はじめに
ディスガイアもシリーズを重ね、やりこみゲームとして多くの人に愛されています。
それゆえに4Rから新たにディスガイアをはじめた人にはハードルが高いかもしれません。
wikiの各種ページや本スレを見ても、何がなんだか分からない!という初心者さんが多いようです。
ここはそんな方のための基礎知識をまとめたページです。
このゲームはどんなゲーム?
このゲームには、大きく二つの遊び方があります。
1.普通のSRPGとしての遊び方。
2.キャラをどこまでも強化していくやり込み要素。
これだけ見れば他のSRPGとあまり変わらないのですが、ディスガイアは2.の要素のほうが大半を占めています。
1.の部分だけならば、ただレベルを上げて強い武器を買って・・・という普通の遊び方で問題ありません。
2ちゃんねるなどの話題は基本的に2.以降の話になりますので、ストーリー中は気にせずに進めて良いと思います。
無事本編をクリアして、徐々に2.を楽しんでいけたら幸いです。
ステータスがよく分からない
説明書にも記述がありますが、紙で無いこともあって簡素です。
このゲームは武器や攻撃方法によって関わるステータスが違いますので補足しておきます。
- HP・SP:これは説明書の通りです、そのキャラクターの体力と特殊技で消費する魔力を示しています。
- ATK:説明書には攻撃力とありますが、正しくは「剣・槍・斧」「杖・魔物の通常攻撃」の攻撃力です。
- 「拳・弓」の攻撃力でもありますが、こちらはATK以外にも関係したステータスがあります。
- DEF:物理防御力です。物理、魔法については下をご覧ください。
- INT:賢さ、つまり攻撃魔法の「攻撃力」です。攻撃力アップなどの効果でもしっかり影響を受けます。
- RES:魔法防御力です、また「回復魔法」の回復量に関係しています。
- HIT:攻撃の命中に関係しています、また「弓・銃」の攻撃力でもあります。
- SPD:攻撃の回避率に関係しています、また「拳・銃」の攻撃力でもあります。
- 属性耐性:キャラクターの横に並んでいる%表示のことです、上から炎、風、水になっています。
- 対応した属性攻撃を受ける時%分ダメージを軽減し、マイナスは%分ダメージが増えます。
- スターなどの星属性はこの影響を受けずに攻撃することができます。
最後に「物理」と「魔法」、「特殊技」について解説しておきます。
- まず通常攻撃は全て物理です。杖だろうと魔法型の魔物だろうと物理です。
- 特殊技は説明文のマーク、もしくは「依存」の欄がINTなら魔法、それ以外は物理と見分けてください。
- 人間キャラクターの「物理」固有技のみ少し特殊で、装備武器によって依存ステータスが変化します。(変化しても物理)
- 例えばヴァルバトーゼのカズィクル・ベイはATKが攻撃力ですが、杖を装備するとINTが攻撃力になります。
- 逆に「魔法」固有技は何を装備してもINT依存のままです
魔ビリティーって?
