機動戦姫 のバックアップ(No.2)
- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- 現在との差分 - Visual を表示
- ソース を表示
- 機動戦姫 へ行く。
- 1 (2022-07-09 (土) 14:08:54)
- 2 (2022-08-31 (水) 09:41:00)
機動戦姫
超魔導と超科学により生まれたロボット。本作初登場のクラスである。「4」では似たような種族としてアンドロイドが存在しており、かなり癖の強いクラスであったが、それよりはだいぶ扱いやすい。とはいえ、癖があるクラスなのは確かなので注意。
機動戦姫解放クエストを達成すると作成可能であり条件はガンナー☆2、重騎士☆2以上。どちらも解放クエスト達成を必要とするクラスであるため、基本的には人間型キャラクターとしては最後の解放になることが多い。
機械であるものの、女性型であるため、性別は女性、そして胸が大きいのでムチプリ属性を持っている。
性能
パラメータは特段穴がないので扱いやすい。ただ、本作では武器技がないため、どんな武器でも活躍出来るという性質は残念ながらない。注意すべきは初期ジャンプ力。なんと10しかないため、そのままでは木箱すら乗り越えることが出来ない。早めにキャラ強化でジャンプ力強化1だけはとっておきたいところ。
魔ビリティーからも分かるとおり範囲攻撃タイプ。その最たる例が特殊技の「フルバースト」であり、自身の前方無制限の範囲に攻撃する。横については最大で左右6マスを含む13マスとなっており、本作では最大の範囲攻撃。前作の賢者が使えた「ランドデマイズ」が全範囲であったことを考えると超広範囲攻撃としては性能は落ちてしまっているが、命中率の制限はなくなっているため、安定性は優れる。ただ、超広範囲技の宿命として威力は全技の中でも最低。本編でレベル差があればまだしも、パラメータが同程度となってしまうとほとんど直接的なダメージは見込めなくなってくるので、羅刹ともなるとダメージ源としては期待できない。
もっとも、本作では特殊技に対してもイノセントの「○○追加屋」が効く仕様(バグ?)となっているため「フルバースト」を利用することで広範囲の敵に状態異常をばらまくことが出来る。イノセントを利用すると、羅刹の次元5すら(時間は掛かるが)楽にクリア出来るので、ダメージ源としてだけでなくいわゆるデバッファーとしても育てておいて損はない。また、Ver.1.3以降であれば羅刹であってもパラメータ差を付けられるのである程度はダメージ源として使える。
固有魔ビリティーも「フルバースト」で恩恵を受けやすいので、基本的には「フルバースト」を活かせる魔ビリティー構成にするのがオススメである。状態異常付与を前提として、状態異常時にダメージが上がる魔ビリティーをセットするか、状態異常を自身が付与して他のキャラクターのメリットになる魔ビリティーをセットするかが鉄板の選択肢といえるだろうか。
なお、機動戦姫は全キャラ中最も必要経験値が多いクラスであり、一般的な固有キャラの1.5倍、最もレベルが上がりやすい盗賊と比べると実に1.875倍の経験値が必要になる。育成途中のカルマ稼ぎを行う際には機動戦姫を利用すると効率がかなり悪いので注意。
固有魔ビリティー「マスブラスター」
攻撃時、対象ユニット1体につき与ダメージ+10%。
範囲攻撃が前提となる。一番活かしやすいのはやはりフルバーストだが、フルバーストは元々の威力が低いのが難点。フルバースト以外だとネクタイ粒子砲が最大8、魔法が最大9となる。ビーコに修得させるとエンドワールドで範囲13が狙える。もっともいずれの場合でもそれほど恵まれた状況になることはあまりないと思われるので高倍率はフルバースト以外では狙いづらい。
汎用魔ビリティー「ゾーンアキュラシー」
攻撃時、対象ユニット1体につき命中率+10%。
マスブラスターと前提が完全に被るので、深く気にせず使える魔ビリティーである。が、実際のところ命中率に難がある状況でなければあまり使いどころはない。
フルバースト要員として使う際に状態異常メインに考えるならパラメータが低く命中率が確保しづらい状況で活用も出来るが、コスト4なので使い勝手はよろしくないというのが実際のところ。
汎用魔ビリティー「基本原則」
攻撃時、味方ユニットを巻き込まない。
フルバースト要員として使うなら必須といって良い魔ビリティー。もっとも現バージョンであれば味方が範囲にいても攻撃する設定にさえしていれば、「基本原則」なしでも自動戦闘で利用出来る。
ただ、特に状態異常型運用をするならばこれがないとやってられないので、基本的には必須と考えて良い魔ビリティー。
汎用魔ビリティー「マルチロック」
攻撃時、対象ユニット1体につきクリティカル率+3%。
こちらもマスブラスターと前提が完全に被る。クリティカル率は本作では増やす手段が限られているので、ゾーンアキュラシーより使い勝手は良い。ただ、クリティカル率がなんとも微妙なところなので、これだけではなんとも使いにくい。
フルバーストをダメージ源として使いたい場合であれば選択肢としてはないこともないといったところか。
汎用魔ビリティー「高火力重装形態」
攻撃力+25%だが、移動力-3、ジャンプ力-5。
フルバーストを使うつもりであればほとんど移動の必要も無いため、デメリットはほとんどないと言って良い。コスト3で攻撃力+25%ということでいえば悪くない。
ただ初期状態だと移動力2、ジャンプ力5になってしまい、ちょっとした段差ですらネックになってしまうので全く移動しない、と割り切らない限りは注意したいところである。
他のクラスでこの魔ビリティーを使うときは特に移動力-3というデメリットが大きいので注意。
汎用魔ビリティー「マナチャージ」
攻撃後、対象ユニット1体につきSP3%回復。
貴重なSP回復系魔ビリティー。魔法使いの魔力回収と違い、ダメージ無関係にSP回復が出来るのでフルバーストのSP回復としては魔力回収よりも向いている。他のクラスで利用する時は、ダメージ量によって決めると良いが、単体攻撃以外であればマナチャージの方が回復出来るケースが多いと思われる。
深く考えずとも自身の最大SPの3%以下の消費SPであれば完全にリターンを受けられるということなので回復量が想定しやすいのもこの魔ビリティーのメリット。
対策
基本的に敵として機動戦姫が出てくる場合は「高火力重装形態」+「基本原則」セットでフルバーストを打ってくることがほぼ鉄板である。フルバーストそのものが弱いので威力は然程高くなく、このフルバーストが致命的であるようなら根本的にレベル不足であることが多いと思われる。大抵の場合はフルバーストを連射してくるだけなので、フルバーストさえ耐えられるのであれば然程厄介な相手ではない。
ただ、稀に機動戦姫の装備品に「○○追加屋」のイノセントがついていると想定外の状態異常を複数名が食らう、という事態も起こりうるので一応注意しておきたいところ。
特に羅刹5では瘴気の蔓延持ちもいるため、フルバーストで複数名が状態異常に陥ることも十分あり得る。