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はじめに Edit

ディスガイアシリーズを今までプレイしたことが無いプレイヤー向けのページです。
主な内容はディスガイア4のwikiの初心者の方へ、のページを参考にしつつ、ディスガイアD2向けに加筆、修正などを行ってあります。

ディスガイアD2はどんなゲーム? Edit

このゲームには、大きく二つの遊び方があります。

1)普通のSRPGとしての遊び方。
2)キャラをどこまでも強化していくやりこみ。

これだけ見ると、他のSRPGとあまり変わらないのですが、ディスガイアは2)の要素のほうが大半を占めています。
1)の部分だけを楽しむなら、難しく考えることはなく、ただレベルを上げていき強い武器を買って・・・という普通の遊び方で全く問題ありません。
掲示板などで話されているのは、だいたい2)を効率よくすすめるための方法論なので、あまり気にせずに進めてしまって良いと思います。
でも無事本編が終了したら、2)を楽しんでもらえたら嬉しいですね。

○○して良いのかな!?と気になるあなたに Edit

このゲームではストーリーは(その長いやりこみ要素と比べれば)人によってはおまけのような感じです。
なのでストーリー中に何かしても(転生した、アイテムを売ってしまった などなど)、
取り返しのつかない要素以外ならやりこみには全く影響がないと言っても過言ではないでしょう。
なのでとりあえず気にせずやってみたいことをやってみてOK!
システムが複雑なゲームですから、まずは一度やってみて慣れるのがおすすめです。
今作はゲームオーバーになっても拠点に戻されるだけですので気軽に挑戦しましょう。

まず汎用キャラは何を作れば良い? Edit

キャラクターメイクが自由に出来るのもディスガイアシリーズの特徴ですが、
慣れない内は何のキャラクターを作れば良いか悩むかも知れません。

何のキャラクターを作らなければいけない、作った方が良いというのは余りありません。
オススメとして

  • 魔法使い
    • 初期メンバーには攻撃魔法の使い手は居ないので攻撃魔法が使える魔法使い(男)か(女)を作っておくと便利です。
      属性はお好みで良いですが、極端な話3体作ってどの属性にも対応出来ると便利です。
  • 僧侶
    • 初期メンバーにフロンが居るため作らなくても何とかなりますが、
      回復役が多いと便利なので作っておくと良いでしょう。

ステージによっては遠距離攻撃や回復や高射程投げが必要になってくるので、何人か余分に作っておくと良いでしょう。

汎用キャラクターを作る時には魔ビリティーを考えるのも一つですが、最初はあまり気にしなくても良いです。
また、性別によって魔ビリティーも違いますが、序盤は好みで作って構わないでしょう。

序盤はマナが少ない為キャラクターを作る時の素質選択で上位のものは選べませんが、
最初は消費マナの少ない落ちこぼれでも十分です。
どうしようもないクズでも構わないですが、ボーナスでの差が大きいのでなるべくは平凡以上で作りたいところです。

師弟関係はどうすればいい? Edit

今回は師弟関係はいつでも好きな時に変更出来ます。
弟子は師匠の特殊技を使う事が出来るエクストラゲインという特徴があるため、
師匠を魔法使いや僧侶にしておくことで弟子も魔法を覚える事が出来ます。
また弟子は師匠の得意な武器が得意になりますし、師匠は弟子が強くなるとステータスにボーナスがつきます。
師弟関係を結ばないメリットは無いのでとりあえず結んでおくと良いでしょう。

特に魔法を使うキャラクター同士を師弟関係にして魔法を覚えていくと魔法を増やしやすいです。

武器は何を選べば良い? Edit

基本的には得意武器を選びましょう。
また、魔法を使うユニットは杖を装備すると射程が伸びるので魔法の有用性が高まります。

剣、銃、弓、槍については汎用キャラクターを増やす上で必要になってきますので、
該当するキャラクターを早めに作りたい場合上げておくと良いでしょう
(槍、弓、銃はストーリー及びサブシナリオで加入するキャラが加入時点で条件を満たしている)。

弱いキャラクターはどう育てれば良い? Edit

新しく作ったキャラクターなどはレベルが低く育てづらいです。
敵が弱いマップで戦うのも一つですがタワー攻撃を使うということがオススメです。

今作ではタワー攻撃で敵を撃破した場合、人数で振り分けられず全員が得られる経験値とマナを100%もらうことが出来ます
その為、強いキャラクターでタワーを作り上げて弱いキャラクターを
タワーに参加させる(魔物型の場合は最上位で参加させる)ことで簡単にレベルアップ出来ます。

効率の良い稼ぎ方やオススメの稼ぎ方はこのwikiのEXPの稼ぎかたなどのページも参考にすると良いですが、
序盤なら1-3のジオエフェクトが経験値+50%と敵弱化-50%でありオススメです。