キャラクターごとの特殊能力です。
固有魔ビリティーと汎用魔ビリティーの二種類があります。
- 固有魔ビリティー
魔ビリティー欄の一番上にあるもので、外したり他のキャラに継承することは出来ません。
言わばキャラクターの特徴です、効果を利用したければそのキャラを使ってあげてください。
- 汎用魔ビリティー
技能屋でマナを支払って習得、またはキャラ界で発見し装備することが出来るものです。
こちらはキャラ界や転生で他のキャラに継承できて、人間は1つ、魔物は2つまで付け替えが可能です。
序盤はマナの余裕も無いと思いますので、基本は自身の汎用魔ビを習得するだけで良いと思います。
システムの理解が進んで、興味が出てきたら色々と試してみてください。
戦挙事務所と後援会
こちらも初心者には取っ付きづらい要素かと思われます。
特に事務所の方は色々な効果があり複雑です、重要なポイントを書いておきます。
1.戦挙事務所
戦闘メンバーの控え室です。
キャラクターと邪シンボルの配置を組み合わせ様々な恩恵を受けることが出来ます。
- 悪代官派遣
簡単に言えばキャラクターの配置です、隣り合わせに配置することで連携攻撃の発動率が上がります。
序盤は大切ですが、中盤以降は特に気にしなくて良いでしょう。
- 邪シンボル
様々な効果を持つ施設のことで、この配置がとても重要になります。
- 魔エリア
邪シンボルが持つ効果範囲のことを魔エリアと呼びます。
魔エリアには通常の枠とリーダーの枠があり、リーダーは所属メンバーから恩恵を受けます。
またキャラ界で最大6枠まで強化することが出来ます、詳しくはキャラ界で。
- リーダー補正
「L」と書かれた枠にキャラを配置するとそのエリアのリーダーになれます、効果は二つ。
・リーダー以外の所属メンバーからパラメータ補正を受ける。
・所属メンバーと戦闘中に隣接するとそのキャラの魔法特殊技を一時的に使用できる。(使い続けて習得などは不可)
- 土地情報
邪シンボル「ローゼンクイーン」にのみ関係します。
その他のシンボルやキャラの配置には無関係です。
- 序盤のお勧め
「オーラピラミッド」「地獄の教育場」:最後まで活躍する育成のお供、このシンボルで事務所に慣れよう。
「ココロの大砲」:ボーナス稼ぎや攻略に便利、通常攻撃の射程が長いキャラを所属させるのが良い。
「ローゼンクイーン」:配置によって移動力を増やせる靴が購入できます。配置情報はこちら
中には「アイテム界レーダー」や「巨大武器研究所」などのほぼ必須な物まであります。
効果やその他邪シンボルについては邪シンボルのページを参照してください。
2.後援会
こちらは単純に使用しないキャラクターの倉庫です、序盤は広い事務所もゲームが進めば埋まっていきます。
ここに送られたキャラは拠点や戦闘のキャラ一覧に出現しなくなり、当然邪シンボルの影響も受けません。
- 送ることの出来ないキャラは二種類
- 一部固有キャラクター(本編、暴君編、タイムリープ編)
- 界賊、マップエディットに配置されているキャラクター(汎用含む)
後援会から事務所に戻すことも出来るため特にデメリットはありません、安心して活用してください。
○○して良いのかな?
このゲームの本編は(その長いやりこみ要素と比べれば)チュートリアルのような感じです。
その頃に何かしても(転生した、アイテムを売ってしまったなど)、その後のやり込みへの影響は小さいです。
システムが複雑なゲームですから、本編中は色々試せる場所と思って気楽にプレイするのが良いでしょう。
まずは5-2を目指そう!
とはいっても、育成とかいろいろ気になるあなたの為に。
延々と経験値を稼ぐのに適したマップというのがいくつもあります。
詳しくは「稼ぎ」などを見ると良いのですが、初期は第5章の2話「威厳の失墜」が優秀な稼ぎ場所です。
ここまではストーリーを進行させ、お店で良い装備を買い、レベルを上げて行きます。
もし詰まってしまったとしても、クリア済みのマップに何度でも行けるので、
以前行った戦いやすい場所に何度か通ってレベルを上げてから再挑戦というような進め方も出来ます。
誰を育てたらいいの?
