監獄
バノイ島の監獄は一般の刑務所と異なり、軍隊が常駐し、司令官のホワイト大佐の本拠地ともなっている。
したがって本来はアウトブレイクなどの災害が発生してもここだけは死守されるべきなのだが、すでに感染者が内部に入り込み、治安維持や、監視、統制といった機能の大半が失われている。
現在は囚人たちがタイタス・カブイを中心にグループを作り、刑務所内の武器を集めたり、部下を独房から解放したりと、反乱の機会をうかがっている。
ただ、敵はアンデッドや看守だけでなく、タイタスのグループに不満を持つ囚人の中にもいるため、予断を許さない状況。
タイタス・カブイ/Titus Kabui
刑務所の囚人。リーダー格。上半身一面に派手な刺青を施している。
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「心配いらない、安全は保証する。お前がしくじらないかぎりはな」
「銃声がしたな。撃ったのは守衛だろう。動いているものなら、何でも撃つからな」
「それっぽっちか?全く足りないな。他の作戦を考えないとダメだ」
「仲間は腹が減るとイライラして乱暴になるんだ。面倒はゴメンだよな?」
「頼まれてくれたら、ブロックCへ通してやるぞ」
「もう行って戻ってきたのか?銃はどこだ?お前なめてんのか?」
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アルヴァーロ・サンチェス/Alvaro Sanchez
刑務所の囚人。ブロックAの独房に取り残されている。タイタスも実力を認め、犯罪者としてのキャリアもかなり長いらしい。
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「扉の鍵を開けろ!コントロールルームに行って何とかしろ!」
「もし化け物が走って来たら、どうするか分かってるよな?」
「イェー!地獄に落ちろ、このクソ野郎!あいつが人間のころから気に入らなかったんだ!」
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エンジェル/Angel
刑務所の囚人。バノイ・ブッチャーの話をしてくれる。
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「誰も奴にはかなわねえ。9歳の時に、マチェーテで自分の家族を全員切り刻んだって話だ。信じられるか?」
「ギャング、街のチンピラ、テロリスト、ロシアンマフィアの殺し屋、誰でも奴に会えばチビっちまう!」
「真面目にやってんのか!」
「これで後は、脳みそ腐ったゾンビどもをぶっ殺すだけだ」
ふつうの囚人に見えるが、なぜかすごい宝物を所有している。
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ドレフュス/Dreyfus
薬中毒で、見るからに衰弱している刑務所の囚人。クスリを欲しがっている。
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「今すぐ必要なんだ。あるものなら何でもいい!」
「禁断症状がひどい…」
「震えがきた…最後にハイになったのはいつだったかな?」
「感謝している、借りができたな!」
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ケビン/Kevin
電子ロックの解除など機械に強い囚人。また、刑務所の構造に精通している。
話しぶりからも、いかにも頭がキレる印象。
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「現役のころは、簡単に鍵を破ったもんさ」
「まったく驚きだ、お前らまるで死の天使だな」
「まだチャンスがあるうちに、捕まえるんだ」
「信じてくれ。元には戻らない…永遠に」
ヘリの操縦も行えるなど、かなり多芸な人物。
彼の声、クセのある話し方、どこかで聞き覚えがあるような?
