配信シナリオ/地獄の天上 のバックアップ(No.9)

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  • 1 (2018-11-10 (土) 13:19:34)
  • 2 (2018-11-11 (日) 01:37:34)
  • 3 (2018-11-14 (水) 18:59:04)
  • 4 (2018-11-14 (水) 21:38:30)
  • 5 (2018-12-02 (日) 17:12:55)
  • 6 (2019-03-30 (土) 08:01:54)
  • 7 (2020-04-21 (火) 21:45:21)
  • 8 (2022-02-16 (水) 16:42:06)
  • 9 (2023-12-29 (金) 21:53:31)

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地獄の天上

バージョン1.50を適用した後に出現する（Switch版、Steam版は最初から）議題『超魔王と戦いたい！』を可決すると出現する超魔王バールと戦闘となる世界。
上記議題を可決するとまず通常次元（現世）において『地獄の呼び声』が出現し、それをクリアすることで新たな議題『本気の超魔王と戦いたい！』が出現する。これを可決することで修羅次元において『破壊と滅亡の唄』が出現する。それぞれのマップは現世または修羅限定となっている。
ディスガイア5を締めくくるエンドコンテンツとして実装されたこともあり、現世の『地獄の呼び声』でさえ難易度は非常に高く、修羅次元の『破壊と滅亡の唄』に至っては生半可なやり込みでは手も足も出ない超難度となっている。
『地獄の呼び声』をクリアすることで固有イノセント「クロックアップ屋」のついた限定装備である「アクセルギア」が、『破壊と滅亡の唄』をクリアすることで高性能の剣「グレートバールホーン」が入手出来る。どちらもクリアする度に入手することが出来る*1。

余談であるが本作における超魔王バールはマップに配置されているものではなく背景に存在する超巨大な個体のようであり*2、下述のバールビットを全て撃破するとこの超魔王バールが倒れるアニメーションが入る。

概要

現世、修羅共にマップ中央にベースパネルが、そこから4方向にバール等が配置された構造となっている。
配置されている敵はバールビットが各方向に1体、その2マス前にバールが各1体、その斜め前に2体の汎用キャラ、初期状態で右側（星の守護神であるバールビットが居る方）にラーが2体配置されている。

一見するとバールを倒せばいいように見えるが、ステージをクリアするための条件は全てのバールビットの撃破であり、その他の敵の撃破状況についてはクリアには全く関係がない。
もっとも、バールビットはそれぞれ手前にいるバールの魔ビリティーによってダメージが無効化されるため、バールを撃破しない限りダメージを与えることは出来ない。

バールビットは現世、修羅共に撃破された際に撃破したユニットを死亡させる「道連れ」の魔ビリティーを装備しているため、基本的にはバールビットを撃破できる実力を持つユニットが最低4人はいないとクリアできない。この道連れの効果は即死とは異なるようであり、魔ビリティー「死への抵抗」を初めとした即死耐性では一切防げないため、どう足掻いてもバールビットにトドメを刺したユニットは死ぬ。

そして、本作のバールもベースパネルから出撃する際に強制ダメージを与えてくる魔ビリティー「超魔王フォース」を所有しており、ディスガイア4と同様に出撃時に強制的にダメージを受けることとなる（1体につき現世だと500万、修羅だと5億、したがって初期状態だと現世で2,000万、修羅だと20億のHPを削られる）。また「超魔王フォース」による攻撃の際、現世だと1回50万、修羅だと1回1億2500万のSPも削ってくるため、弱いユニットでは門前払いをされてしまう上、修羅だと基本的にSPは0にされてしまうという鬼畜性能である。その他、超魔王の名にふさわしい強力な（チートとも言う）魔ビリティーも多数セットしているため、苦戦は必至である。
ただし、魔ビリティー「ダメージカット」の効果が発動できるMHPなら少なくとも現世は「超魔王フォース」を無効化できる。

また、魔界効果として「超魔王バール」が発動しており、毎ターン何かしらの不利な効果を及ぼしてくる。この魔界効果についてはミニ魔界を呼び出しても打ち消すことは出来ず（効果を書き換えた、と表示されるが元の効果は一部を除いては消滅しない）、呼び出した次のターンには背景の超魔王バールによってミニ魔界が破壊されてしまい書き換えた効果は消滅する。