育成の自由度が高いため、基本的には好きなキャラを育てて構いません。
とはいえ選択肢が多いゲームですので、迷ってしまうこともあるかと思います。
いくつか例を出しておきますので参考程度にどうぞ。
- 本編固有キャラ
- ヴァルバトーゼ:彼のレベルが拠点などのジャンプ力、捕獲出来る敵のレベルに関係している。
- フェンリッヒ:ヴァルバトーゼに近いだけで大幅能力上昇。地味にPS3版より強化されている。
- デスコ:使い易く範囲の広い特殊技、味方が隣接するだけでATKが上昇する魔ビが強力。
- 特にデスコは育成からやり込みまで幅広く活躍してくれる。
- 汎用人間キャラ
- 戦士女:移動距離で攻撃力が大幅上昇、序盤の火力を支えてくれる。必中の固有技も強力。
- 戦士男:隣接攻撃を心がけていれば、攻撃時に能力が上昇する。ATKを倍にする固有技を覚える。
- 魔法使い男:SP消費に余裕が出来る中盤以降にお勧め、INTを倍にする固有技を覚える。
- 癖が無く安定して使えるのはこの辺り、余裕があれば色々な職業を試してみよう。
- 汎用人間キャラ(戦闘面以外)
- 盗賊:盗みに必須のキャラクター、一人は育てておきたい。
- 重騎士:初期の投げ距離が最高の6、育成せずとも作っておくといい。
- 覆面ヒーロー:敵をすり抜けて移動することが出来る、自身の汎用魔ビで移動力も強化。
- 魔物使い:隣接するだけで魔物を強化出来る、固有技で育成のサポートも可能。
- バウンサー:ランク4(Lv160)で育成に欠かせない魔拳ビックバンを覚える。
- 汎用魔物キャラ
- 幻獣族:魔チェンジタイプが拳、また固有魔ビで攻撃力の上昇も可能。
- 猫娘族:同じく魔チェンジが拳、威力SSの技と見た目が売り。
- 銃魔神族:工夫して扱えば、常時ダメージ50%アップ。
- 妖花族:ウインド系、回復魔法を最後まで習得し、補助魔法も全て覚える。転生が面倒な貴方に。
- 特に拳に魔チェンジ出来る魔物は後々の育成で重宝する、育てておいて損は無い
- 汎用魔物キャラ(戦闘面以外)
- 粘泥族:初期のレシーブ距離が最高の7、逆界賊で大活躍する。
- 魔翔族:敵をすり抜けて移動することが出来る、自身の汎用魔ビで移動力も強化。
- 魔翔族は魔物なので汎用魔ビが二つ装備出来る、覆面ヒーローや寝子猫族の移動力魔ビを継承すると良い。
後日談以降は成長のインフレが始まるため、大抵はどんなキャラでも乗り越えられるはず。
それでもお勧めのキャラが知りたいというあなたに
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- 暴君ヴァルバトーゼ:装備アイテムを50%強化する、アイテム育成が進めば一際強さが目立つ。
- クリチェフスコイ:特殊技使用時にダメージを50%アップする、数値のわりに条件が緩いのが魅力的。
- ギグ:怒ッキング・魔チェンジ時に装備適正50%アップ。固有技も範囲が広く強力。育成、強敵相手に活躍する。
- 魔王プリエ:唯一無二の再行動魔ビを持つ、ランダムダンジョンで必須の存在。
- 天使兵:重騎士と覆面ヒーローの良いとこ取り(飛行、移動6、投げ6)に加えて優秀な固有技も持つ。
- 衛生兵:味方を再行動させる固有技「それいけチャチャチャ」が便利、育成せずとも使えます。
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弱いキャラを育てる方法
このゲームは基本的に敵を倒した時にしか経験値が入りません。
回復や補助魔法でも経験値は入りますがそれで一気にレベルを上げるのは困難です。
そういうキャラが経験値を稼ぐには・・・。
1.連携に参加する
実際に攻撃するキャラの隣のマスにいて連携攻撃が発動しますが、連携参加キャラにも結構な経験値が入ります。
2.タワー状態で一緒に攻撃する
実際に攻撃するキャラに持ち上げられた状態で、攻撃→止めを刺すと、持ち上げられているキャラにも経験値が入ります。
持ち上げられているキャラは攻撃を一切受けないので、強いキャラが弱いキャラを何人も持ち上げて敵を倒す方法が効果的です。
3.転生などで攻撃手段を身につける
転生すると、転生前に持っていた特殊技をそのまま引き継ぐことができます(固有技は引き継げません)。
魔法などは基本的にすべて引き継げますので、例えば魔法使いからヒーラーに転職すると、攻撃魔法が使えるヒーラーが誕生します。
4.邪シンボルを利用する