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ハーランド/Harland
刑務所の囚人。厄介な問題を抱えているようだ。
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「信じてくれ、あいつは看守を一気に5人始末したこともある。早く薬を飲ませないと、外の化け物よりも厄介なことになるぞ」
「薬を探せ、あるだけ全部持ってこい!」
「お前のおかげで、クソ大惨事が防げたな」
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アーサー/Arthur
刑務所の囚人で、トレーダー。銃器を専門に扱っている珍しいトレーダー。
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「やあ!何か要るのか?」
「何か必要になったら、いつでもここに来てくれ」
「欲しいものがあったら、言ってくれ」
「あんた優柔不断だろ?」
「買い物か?」
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ブライアン/Brian
刑務所の囚人で、トレーダー。一番しっかりした場所で物を売っている割には、回復アイテムしか扱っていない。
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「装備が要るんだろ?」
「何か買いたくなったら、いつでもどうぞ」
「買う気がないなら、他の客のために場所を開けてくれ」
「オイオイ、日が暮れちまうぞ」
「何か欲しいのか?油を売ってるのか?」
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ジェレミー/Jeremy
刑務所の囚人。トレーダー。近接武器を専門に扱っている。
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「おい。まともなものを買いたいなら、俺に任せろ」
「俺はいつでもここにいるからな」
「ナイフ作りで俺の右に出る者はいない」
「ムショの仲間から、作り方を教わったんだ」
「カミソリみたいだろ?」
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囚人
名無しの囚人。大量にいるが、名前やセリフがない囚人も多い。
クエストの進行ごとに台詞が頻繁に変わるので、聞いて回るのも面白い。
なお、一人だけ名前が「囚人」ではなく「人間」となっている囚人がいる。
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「古い風呂場の中でたくさんの連中が殺されてしまった。こいつはとんでもない虐殺だ」
「軍のクソ野郎がブロックCを仕切っているのは明らかだ」
「おかしな真似をしたら、口を倍に切り開いてやる」
「あのサイコ野郎が大人しくしてることを祈るぜ」
「ここの病院にいるバカから始まったって噂だ」
「あの女どもはどこ行った?やって欲しいって顔に書いてあったぜ」
「お前の連れの女どもはたまんねーな。手を出すなとタイタスに言われてる。でなきゃ一発決めてるところだ」
「もし俺がお前みたいに抵抗していたら、もうとっくに死んでいただろう」
「機雷の海を通り抜けられるバカ野郎は、モーウェンだけだ」
「奴に俺たちを助ける気はない。心配なのは自分の部下だけだ」
「根性があるなら、武器を持って戦え。この道を行けよ」
「成功したのか?くそ、賭けに負けたな。傷ひとつなし、そうだろ?」
「よし、これで歩く死体どもに集中できるようになったな」
「お前はここで株を上げたな」
「あの死人の化け物以外に中には看守もいるぞ」
「来るぞ。あいつが来る。タイタスは人の話など聞かないが、銃があれば俺の話を聞くだろう」
「中で何が起こっているのか、タイタスは知っているのか?」
「移動する前に、死体を片付けないとな」
「あいつらの中には、何年も女を見ていない奴らがいる。まずいことになるぞ」
「何てこった。タイタスはその食料を分けてくれるかもしれないぞ。ああ?」
「タイタスが何か策を見出すだろう。じゃなきゃ、終わりだ」
「モーウェンとタイタスは、何か策を見出すだろう。でなきゃ、おしまいだ」
「お前度胸あるな」
「ハリケーン、疫病…次はなんだ?核で人類滅亡か?」
「タイタスはもう終わりだ…まあ、見てろ」
「タイタスが独り占めするのは不可能だ。大勢がコケにされた」
「タイタスは気に入らないだろうが…武器がなければ奴は終わりだ」
「タイタスが部下に武器を持たせたら、あいつの言うことを聞く他なくなる」
「倉庫には大量の食料があるが、そこには大量の死体野郎もいる」
「通行許可があるなら、タイタスに信頼されているんだな」
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ライダー・ホワイト/Ryder White
BIDF(バノイ島防衛軍)大佐。数々の戦場を生き抜いてきた屈強な軍人であり、軍の命令に忠実。
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「私を止められると思うのか!?」
「私はいつでも一枚上手だ!」
「適者生存のサバイバルに、貴様はふるい落とされたんだ!」
「お前から殺してやろうか!?」
「どのみちバノイは終わりなんだ!」
「このクソが…クソぁ…ああ…!」
変異後については敵参照。
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エミリー・ホワイト/Emily White
ライダー・ホワイトの妻で医師。ライダーとの間にはケイトとパムという子供がいる。
感染しており、ホワイトは妻の病気を治すために主人公達を刑務所に呼び寄せた。
カロン/Charon
バノイの監獄に収容されている、名の知られたハッカー。テロ組織やギャングなどに雇われ、犯罪行為を行っていた。
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本編では名前のみの登場ということになっているが、DLC「ライダー・ホワイト」でその正体が…。
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