魔界効果

12ターン目は1ターン目に戻り、ループする。
バールビットを撃破した数だけ次の魔界効果が「ターン終了時に味方に広範囲大ダメージ」に変更される。
3の魔界効果中にバールビットを2体撃破した場合4、5ターン時の効果が「ターン終了時に味方に広範囲大ダメージ」に一度変更される。

敵の特徴

バールビット
いずれも移動は行わずその場から自身の属性の魔法を放ってくる。
ただ、「○の破壊者」（○には自身の属性が入る）の効果により射程は非常に長く、強制的に属性耐性を0にされてしまうので厄介。
一応、星属性以外は炎の支配、風の支配、水の支配の魔ビリティーを装備すれば完全に無効化できるが、星属性については無効化手段がない。

そして上述のとおり、道連れの魔ビリティーを持ち、撃破したユニットを即死させてくる。

修羅においてはツインヘッド、エレメントフォースといった魔ビリティーをセットしているため、その火力は異常なまでに高い。

全体的に星のみが頭一つ抜けたパラメータとなっている。星属性については無効化する手段もないことから実質的に一番危険な相手が星属性であるため、優先的に倒してしまいたい。

魔ビリティー「忍殺の魂」を所持していないのでバールビットからの攻撃は回避を狙う事が一応可能。

バール
こちらも移動は行わずその場から攻撃を行ってくる。
もっとも射程は9、効果範囲の広い専用技と移動しないことを差し置いても強力であることは疑いようがない。

ダメージの10%（修羅は25%）のSPを減らしてくるといった具合でダメージのみならず特殊技の利用に影響を与えてくるという危険な相手である。現世、修羅問わず忍殺の魂を持つため回避も非常に難しい。

修羅では常時リベンジモードとなっており魔ビリティー効果により通常攻撃とはいえ威力は半端ない。基本的にバールの魔ビリティーは攻撃力を上げるものになり増加率を考えると防御力を上げるものよりはダメージを軽減する方が効果は高い。

地獄の呼び声

きびしいときにはマジョリタだのみ…というのはマジョリタの魔奥義「背神のマギア」で倒したバール達を一時的に復活、使役させることが出来てしまう。
これにより運が良ければバールビットをすべて使役したバール達が排除してくれる。

敵情報

☆0の状態でバールビットは星以外はHP4億程度、星のみ5億程度、その他のパラメータは属性によって多少の差はあるものの、概ねINT以外が3～4千万、INTは星以外は5,500万程度、星のみ7千万程度である。
バールはHP2億、ATKが6千万、その他が3～4千万程度、それ以外の汎用キャラについてはHP1億程度、パラメータ2千万程度（フォルトゥーナのみ魔ビリティー込みでINTが4千万以上ある）となっている。

魔ビリティー

破壊と滅亡の唄

敵情報

いうまでもなく、全ての敵がHP以外はカンストの9999万9999であり、HPに至っては☆0でさえバールビットで星以外が500～600億、星は700億、バールが270億程度、その他の汎用キャラも45億～70億と非常にタフになっており、☆20の状態ではほぼ全ての敵のHPが999億9999万9999でカンストする（究極ドクロのみカンストしないことがある）。

また、ジオエフェクトとしてラーを除く敵は攻撃力+50%、敵強化+50%、SP回復の効果を、ラー及びベースパネル周辺は防御力-100%、味方ダメージ50%、魔法射程+1の効果がある（なお、全ての敵が小細工無用の魔ビリティーを持つためジオパネルの連鎖でダメージを与えることは不可能）。

魔ビリティーも強化されており、それに加えて敵の装備には固有イノセント、クリティカル屋100、バールに至っては状態異常付与のイノセントが付与されているという徹底ぶりである。

このレベルの体力になると速攻戦で沈めるのはまず不可能であるため、バールビット用に4人強いユニットを用意すれば良い、と考えるのはまず無謀である。

攻略の一つとして、攻撃力アップのジオシンボルを1色にまとめ、怒りチャージなどで攻撃力を稼ぎ、コンボ数を稼ぎ最後にサザンクロスカレー効果で星属性にした部隊総攻撃を使うといいだろう。

魔ビリティー