同じ魔エリアのキャラクターが経験値の10%を獲得できる邪シンボル「地獄の教育場」があります。
10%しかもらえないためそれ程大きな効果ではありませんが少しでも稼ぐ意味では役に立ちます。
5.魔チェンジ・怒ッキングを利用する
する側・される側のどちらかが育っていることが条件ですが、経験値などもしっかり貰えます。
邪シンボル「巨大武器研究所」「二刀流道場」などがあれば複数の魔物を同時に育成することも可能です。
レジェンドアイテムはとっておけ
このゲームの鉄則です。
特に初期の頃に入手できる低ランクのレジェンドアイテムは後々大いに役立ちます。
「巫女のちはや」等の低ランクレジェンド防具はあると非常に便利です。
逆に特別なイノセントの入っていない高レベル低レアリティのアイテムは余ったものからさっさと売り払った方が金回りが良くなります。
1.アイテム界で出現する敵のレベルが最下層(90階以降)に行っても弱いまま。
イベントや界賊団は階層しか参照しない為、界賊団を探すにしても後で逆界賊するにしても好都合。
裏面攻略に必要な振興券入手も金があるときに低ランクアイテム界で小部屋回りした方が楽チンです。
逆界賊の場合、アイテムはともかくイノセントに関しては高ランクと変わらないので効率的です。
2.下層に下りてまで「イノセント成長」ルートにこだわり続けると・・・
面の開始時にいきなり新規のイノセントが出現します。
下層に行けば行くほど発生率が高くなっており、連続して発生することもしばしば。
どの道誰かが装備することもないのでイノセント稼ぎに利用したほうが無難というものです。
また96階までイノセントルートで進行し、デールで脱出しておきます。
そのアイテムに未服従イノセントを入れて、アイテム界で服従させることで数値を大幅に増やすことが出来ます。
地上げ屋を利用しろ
貴重品カテゴリのアイテムには地上げ屋というイノセントが入っていることがあります。
このイノセントは未服従状態のイノセントを移動させることが出来るという便利なシロモノ。
これを使って不要なイノセントをどかしたり、特定のイノセントを合体で集めて一気に服従させたりといった使い方が出来ます。
地上げ屋の効率的な入手はこちらにあります。
転生と特殊技の継承
このゲームは転生を駆使しないと強くなりません。
育成を進めるにあたって、何度も転生を繰り返すことになります。
しかし、レベルが1に戻ったりするため、最初の頃は転生にとても抵抗があるかもしれません。
ですので転生のルールについて詳しく記載します。
1.転生の基本的なルール
・転生するとレベルが1になる
・特殊技や魔ビリティーはすべて引き継ぐ。ただし、前職固有のものは引き継げない。
→各キャラの外すことができない1つ目の魔ビリティーは固有なので引き継げません。
→戦士(男)の闘魂注入などは他の職には引き継げません。
2.なぜ転生する必要があるの?
LV1の時の能力値が、そのままレベルアップ時の成長力になってるからです。
なので、Lv1の時の能力が少し違うだけで、高レベルになると大きく差がついてきます。
転生するとLV1時点の能力にボーナスが付くので、転生して同じレベルにまで鍛え直すと遥かに強くなります。
また、転生前に覚えた魔ビリティーや特殊技を引き継ぐことができるので、多彩な技が使えるキャラにできます(例:ファイアが使えるヒーラーとか)。
結論として、
転生して一時的に弱くなる代わりに、レベルを上げれば遥かに強いキャラになる、という感じです。
とは言っても序盤はレベルを上げ直すのも大変です。
先ほど例に出した5-2のような稼ぎマップが来てからでも遅くは無いでしょう。
3.固有キャラの転生
ヴァルバトーゼやフェンリッヒのような固有キャラクターは転生しても職業を変えることが出来ません。
つまり「他の職業になって特殊技や魔ビリティーを覚えて引き継ぐ」ということができません。
なので特殊技はキャラ界で一つずつ覚えるしかなくなります。その代わりメリットがいくつかあります。
・転生を何度繰り返しても、転生に必要なマナが増えない。
・最初の5回に限り、転生するたびにすべての能力の装備適性値が5%づつ増える。
最初の5回に限り、転生するたびに装備適性が増えていくのは大きいです。
装備適性というのは「武器や防具を装備したときにどの程度効果があるか?」というものですから、
25%増えたら、単純にすべての装備が25%パワーアップするようなものです。
よって、固有キャラは安定して稼げるMAPに着いたら、5回転生してしまうと良いでしょう。
