追加サービスの名称。
機能としてはゲームコンテンツの値下げや先行体験版などの拡張サービスなど様々だが、自動セーブ機能のある本ゲームではそのサービスのうちの一つ「セーブデータの外部保存・ダウンロード」が特に話題に上がる。
かなり運がからむ武器の生産や改良などで特に活躍するだろう。なお月額税込514円。お得な長期間パックもある。
TA
タイムアタックの略。ボランティアを最速で攻略すること。早くクリアできるのとタイムが記録される以外に特に利点は無い。報酬や敵素材狙いで効率よくボランティアを繰り返していると必然的にTAになることも。
数字
1984年
イギリスの作家ジョージ・オーウェルの小説。このゲームの元ネタのひとつ。
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