はじめに
ディスガイアもシリーズを重ね、やりこみゲームとして多くの人に愛されています。
それゆえに5から新たにディスガイアをはじめた人にはハードルが高いかもしれません。
wikiの各種ページや本スレを見ても、何がなんだか分からないという初心者さんもいるようです。
ここはそんな方のための基礎知識をまとめたページです。
このゲームはどんなゲーム?
このゲームには、大きく二つの遊び方があります。
1.普通のSRPGとしての遊び方。
2.キャラをどこまでも強化していくやり込み要素。
これだけ見れば他のSRPGとあまり変わらないのですが、ディスガイアは2.の要素のほうが大半を占めています。
1.の部分だけならば、ただレベルを上げて強い武器を買って・・・という普通の遊び方で問題ありません。
2ちゃんねるなどの話題は基本的に2.以降の話になりますので、ストーリー中は気にせずに進めて良いと思います。
無事本編をクリアして、徐々に2.を楽しんでいけたら幸いです。
ステータスがよく分からない
説明書にも記述がありますが、紙で無いこともあって簡素です。
このゲームは武器や攻撃方法によって関わるステータスが違いますので補足しておきます。
- HP・SP:これは説明書の通りです、そのキャラクターの体力と特殊技で消費する魔力を示しています。
- ATK:説明書には攻撃力とありますが、正しくは「剣・槍・斧」「杖・魔物の通常攻撃」の攻撃力です。
- 「拳・弓」の攻撃力でもありますが、こちらはATK以外にも関係したステータスがあります。
- DEF:物理防御力です。物理、魔法については下をご覧ください。
- INT:賢さ、つまり攻撃魔法の「攻撃力」です。攻撃力アップなどの効果でもしっかり影響を受けます。
- RES:魔法防御力です、また「回復魔法」の回復量に関係しています。
- HIT:攻撃の命中に関係しています、また「弓・銃」の攻撃力でもあります。
- SPD:攻撃の回避率に関係しています、また「拳・銃」の攻撃力でもあります。
- 「拳・弓・銃」は2つの参照ステータスの平均値で攻撃力が上がるので合計値÷2します、拳でATK2000・SPD2000と剣のATK2000は同じ攻撃力です。
- 各種耐性:キャラクターの横に並んでいる%表示のことです。
- 左の列が属性耐性(炎・風・水・星)、中央と右の列が武器耐性(拳・剣・槍・弓・銃・斧・杖・魔物)になっています。
- 属性耐性は、対応した属性攻撃を受ける時%分ダメージを軽減し、マイナスは%分ダメージが増えます。
- 武器耐性は、対応した武器攻撃を受ける時%分ダメージを軽減し、マイナスは%分ダメージが増えます。
最後に「物理」と「魔法」、「特殊技」について解説しておきます。
- まず通常攻撃は全て物理です。杖だろうと魔法型の魔物だろうと物理です。
- 特殊技は説明文のマーク、もしくは「依存」の欄がINTなら魔法、それ以外は物理と見分けてください。
- 人間キャラクターの「物理」固有技のみ少し特殊で、装備武器によって依存ステータスが変化します。(変化しても物理)
- 例えばキリアの虎口裂破拳は拳を装備しているときはATK・SPDが攻撃力ですが、杖を装備するとINTが攻撃力になります。
- 逆に「魔法」固有技は何を装備してもINT依存のままです。
魔ビリティーって?
キャラクターごとの特殊能力です。
固有魔ビリティーと汎用魔ビリティーの二種類があります。
- 固有魔ビリティー
魔ビリティー欄の一番上にあるもので、外したり他のキャラに継承することは出来ません。
言わばキャラクターの特徴です、効果を利用したければそのキャラを使ってあげてください。
- 汎用魔ビリティー
スキル屋でマナを支払って習得、またはキャラ界で発見し装備することが出来るものです。
こちらはキャラ界や転生で他のキャラに継承できます。
今作からは魔ビリティー毎にコストが設定されており、各キャラのコスト上限に達するまでセットが可能です。
序盤はマナの余裕も無いと思いますので、基本は自身の汎用魔ビを習得するだけで良いと思います。
システムの理解が進んで、興味が出てきたら色々と試してみてください。
○○して良いのかな?
このゲームの本編は(その長いやりこみ要素と比べれば)チュートリアルのような感じです。
その頃に何かしても(転生した、アイテムを売ってしまったなど)、その後のやり込みへの影響は小さいです。
システムが複雑なゲームですから、本編中は色々試せる場所と思って気楽にプレイするのが良いでしょう。
キャラクターの育成
育成に関しての基本的な情報は、育成ページへ。
経験値稼ぎなどの具体的な方法は、稼ぎページへ。
誰を育てたらいいの?
弱いキャラを育てる方法
転生と特殊技の継承