アイテム海はいつ使うべき? Edit

アイテム海はかなり長丁場ですが、アイテムの強さを高める事が出来ます。
しかしながら、その時点で最も強いアイテムのアイテム海に挑むと敵が強すぎる、という事が屡々生じます。

ある程度ストーリーが進んでくるまでは、アイテムのレベルを上げるよりも
アイテムを新調した方が強くなることが多いので序盤はあまり使わなくても良いでしょう。

ただ、前述の通り、今作ではゲームオーバーになってもデメリットはないので積極的に利用するのも一つの楽しみ方です。

転生や出世はいつすべき? Edit

転生と出世は簡単には次の違いがあります。

転生出世
レベル1に戻るそのまま
ユニット固有キャラクター:変更不可
汎用キャラクター:職業、ランク、性格変更可
現在の1つ上のランクになる
性格などは変更不可
必要マナ固有キャラクター:100+素質により変動
汎用キャラクター:後述+職業・ランク・素質により変動
ランクにより100〜500
技レベル素質に応じて減少する変わらない
ステータス転生直前の能力が高いほど転生後強くなる
素質などの振り分けボーナスでさらに強く
引き継ぐ
ベース能力は上位ランクのものに
ウェポンマスタリー再選択、素質に応じて減少する引き継ぐ
ステータス可決状況
(移動力上昇など)
引き継ぐ引き継ぐ
その他装備適正上昇ボーナス(基本能力に+25%まで)
所有マナが0になる
個性(1つ目の固有魔ビリティー)が復活する

出世はほぼデメリットがありません(マナ稼ぎの体制が不十分だと、出世後に高い素質で同クラス・同一ランクの転生をしにくくなるぐらい)。
転生はレベルが下がるなどのデメリットはありますが、ステータスが高くなるため、結果として成長率が高まるメリットがあります。

今回は汎用キャラクターも転生をすると全ての装備適性がベース能力の+25%まで増える
(固有キャラの転生と同クラス・同ランクに転生した場合は5%上昇、その他は1%上昇)ため、
序盤から転生する意味は相応にあります。
但し汎用キャラクターは転生をする度に必要マナが倍々に増えていきますので、序盤は5回までの転生に留めた方が無難です。

魔法が覚えたければ師弟関係を作れば良いでしょう。逆に出世はマナさえあればどんどんやってしまっても構いません。

転生と特殊技の継承 Edit

このゲームは転生を駆使しないと強くなりません(修羅ボーナスなどの例外はありますが)。
ですので、何度も何度も何度も転生を繰り返すことになります。
しかし、レベルが1になることもあり、最初の頃は転生にとても抵抗があるかもしれません。
ですので転生のルールについて詳しく記載します。

1)転生の基本的なルール Edit

・転生するとレベルが1になる
特殊技魔ビリティはすべて引き継ぐ。ただし、前職固有のものは引き継げない。
 →各キャラの外すことができない1つ目の魔ビリティーは固有なので引き継げません。
 →ビーストテイマーのドミネーションなど説明文に「固有技」と書かれているものは他の職には引き継げません。

2)なぜ転生する必要があるの? Edit

このゲームは、Lv1の時の能力値が、そのままレベルアップ時の成長力になっています。
だから、Lv1の時の能力がちょっと違うだけで、高レベルになると大きく差がついてきます。
転生すると能力にボーナスがついて、LV1時点の能力を高くできるので、
転生して同じレベルにまで鍛え直すとはるかに強くなります。
また、転生前に覚えた魔ビリティや特殊技を引き継ぐことができるので、
多彩な技が使えるキャラにできます(例:ファイアが使えるヒーラーとか)。

ですので、転生すると一時的に弱くなってしまいますが、
レベルを上げれば遥かに強いキャラになる、という感じです。

序盤の稼ぎMAPでも、ひとりのキャラを集中して育てればLv100位まではすぐに上げられます。
なのでこういうMAPで安定して稼げるようになったら、とりあえず転生してみて鍛えてみると良いと思います。

そして、転生するたびにすべての能力の装備適性値が増える
(固有キャラの転生と同クラス・同ランクに転生した場合は5%上昇、その他は1%上昇、最大+25%まで)というメリットがあります。

最初の5回に限り、転生するたびに装備適性が増えていくのは大きいです。
装備適性値というのは「武器や防具を装備したときにどの程度効果があるか?」というものですから、
25%増えたら、単純にすべての装備が25%パワーアップするようなものです。

