やっと……!
やっと 会えたっ!!
キミを むかえにきたんだよ?
おねがい! ちからを かして!
下画面を タッチしつづけて!
ちからが あつまってくる……!
どんどん たまって……!
いくよ! ポケモンの世界へ……!

ここは ふたつの世界をつなぐ
光の道……
素直な気持ちで
質問に答え……
あなたの中にねむっている
ポケモンを おこしてみましょう……!
主人公&パートナーのポケモン決定

世界の すべての生命は……
みな同じ もとから
生まれたという
太陽も 星も……
空気も 水も
そして ポケモンたちも……
すべては ひとつに つながるという

デオキシス
……!!

デオキシス
これは……!?

???
ガアアアァァァーーーーッ!!

デオキシス
あれは伝説の……

デオキシス
聞いたことはある……。
あれが レックウザなのか……。

デオキシス
はじめて まみえたが……うわさに
たがわぬ いあつ感だった……。

デオキシス
ただ……レックウザは オゾン層を
生息域にしていたはず

デオキシス
なぜ成層圏の外へ向かったのだ……。

デオキシス
やはり なにかが起きているのか……。
この星で……。


Chapter-1
この星に生きるもの
この世界にやってきたもの

(……。)

(………………。)

(こ ここは……)

(……今 だれかに よびかけられた
気が……)

(…………ううっ わからない…………。)

(なんだろう……思い出せない……。

(………………。)


(………………。

(……………………………………。)

(こ ここは……

(……ここは どこだろう……?

(頭がいたい……。)

(……あれ? なんか思い出せない……?)

(自分の名前は……うん。わかる。)

(でも ほかの記憶がない……!
どうしてだろう……?)

(………………。)

(……のどが かわく……。
どこかに水は……。)

(……あっ あっちに……。)

ごくごくごくごくっ!!

はあはあ……はあはあ……。

(い…生き返ったぁ~~~~っ!!)

(なんて おいしいんだろう!!
こんなおいしい水 飲んだことないよ!!)

(……ふうっ……ちょっと
落ち着いたかな……。)

(あれ……? 水面に なにかが……)

(えっ……!? なにこれ……!?)

(これって まさか……!!)

(もしかして……ポケモンに
なってるっ!?)

(ええええ~~~~~~っ!!?)

(ど……ど……どーーして~~!?)

???
ベムムムム!!

???
ベムムムム……。

チカ! チカ! チカ!

(な…なんなの?)

攻撃される

(わわっ!?)

もう1匹から更に攻撃される

(なんで いきなりっ!?)

オーベム達から逃走

(はあはあ……はあはあ……。)

(だ…だれか! 助けてっ!!)

(……あ! あそこに!!)

???
ん? どうした?

???
なに そんなに あわててるんだ?

(ポ…ポケモンが……しゃべったぁ!?)

???
わわっ! なんか おどろかせて
しまったか!? すまねえ!

???
オラは コノハナ! だいじょうぶだから
ちょっと落ち着いて……!

(そ…そっか……!)

(自分も ???(選択したポケモン名)に なったから
ポケモンの言葉がわかるんだ…!)

コノハナ
な…なんだぁ……?

チカ! チカ! チカ!

攻撃される

コノハナ
わわっ! なんだど!? なんだど!?

もう1匹から更に攻撃される

コノハナ
ひ…ひええええ~~~~~っ!!

コノハナ
こ…こえええ~~~~~っ!!

オーベム達から逃走

コノハナ
わわっ……ここから先は 不思議の
ダンジョンでねえか……。

???
ベムムムム!!

コノハナ
わわっ! とにかく この先を
いくしかねえ!

ジョバンとうげ


コノハナ
この 不思議のダンジョンって場所は
ホント不思議なところでよ……

コノハナ
くるたびに 地形や 落ちている道具が
変わるんだど。

コノハナ
あと ここにいる ポケモンたちも みな
気がたっているせいか おそってくる。

コノハナ
だから いったん入ると ぬけ出すのは
なかなか むずかしいんだ。

コノハナ
先に進むためには 階段だ。

コノハナ
敵ポケモンに注意して 階段を
さがす ひつようがある。

コノハナ
まずは オラが先に行くから
しっかりと ついてくるんだど。

コノハナ
い…いたっ! 敵ポケモン!

