魔心エディット のバックアップ差分(No.1)


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自動戦闘におけるキャラクターの行動パターンを指定する機能。「まごころ」エディットではなく「ましん」エディット。

自動戦闘の解禁と共に解放される要素、というよりも自動戦闘を行う上では魔心エディットが必要不可欠である。

いわゆる簡易なプログラミングのようなものであるため、そういった知識に長けている人であれば簡単に理解できるだろう。%%むしろ物足りないのでは?%%

デフォルトで用意されている内容や、テンプレートとして呼び出せる機能だけでも十分使えるが、自分のやりたいように動かせるようにするとより周回が楽になる場合もあるので、興味があるならば是非とも一度触ってみると良いだろう。

*概要 [#u19c74c6]
基本的に魔心エディットは命令を組み合わせていくことで特定の行動をとらせるようにする。命令は、条件分岐となる「どんなとき?」と、対象を指定する「だれに?」と、行動を指定する「なにをする?」の3種類に大別される。

この3つを組み合わせて最終的にどの行動を行うかを決定していくのが魔心エディットの流れである。命令は左上から順番に実行されていき、いずれかの行動にたどり着くことでその行動をとる流れとなる。

例えば、デフォルトのガンガン攻撃の中身を確認すると、
最初の命令は「敵対勢力」となっている。これは対象を指定する「だれに?」の命令であるため、まず敵対勢力が対象となる。このとき、敵対勢力の「特定の誰か」が対象になっているわけではないという点に注意を要する。そこで2番目の命令を見てみると、「一番近いキャラ」となっている。対象を複数個指定した場合には条件を複合したものが対象となる。この場合、「敵対勢力」かつ「一番近いキャラ」となるため、「敵対勢力の中で一番近いキャラ」が対象となる。

3番目の命令を見てみると、「対象に一番近い場所に移動」となっている。これは行動の命令である。行動の命令ではどのような行動をするかを指定するが、このときの対象は対象の命令で指定した相手になる。そのため、行動の命令は(その行動が対象を必要としない場合を除いて)対象を事前に指定しなければ効果がない。この場合には一番近くにいる敵対勢力のキャラに近い場所へ移動することになる。

4番目の命令は「移動すれば攻撃特殊技が使用可能」であり、これは条件分岐の命令である。条件分岐の命令はその条件を満たすとき(YES)と、満たさないとき(NO)で異なる命令を実行したい場合に利用する。なお、条件分岐についても対象が必要となる場合はそれまでの命令で指定された対象を基準とする。この場合、移動すれば対象に攻撃特殊技を使えるならばYESであり、そうでなければ(例として敵が攻撃範囲にいなかったり、SPが足りなかったり)NOとなる。

YESの場合5番目の命令は「攻撃特殊技」である。対象は2番目の命令で指定したものがそのまま有効なので一番近くの敵キャラとなる。

NOの場合5番目の命令は「移動すれば通常攻撃が使用可能」である。これも条件分岐の命令であり、4番目の命令と同様であり、行動基準が通常攻撃になっただけである。これがYESの場合6番目の命令として「通常攻撃」がある。これはその名の通り通常攻撃を対象に行う命令である。

5番目が再びNOであった場合には「防御」が指定されている。「防御」は対象を必要としない行動であるため、対象が一番近い敵対勢力になっていたとしても問題はないが、もし対象を変更する必要がある場合は「対象をリセット」を行う必要があるので注意。
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これがガンガン攻撃の中身である。この魔心エディットの内容を簡単に説明すると、
 一番近くの敵キャラのに向かって移動を行い、特殊技が使えるなら特殊技で、そうでなければ通常攻撃を行う。どちらも出来ない状況であれば防御する。
といったものになる。

実際説明を聞くだけだと難しそうに見えるものの、テンプレートを見て実際にやってみると分かりやすい。自分が普段考えることを命令単位で考えていくことが大切である。


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