安定して稼げるMAPができたら、さっさと5回転生してしまうと良いでしょう。

3)固有キャラの転生 Edit

 ラハール殿下のような固有キャラクターは転生しても職業を変えることができないので
 「他の職業になって特殊技を覚えて引き継ぐ」ということができません。
 なので特殊技はエクストラゲインで一つずつ覚えるしかなくなります。
 そのかわりに転生を何度繰り返しても、転生に必要なマナが増えないというメリットがあります。

固有キャラは、安定して稼げるMAPができたら、さっさと5回転生してしまうと良いでしょう。
固有キャラは、転生を何度繰り返したところでデメリットは無いので、安心して転生して下さい。

4)汎用キャラの転生 Edit

戦士やヒーラーのような汎用キャラクターは、どの職業・どの魔物にも転生できます。
ですので、あらゆる魔法を使いこなす戦士をつくることも、鉄壁の防御力をもった魔法使いを作ることも可能です。
ヒーラーを作成し、ヒールやエスポワールを覚えたら別の職業に転生!で、気軽にヒールが使える職を作成できます。
なお、引き継いだ特殊技や魔法は、転生後もちゃんと強化できるので(職業:魔法使いでも、引き継いできたヒールの技レベルを上げたりできる)、
覚えたらすぐ転生で大丈夫です。

ただ、汎用キャラは転生するたびに、議会で「転生する」を実行するために必要なマナが倍々で増えていきます。
ですので、転生を繰り返すと、だんだんマナの負担が大きくなります(=転生するために必死でマナを貯めないといけなくなる)。
とはいえ、必要マナが多くなる時期には、数分で百万マナぐらい稼げるようになるので、
よほど調子にのって転生しまくらなければ大きな問題にはならないでしょう。
5回くらいまでは気軽に転生してしまいましょう。

5)転生と能力値決定の詳細 Edit

ちょっと複雑ですが参考までに書いておきます。後々やりこみをする頃に必要になる知識です
(見てもあまり分からない内は4までの内容さえ分かっていれば良いでしょう)。

先ほど書いたように、このゲームはLV1時点の能力値がそのままレベルアップ時の成長力になります。
ですので、LV1時点の能力値をいかに高くするか?が強いキャラを作る上で重要になります。
そのために、将来は何度も転生を繰り返すことになるでしょう。
ではその転生時の能力決定ですが、以下のような感じになります。

a.ベース能力
 各固定キャラ、各職業ごとにLV1時点の能力は決まっています。
 なお、同じ職業でも上位になればなるほど、ベース能力は高くなります。

b.素質ボーナス
 素質タイプによるボーナスです。どうしようもないクズで-5、天才で+10っていうあれですね。

c.総LVボーナス
 そのキャラが、過去にどれだけLVアップしたかのトータル数字が総レベルです。
 この蓄積により素質ボーナスがプラスされます。
 これは前回転生までの合計で計算されます。
 例えば、戦士Lv50→転生でヒーラになり、LV50→転生で魔法使いになり、Lv50→これからまた転生する!という場合。
 この場合、戦士時代のLv50+ヒーラ時代のLv50で、総レベル100になります。
 総レベル100ですと、素質ボーナスが+4されます。
 この総レベルは完全に蓄積型ですから、何度も転生する中で自然と育っていきます。
 ちなみにMAXは、総レベル18万6千で、ボーナスは+200となります。

d.パラメータボーナス
 今まさに転生しようとしているキャラクターの現在の能力値によりつくボーナスです。
 装備などを全て外した素の能力値に応じてベース能力に自動的にプラスされます。
 例えば転生前、素のATKが5000だと、転生後のベース能力ATKに+11のボーナスが付きます。
 これは素の能力が28万で+40のボーナスが付くのがリミットです。
 が、転生時に選んだ素質によって制限がついてしまって、例えば平凡だと+25までしか付きません。
 素の能力値が万単位になるような頃には、このボーナスを無駄にしないためにも、
 出来れば天才、せめて極めて優秀ぐらいで転生するようにしたほうが良いです。

もっと厳密に言えばいくつかありますが、上記a〜dでほぼ能力が決定されます。
最終的には、

転生後の能力決定は、ベース能力+各パラメータにパラメータボーナス → これがベースの能力として表示されます。
これに素質ボーナス+総レベルボーナスによって得られたボーナス値を、自分で自由に割り振る、という感じですね。

以上のようになります。

注意すべき点

  • あまりにも低い能力で転生すると(LV1など)、d.パラメータボーナスがほとんどつかないので、転生後の能力値がとても低くなってしまいます。
    今自分が行ける稼ぎMAPで気楽に上げられるぐらいまではレベルを上げてから転生したほうが、
    転生後の能力が上がる→其の次の転生のパラメータボーナスでも有利、という流れにつながります。



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Last-modified: 2013-05-10 (金) 17:35:04 (3997d)