コノハナ
見たところ 今は ねむっている
みたいだが……

コノハナ
起きると おそってくるから
やっかいだど!

コノハナ
敵ポケモンは わざを使って たおす!

コノハナ
まずは オラが やってみるから
よーく 見ておくんだど!

コノハナ
また出たっ! 敵ポケモン!

コノハナ
今度は オラ 見てるから
自分で 戦ってみるだど。

コノハナ
敵ポケモンの となりまで一歩
近づいてから……

コノハナ
Lを押しながら 出したい わざを
えらんでみるだど!

コノハナ
そう! そうやって わざを使って
戦うんだど!

コノハナ
ちなみに わざを使いすぎて
PPが なくなっちまったら……

コノハナ
Aで 攻撃するしかなくなる!

コノハナ
でも A攻撃は とても弱いから
わざの使いすぎには 注意するだど!

コノハナ
おっ! 道具が 落ちているだど!

コノハナ
不思議のダンジョンに 落ちてるものは
上にのっかれば 拾える。

コノハナ
ほれ そこの道具に のっかってみろ。

コノハナ
よしよし よくできただど。

コノハナ
それじゃあ 次にいくだど。

コノハナ
やった! 階段が あっただど!

コノハナ
不思議のダンジョンは 階段から
どんどん先に 進んでいくんだど!


コノハナ
ま…まだ 追ってきてるのか……
うしろが 気になるな……。

コノハナ
ここからは オメーが先頭を いってくれ。
オラは うしろを 注意しながら いくから。

コノハナ
たのんだだど。


コノハナ
ハアハア……くるしい……。

コノハナ
ちょっと休むだど……。

コノハナ
しかし……

コノハナ
あの時いきなり おそってきたヤツ……

コノハナ
あれは オーベムってポケモンだったかと
思うだが……

コノハナ
オメー なんでまた 追われてたんだ?
もしかして ヤツらに悪さしたのか?

コノハナ
子どものイタズラも ほどほどにするだど。
オラまで追われてしまったし。

(こ…子ども……?)

(この世界では 自分は 子どもの
ポケモンに見えるのかな……?)

(いや。それよりも 今はともかく……)

コノハナ
ん? なんで おそわれたか
わからないだど?

コノハナ
なぬ? そもそも記憶がないだど~!?

コノハナ
おぼえているのは リーダーという
自分の名前と……

コノハナ
本当はポケモンじゃなく 人間だったと
いうことだけで……

コノハナ
あとは すっかり忘れてしまったと……。

コノハナ
ええ~!? に…にんげん~~~~!?

チカ! チカ! チカ!

(い…今の てんめつは……!)

コノハナ
オ…オーベムたちの光だど!!

コノハナ
にげるだど!!

シンリョクの森


コノハナ
ハアハア……はやく にげなきゃ
ならないが……

コノハナ
この 不思議のダンジョンで
あせるのは ぎゃくに まずいだど。

コノハナ
ええか……まず……
不思議のダンジョンの中では……

コノハナ
自分が動けば 敵ポケモンも動く

コノハナ
自分が攻撃すれば 敵ポケモンも
攻撃とか なんか してくる。

コノハナ
ぎゃくにいえば 自分が動かなければ
敵ポケモンも 動かないんだ。

コノハナ
にげるだどだから あせらず じっくり まわりを
みて 行動することが 大切なんだど。

コノハナ
そのこと……よく おぼえとくだど。

コノハナ
いたっ! 敵ポケモン!