固有キャラは転生を繰り返したところで大きなデメリットが無いので、安心して転生して下さい。
4.汎用キャラの転生
戦士やヒーラーなどの汎用キャラクターは、どの職業・どの魔物にも転生できます。
初期のお勧めは、やはりヒール系魔法を使える他職業でしょうか。
ヒーラーを作成しヒール、メガヒール、エスポワールあたりを覚えたら別の職業に転生で、気軽にヒールが使える他職を作成できます。
引き継いだ特殊技や魔法は転生後もちゃんと強化できるので(職業:魔法使いでも、引き継いできたヒールのレベルを上げたりできる)覚えたらすぐ転生で大丈夫です。
ただ、汎用キャラは転生のたびに必要なマナが倍々で増えていきます。
転生を繰り返すと、だんだんマナの負担が大きくなり転生そのものが大変になってしまいます。
とはいえ、今回はチート屋がありますのでよほど転生を繰り返さなければ大きな問題にはならないでしょう。
(また、稼ぎマップに籠るようになるとマナは余るようにすらなってきます)
5回くらいまでは気軽に転生して、いろんなスキルが使えるキャラを作ると便利です。
5.出世について
ディスガイアD2から導入された汎用キャラクター専用のシステムです。
同じ職業の上位ランクが開放されている場合、デメリット無しで一つ上のランクになることが出来ます。
レベルや特殊技、魔ビリティーなど全て引き継いで強くなることが出来るため、可能ならどんどん出世して行くことをお勧めします。
6.転生と能力値決定の詳細
ちょっと複雑ですが参考までに書いておきます。のちのちやりこみをする頃に必要になる知識です。
先ほど書いたように、LV1時点の能力値(素質能力値)がそのままレベルアップ時の成長力になります。
ですので、LV1時点の能力値をいかに高くするか?が強いキャラを作る上で重要になります。
そのために、将来は何度も転生を繰り返すことになるでしょう。
ではその転生時の能力決定ですが、以下のような感じになります。
a.ベース能力
各固有キャラ、各職業ごとにLV1時点の能力は決まっています。
同じ職業でも上位になればなるほど、ベース能力は高くなります。
b.素質ボーナス
素質タイプによるボーナスです。どうしようもないクズで-5、天才で+10っていうあれですね。
c.総LVボーナス
そのキャラが、過去にどれだけLVアップしたかのトータル数字が総レベルです。
この蓄積により素質ボーナスがプラスされます。これは前回転生までの合計で計算されます。
例えば、戦士Lv50→転生でヒーラになりLV50→転生で魔法使いになりLv50→これからまた転生するという場合。
この場合、戦士時代のLv50+ヒーラ時代のLv50で、総レベル100になります。
総レベル100ですと、素質ボーナスが+4されます。
この総レベルは完全に蓄積型ですから、何度も転生する中で自然と育っていきます。
ちなみにMAXは、総レベル18万6千で、ボーナスは+200となります。
d.パラメータボーナス
今まさに転生しようとしているキャラクターの現在の能力値により、つくボーナスです。
装備などを全て外した素の能力値に応じてベース能力に自動的にプラスされます。
例えば転生前、素のATKが5000だと、転生後のベース能力ATKに+11のボーナスが付きます。
これは素の能力が28万で+40のボーナスが付くのがリミットです。
が、転生時に選んだ素質によって制限がついてしまって、例えば平凡だと+25までしか付きません。
素の能力値が万単位になるような頃には、このボーナスを無駄にしないためにも、出来れば天才、せめて極めて優秀ぐらいで転生するようにしたほうが良いです。
もっと厳密に言えばいくつかありますが、上記a〜dでほぼ能力が決定されます。
最終的には、
転生後の能力決定は、ベース能力+各パラメータにパラメータボーナス → これがベースの能力として表示されます。
これに素質ボーナス+総レベルボーナスによって得られたボーナス値を、自分で自由に割り振る、という感じですね。
以上のようになります。
注意すべき点は下記ですね。
あまりにも低い能力で転生すると(ぶっちゃけLV1とか)、d.パラメータボーナスがほとんどつかないので、転生後の能力値がとても低くなってしまいます。
今自分が行ける稼ぎMAPで気楽に上げられるぐらいまではレベルを上げてから転生したほうが、転生後の能力が上がる→其の次の転生のパラメータボーナスでも有利、という流れに繋がります。