コノハナ
……だが ここは あせらず……

コノハナ
敵ポケモンが 一歩はなれている時は
すぶりして よってくるのを待つんだ。

コノハナ
敵ポケモンが 近づいてきたところを
ねらえば 先に 攻撃できるんだど。

コノハナ
ええか? よくみてろ……

コノハナ
ほれ こうして すぶりをすると
敵ポケモンが よってくる。

コノハナ
敵ポケモンから となりに きてくれれば
先に 攻撃できるんだど。

コノハナ
ふっ……敵ポケモンを 見ても
おどろかなくなったかな……。

コノハナ
だいぶ なれてきただど。

コノハナ
ためしに 今度は 自分で たおしてみろ。

コノハナ
Aで すぶりすれば 敵ポケモンが
近よってくるだど。

コノハナ
そうだ! そうやって 敵ポケモンを
引きつけるんだど!

コノハナ
おっ! この先は ちょっと見通しが
いいな!

コノハナ
こういう まっすぐな道は ダッシュで
進むと 楽だど。

コノハナ
Bを押したまま 十字ボタンを押せば
ダッシュできるんだど!

コノハナ
まずはオラが やってみせるから……

コノハナ
オラの マネをして ダッシュで
ついてくるだど!

コノハナ
こんな感じだ!

コノハナ
さあ ここまでダッシュで きてみるだど!

コノハナ
Bを押したまま 十字ボタンで
進みたい方向を 押すんだど!

コノハナ
よくできましただど!
コノハナ
さて こんどはオラが 道を ふさいで
いるワケだが……

コノハナ
目の前に 仲間がいたら 押し出して
進めるだど。

コノハナ
ほれ 十字ボタンを押してみるだ。

コノハナ
オッケー! オッケー! バッチグーだど!

コノハナ
さて この部屋は 道が上と下に
わかれているな……。

コノハナ
なんとなくだが……オラは 上の道に
階段がある気がするだど。

コノハナ
上に いってみるだど。

コノハナ
クッ……スマン……。

コノハナ
行き止まりだな……
オラのカン はずれちまった……。

コノハナ
引き返すしか……ないな……。

コノハナ
そうだど! うまく すれちがえただな!

コノハナ
そうやって Bを押したまま
十字ボタンで すれちがえるだど。

コノハナ
ところで なんとなくだが 下の道に
階段がある気がしてきたな……?

コノハナ
下に向かって いってみるだど。


コノハナ
……だいぶ オーベムたちを
ひきはなせたような気もするが……

コノハナ
まだ ゆだん できねえな……。

コノハナ
ここも オメーが先頭を いってくれ。
オラは うしろを注意するからよ。

コノハナ
オーベムたちの気配を感じたら
すぐに つたえるだど。


(はあはあ……。)

コノハナ
ハアハア……オーベムたちの気配が
消えた気がする……。

コノハナ
なんとか ふりきった……ような……。

コノハナ
ぷふぁ~っ! つかれた~~~~っ!!

コノハナ
でも よかった~!
助かっただど~~~~っ!!

コノハナ
ふうっ……。

コノハナ
……まったく。

コノハナ
めんどうなことに まきこみやがって。
オラまで おわれちまったじゃねえか。

コノハナ
でも……なんとかなったから まあいっか。

コノハナ
さてと。家さ帰るだど。

コノハナ
オメーも 気をつけて帰るんだど。

コノハナ
……って そういえば オメー 自分が
人間だとか いってたよな?

コノハナ
人間の世界から きたとか……。

コノハナ
まったくもって信じがたいんだが……。

コノハナ
でも もしその話がホントだったと
して……

コノハナ
オメー これから どうするつもりなんだ?

(………………。)

コノハナ
……わからねえか……。

コノハナ
まあ そうだろうな……。

コノハナ
でも オメーに いくあてが あろうが
なかろうが……

コノハナ
オラの知ったこっちゃねえな。

コノハナ
1匹で なんとか がんばるんだど。

コノハナ
元気でな。アバヨ。

コノハナ
ううっ……。

コノハナ
あーもう わかっただど! そんな顔で
見つめるなだど!

コノハナ
またいつ オーベムたちが おそって
くるかもわからんし……

コノハナ
だいたい こんなところに 子ども1匹
おいていくことなんて できねえよ……。

コノハナ
しかたねえから かくまってやるだど。
とりあえず オラんとこ くるか?



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